日記 2024/05/13〜2024/05/19

2024/05/13

今年は本を作ることを一つの目標として据えたが、どうせ作るのであれば文フリとか出てみたい。出たところで需要があるのかという話だが、出してみないとわからないし、もし1冊も売れないとしてもそれはそれでいい。

文フリに出るとすればもちろん福岡で開催されるものに出たいが、申し込み締切が7月であることを知った。あと2ヶ月もない。実際に開催されるのは10月なので7月までに本を完成させないといけないというわけではなさそうだが、10月だとしても時間はあまりない。

肝心の本の内容についてだけれど、新たに書くことも考えたし、実際に書きたいこともあるのだけれど、10月までに間に合うかという問題がある。そこで、これまでこの日記で書いてきたものから選んで1冊の本としてまとめてもいいのではないかと考えた。もっともこの日記ははてなブログで書いていた頃も含めると5年以上続けているので、選ぶにも大変な作業になりそうではある。5年の中から選ぶのか、それとも期間を限定してピックアップするのか、分量はどのくらいにするのか。ピックアップしたとしてもそのまま本に載せるにはブラッシュアップも必要だろう。日記を本にするにしても課題はいくつもあるが、日記を読み返すことは単純に自分にとっても楽しいことなのは分かっているので、大変なだけではないはずだ。せっかく作るのであれば楽しみたい。

ZINEづくりの記事はnoteなどで探せばいくつもあるもので、いくつかの記事を読んでみた。あとはZINEではないけれど、 fuzkueの日記でも阿久津さんの本が作られていく過程を読んできた。太田靖久、友田とんの「ふたりのアフタースクール」も読んだ。本を作るにあたってどのような作業が必要になるのか、おおよそのところはわかっているつもり。

まずはInDesignを使って、本にするための形作りをしないといけないのだと思う。ただ、InDesignを使うにももちろんお金が発生するわけで、InDesignをこれまで一度もない中ですぐに契約して使い始めても時間を無駄にしそうな気がする。

これからの流れとしては下記のようになるだろうか。

  1. どのくらいの分量にするのかを決める

  2. 日記の中で、本に入れたいものをピックアップする

  3. タイトルを決める

  4. 文フリ出店申請

  5. InDesign利用開始

  6. 校正

  7. 印刷

分量を決めてもピックアップしたらその通りにならない可能性は高いし、校正の結果分量は増減するだろうから、あくまで目安程度。InDesignを使ったことがないので、本来であればInDesignを利用してある程度校正まで済ませた上での文フリ出店申請をした方がいいのかもしれないが、「3」をするまででも結構な時間がかかることが考えられる。目標は6月中旬までに「3」までを完了させること。

何だか途方もない作業のように思えてきた。一体できるだろうか。できなかったらできなかったで仕方がない。まずはやってみるしかない。

2024/05/14

今日はスペイン語教室の日。
Duolingoでの学習も日々欠かさず行っているが、Duolingoでは同じ間違いを何度も繰り返すのに対し、スペイン語教室で学習するものはその場で使うからか忘れにくい傾向があるようだ。何気ないときに日本語とスペイン語が同時に出てくることがあるが、それはだいたいスペイン語教室で使ったもの。1時間半のレッスンで学んでいることは自分が感じている以上に大きいものがあるようで、それを実感できるとやはり嬉しい。ただ、まだ覚えている単語の数が圧倒的に足りない。単語や動詞を覚えれば、レッスンもさらに実りあるものとなるのだろうが、その学習をサボっているがゆえに上達具合が鈍化している気がする。

さて、恒例のレッスン前の準備。レッスン前には週末やったことを尋ねられるから、わからない単語や言い回しがないようにしておきたい。

坂本龍一の映画を観に行きました。
Fui a ver la película de Ryuichi Sakamoto.

El cine está en la ciudad de Iizuka.

飯塚市には初めて行きました。
Fui a la ciudad de Iizuka por primera vez.

