日記 2023/01/09〜2023/01/15

2023/01/09

今日から朝活。5時半起床。一昨日がほとんど寝られなくて、昨日一日ずっと眠かったが、昼寝をしてしまうと夜が眠れなくと思い、耐えて耐えて23時頃寝た。5時半に起きるなんて何年ぶりかわからず、起きられるか不安ではあったけれど、家族には申し訳ないと思いながら5時半に目覚ましをかけ、なんとか起きることができた。夜中、なんどか覚醒してしまったが、さほど寝不足の感はない。

6時からオンラインでミーティングに参加。そんな時間からミーティングをすることも初めてで、しかし参加するからには何かを話さなければならず、回らない頭で言葉を絞り出しながら話す。初めての人もいて、ぎこちなさもあったが、1時間楽しく過ごすことができた。

7時に終わってミーティングに参加していた友人の1人とそのまま話し、彼が仕事に行くタイミングで僕はウォーキングに行くことに。慣れないことをしたからかテンションが不自然に上がっていて心を落ち着かせたい気分でもあったのだ。

子どもが生まれる前は7時半頃に散歩に行くこともあったけれど、生まれてからは朝早くに散歩することはなくなった。早くても9時くらいか。2時間の差ではあるけれど、朝の2時間は大きいものだと改めて感じた。もちろん季節によっても違うものではあるだろうが、生き物たちが生き生きとしていた。驚いたのが、カモがとても自由に公園内を歩き回っていたことだ。

数年前、同じく7時半頃に散歩していた頃にもカモとはよく出くわした。カモは向かいの通りに渡りたそうにしていたのだが、そのためにはウォーキングレーンとランニングレーン、そして自転車レーンを越える必要がある。数匹から数十匹のムレとなったカモは人間を怖がっているのか、もともとの気質が臆病なのか、池から出てきて向かいの通りに渡ろうと何度も試みては、行き交う人に怯えて池に戻るということを繰り返していた。その姿がとても愛らしくて、それ以来僕はカモのことが気になっていたのだけれど、数年ぶりに出会ったカモは怯える様子は全くなく、自由に動き回っていた。僕がウォーキング/ランニングレーンでウォーキングをしているとこころにカモが歩いているきたのだが、カモは止まることすらせずにそのまま突っ込んできた。

コロナ禍になってしばらく、外に出る人間の数が少なくなったことも影響しているのかもしれない。人間のいない朝の公園は、他の生き物たちにとってはとても快適だったことだろう。

公園内には着飾っている女性達が複数人いて写真を撮られていた。そうだ、今日は成人の日だったのだ。

2023/01/10

5時半起き2日目。

当たり前かもしれないが、今日は昨日よりも起きるのがずっと辛く、そして起きてからも全然頭が回らなかった。ミーティング中にも、途中で自分が何を言っているのか分からなくなったり、そもそも言葉が出てこなくて空白の時間が生じてしまったりで朝から反省すべきことばかりである。

明日は僕が発表することになるので、こういったことがないようにしなければならない。

朝起きること自体はとても気持ちがよく、ミーティングが終わった後も時間がたくさんあって、まだ家族も起きていないため自由にその時間を使えるというのは早起きならではだと思う。

とりあえずまだ働いているとは言えない頭でこの日記を書いているが、もう少ししたら散歩に出かけることにしたい。

今日のミーティングでは写真が1つのテーマだった。
ミーティング中にはすっかり頭から抜けていたのだけれど、昨年のクリスマスプレゼントで娘がカメラを希望したので、カメラを買ってあげたことを思い出した。

撮影した写真がすぐに紙になって出てくるタイプのカメラで、「はい、どうぞ」と言ってその場ですぐに渡してくれることもあれば、出てきた紙を娘自身が作る絵や立体の作品の中に埋め込んだりして、僕が持つ写真の概念からは考えられないような写真の扱い方をしている。おもちゃなので当然かもしれないが、カメラはおもちゃで、写真も遊ぶ対象のものである。

子どもが生まれるときに一眼レフを購入したが、撮影するときに使うのはスマホばかりで、一眼レフはほとんど取り出すことがない。子どものカメラや写真の扱い方を観察していると、一眼レフだからからこう扱うべきかといったカメラに対する固定観念のようなものが知らず知らずのうちに僕の中でできあがっていたのかもしれないとも思う。

たまに一眼レフを出して撮影することはあるが、娘も一眼レフの存在をすっかり忘れてしまっていることだろう。写真は強力なメディアだが、もっと楽しく写真を扱えるはずで、せっかくなので楽しい扱い方を考えていきたい。

近藤の人的補償は田中正義が濃厚か。昨年ローテーションに入りそうだったし期待していたんだがなぁ。このままホークスにいても出番は限られそうだし、日ハムにトレードしてからの活躍を祈りたい!

2023/01/11

今日は目覚ましが鳴る前に起床。5時半に目覚ましを掛けていて、起きたのは5時29分だった。

例のごとく、何度も覚醒したのだった。熟睡はできていない。もうそろそろかなと思って時計を見ると4時半だったりとかでまだ時間あるなぁと思って二度寝をし、二度寝後も起きること自体はそこまで辛くはなかったが、寝不足が続くこの疲れがどう影響していくのかは観察しておかないけといけないところだ。

何度も覚醒するのは持病により仕方のないことではあるが、それとは別に数日前から肩と首が痛く、今日になって寝違えたときのような感じでさらに痛みが強くなっていて、その痛みも覚醒の原因になっていそうだ。座って首を固定しているときはそこまで痛みを感じることはないのだが、横になると固定していても痛みが少し出てくる。もしかしたら枕がくたってきて合わなくなっているのかもしれず、寝具を見直すべきときなのかもしれない。すぐには購入できないので、この先数ヶ月くらいかけて寝具について調べて納得のいく変え方をしたい。ただ、実際問題、既に現時点で