なるほど、初めては「por primera vez」か。

スペイン語教室の日はいつもであれば野球中継を聴くことができないのだけれど、今日は平日なのにデイゲームだったので、中継を聴きながら仕事ができた。残念ながらあまり見所もないまま負けてしまったが、火曜日に中継を聴くことができるのは特別感があった。しかし則本が守護神というのは、想像していた以上に手強い。なかなか打てなさそう。

先日寝ていたときに痛めた首だが、思っていたよりは悪化していないものの痛みはずっと続いている。首を左右に回すのが辛い。先日新しい枕を購入したのだが、それで改善するか様子見をしているところ。

首を痛めていると、スペイン語教室にも支障が出てしまう。座る位置によっては、先生から呼びかけられ反応するたびに痛みが走るのだ。あまり首を動かしたくないから、仕方なく首を固定するようにするのだが、そうすると先生からの視線を無視するようなことになってしまうこともある。とにかく早く治さないといけない。これをタイピングしている今、なぜか痛みが増してきた。

2024/05/15

昨日のスペイン語教室では、教室内の誰かを指して質問をする流れがあったのだけれど、僕は何度聞いても人の名前を覚えるのが苦手でヤバいなぁと思っていたら、僕以外のみんなもお互いの覚えていなくて、「¿Cómo te llamas?」連鎖が起きてウケた。覚えていないのは僕だけではなくて、僕よりも数ヶ月前からレッスンに入っていたはずの人達もそうで、しかも一度だけではみんな覚えられず、何度も「¿Cómo te llamas?」が行き交って先生も苦笑い。ノートの端に名前をメモしたが、昨日何度も確認し合ったたからさすがに僕も覚えられたかと思う。レッスンに入って3回目、お互いの名前を認識し、レッスン前には少しずつプライベートな会話をするようになって嬉しい。

アイスブレークではいつものように週末の話題になると思っていたのだけれど、僕が早めに教室に行ったら先生一人で、机の上に教材やら荷物を置いたら、先生が透明の水筒を指してそれ何入っているの?と尋ねられ、昨日はルイボスティーだったのでその旨を伝えた。ルイボスティーが好きなのかと聞かれたので、そうです、でもいつもはマテ茶を飲んでいますと答えると、珍しいそうな表情でおぉマテ茶!となって、それからしばらくマテ茶の話題になった。スペイン語を学ぶきっかけとなったマテ茶の話題になって僕もテンションがあがって、しかしスペイン語では伝えられないもどかしさを感じながら、英語も織り交ぜて何とかコミュニケーションを続け、その間に他の生徒さんも入ってきてそのまま授業に突入した。で、アイスブレークはお茶や食べ物の話になった。どんな匂いが好きか、どんな味が好きか。スペインではホットチョコレートにチュロスを浸して食べるらしく、それだけではなくコーヒーにクッキーを浸したり、何でも浸して食べるんだそうだ。初めて聞く単語も色々と出てきて、内容も興味深く面白かった。

2日連続で平日のデーゲーム。贅沢な気分で中継を聴いているが、初回から先制され、今日も厳しい展開。途中追いつき、また追い越され、先発の石川交代。と思っていたら逆転。くそ面白い。

2024/05/16

数日前にNotionカレンダーを導入した。

Notionは数年前には日々のログに使っていたが、見返すことがなく入力の手間があること、また毎日かならず日記を書いている上にログを取ることの意味が見いだせなくなってやめていた。ログをとっていたときは在宅勤務だったのでログを取る余裕があったが、今は基本オフィス出社なのでその余裕がなくなったということもある。それからはただ読書記録のためだけに使っているが、これがないと読書の仕方が変わってしまうくらいに読書記録は重宝しているから、僕にとってNotionはなくてはならないアプリだ。このためだけにもNotionを使う理由はある。ただ、仕事でNotionを毎日使っていて、プライベートでももっと活用できる方法があるはずだとは思っていた。使い方は分かっているのでまた触りながら活用してもよかったのだが、Notionカレンダーが気になっていたこともあって、Notionカレンダーを導入してその使い方を確認しながら、改めてNotionの活用方法を考えているところ。YouTubeで探せば、Notionの使い方が山のように出てくるのでありがたい。特にNotionアンバサダーの方の動画は参考になる。

で、NotionカレンダーはGoogleカレンダーと連携ができるのだが、Googleカレンダーは確認することはあるものの、基本的にはAppleの純正カレンダーを使っている。iPhoneとMACで連動するので、わざわざGoogleカレンダーを使うまでもないと思っていた。が、Notionカレンダーを使うのであればAppleの純正カレンダーと連動することはできないのでGoogleカレンダーと連動するしかなく、であればGoogleカレンダーを本格的に使い始めようと思い、先にGoogleカレンダーの使い方を調べることにした。会社では使ってはいるが、あらかじめ登録されたスケジュールを確認したり、会議を登録することはあるけれど、使いこなせているとは言いがたい。

Googleカレンダーを使ってみると、思っていた以上に使い勝手がいい。カレンダーなので基本的にはAppleの純正カレンダーとは変わらないが、Appleの純正カレンダーでできることはもちろんできるし、Gmailはじめ他のGoogleサービスとの連携ができることのがやはり便利。Appleの純正カレンダーでも不足はなかったのだけれど、アプリでの視認性はGoogleカレンダーの方がいいので、これからはGoogleカレンダーを利用することが多くなりそうだ。

Notionカレンダーは、YouTube動画を観ながら活用方法を考えているところ。

2024/05/17

まだ最新回には追いついていないが、番組内で紹介されていたレディモで昨日BOOK READING CLUBを初めてリアルタイムで聴くことができた。リアルタイムで聴くと音楽も聴けるのがいいし、これは気のせいかもしれないけれど、ポッドキャストで聴いているとき以上に高揚感があった。このラジオを聴いていると、読みたい本は増えるし、知的欲求も刺激されるし、良い感じに話が砕けているのでリラックスできて、脳内がゆらゆらと、2人の言葉によってダンスしているような感覚になる。今後はできる限りリアルタイムで聴きたい思った。

今日は仕事をしながらだったので途中あまり耳に入ってこない箇所もあったが、イ・ランが紹介されていたのが嬉しくてテンションがあっがった。僕は音楽からイ・ランを知ったが、音楽もエッセイも小説もどれも最高。「オオカミが現れた」はリリースされて以来定期的に聴き続けているスルメアルバムだ。

そして、宮崎智之さんが紹介されていたポール.J・シルヴィアはすごく気になった。まさに今、初めてのZINEを作成して福岡の文フリに出てみたいと思って計画していたところだったので早く買って読んでみたい。

ということをThreadsでもXでもポストした。これはbrc876をリアルタイムで聴けたことが嬉しかったからに他ならないが、ここ数日ThreadsとXの使い分けに悩んでいる。Xはもともとあまりポストすることはなく、それこそbrc876の感想をポストするときだけ使ってきた。今回もbrc876の話題だったのでXでもポストし、しかし気持ちはThreadsなのでThreadsでもポスト。さらに引用する形でこのnoteにも書いている….。Threadsは1ポストにつき500文字まで書くことができるので、XよりもThreadsの方が使いやすいことは間違いない。が、ThreadsはXと比べてまだ盛り上がりに欠ける感は否めず、せっかく感想をポストするのであれば宮崎さんや今井さんに届いてほしいと考えるとXでポストをせざるを得ない。同じ内容をポストしても問題ないのだろうが、どうもモヤモヤする。

X、Threadsと複数のSNSを使うようになったので、Notionで投稿を管理するようになった。直接書いてポストするのではなく一度Notionで書いてからポストするようにし、今後のポストは全て確認できるようにした。アウトプットしたものがnote含め複数のプラットフォームに散らばっていると、あとで見返しづらいのを解消するためだ。続くだろうか、どうだろうか。

昨日はBOOK READING CLUBだったが、今日は渋谷で読書会を生で聴くことができた。朝一の生ラジオ気持ちが良い!レディモ万歳!

fuzkueの読書日記も毎日読んでいるし、聴いているラジオも渋谷だし、どんどん渋谷に詳しくなって、親しみを覚えるようになってきている。レディモの通知一覧に関しては渋谷の気象警報が表示されるし。

娘のリクエストで娘の誕生日にまた東京に行くことになったが、東京行きがますます楽しみになった。

2024/05/18

今朝起きたときに首に強烈な痛みがあった。

先週からずっと首の調子がおかしくて、思い切って横向き枕へ買い替え、首の痛みがなくなることを期待していたのだけれど、和らぐどころか悪化してしまった。今のところ良い結果とはなっていない。店舗で試してみて、いくつか横向き枕を比較した中で購入したのだが、実際に寝てみないとわかないものだ。枕は慎重に買うべきなのは分かっているが、いくら慎重になったところで、その効果を実感できるのは数日、1週間後くらいではないか。マイ枕を買ったところですぐにくたってしまいあまり意味がないと整体の先生にも言われ、それならばと買った横向き枕だったのだが。と、くどくどと書いたところで首の痛みが和らぐわけではない。

さらに間が悪いことに、明日はcircleなのだ。ゆるいフェスではあるが、いくらゆるいと言っても野外フェスで、しかも明日はかなり暑いらしい。最高気温は29度!雨が降らないのはよかったが、実際のところ暑い方が辛い。明日までに少しでも和らげばいいと思っているが、あまり期待はできないだろう。なんせ同じ枕を使っているのだから。

気持ちを明日に切り替えるしかない。

明日のcircleはどこで休めばいいのかといったタイムテーブルで、ライブ中はゆったりできそうではあるが、忙しく動き回ることになりそうだ。特に楽しみなのがチョコパコチョコキンキンで、最新のシングルが素晴らしいこともあって、どんなライブなのかワクワクしている。cero、青葉市子とこれまで何度も観た大好きなミュージシャンたちのライブももちろん楽しみだし、昨日初めて聴いたのだけれど、チェンマイ出身のバンドYONLAPAもかなりよさげ。チョコパコチョコキンキン、YONLAPA、ceroの流れは激アツだ。

本当に首の調子さえよければといったところ。頼むから明日1日持ってくれ。

2024/05/19

今日はcircle@海の中道。首はまだ痛いが、幸い、昨日よりは多少マシになった。折りたたみ椅子を持って座るようにすれば、1日はもってくれそうな痛みだ。よかった。

circleは福岡に住み始めて以来、毎年欠かさずに参加しているが、今日は見たいライブしかなく楽しみしていた。

今年の元々の目当てはceroと青葉市子で、それぞれ今まで何度もライブを観たことはあるけれど、1日にどっちも観られるとあっては1日目と2日目と比較したときに2日目を選択することに躊躇はなかった。1日目には折坂悠太がいて、先日のライブツアー「アイズ」も素晴らしかったのでまた観たかったのだけれど、新譜リリースツアーに行けることが決まったので今回のcircleでのライブは諦めがついた。

そう、元々はceroと青葉市子目当てだったのだが、チョコパコチョコキンキンの最新シングル「Correspondances」が素晴らしく、リリース以来何度も聴き続けているうちにチョコパコチョコキンキンが一番楽しみになっていた。

チョコパコチョコキンキンの出番は最初。11時半から。9時半に友人と博多駅で待ち合わせをし、11時前に会場に着いた。すぐに酒を買ってひとまず乾杯。

11時半、時間通りに始まった。ゆうた君が出てきた。もこもこアフロ。たたずまいなのか雰囲気なのか、どことなく細野さんに似ている気がする。

途中まではアルバムやシングルの雰囲気そのままにゆったりとしたリズムでライブは進んでいった。それはそれで心地良かったのだが、アートマンあたりからそのテンポに変化が生じ始め、たたみかけるような、そして折り重なる音に高揚感を覚え、それからは音に飲まれた。ライブを体感してみると想像していた以上に様々な音楽がオーバークロスしていて面白かった。これからの活躍がさらに楽しみになった。

数日前に初めて聴いたチェンマイ出身のバンドYONLAPAも良かった。どこか懐かしさを感じる音。

で、ceroだ。元々の目当てもちろん楽しみにしていたのだが、ceroのライブだけでcircleに行った価値があると言い切れるほどの最高のライブだった。まずセットリストが素晴らしかった。POLY LIFE MULTI SOULからの曲が多めで、もちろんeo からの曲もあり、Summer SoulありContemporary Tokyo Cruiseありで、ワンマンライブと同じくらいの満足度があった。eoからの曲もリリースツアーのときと比べてもアレンジが変わっているのもあり、新たな発見があった。

青葉市子は新曲多め。青葉市子だけ他のライブとは全く違う雰囲気。ラジオのように語りかけるようなMC。心地良い。宇宙服みたいなのを着ていたが、お巫女様みたいな感じだった。いつ出るのか知らないけれど、次のアルバムが楽しみ。

一番衝撃を受けたのはZAZEN BOYSのライブだった。
これまで一度もライブを観たことはなかったが、「らんど」は何度か聴いていてかっこいいなぁと思っていたのだけれど、ライブで聴くとファンキーなジャンルレスというのか枠にはまらない曲ばかりで面白かった。何度も首振りダンスをしていて、ZAZEN BOYSの曲は基本大人ブルーのリズムでいけるらしい、ウケると思って笑いどころもあったが、ここでこんな展開に音変わるの?こんなリズム?こんな激しさ?歌詞すごい!と思ってずっと興奮しっぱなしだった。

circleが終わったばかりの今、とりあえず全てのライブのセットリストを聴きたいが、真っ先にZAZEN BOYSのアルバムを聴きたい。

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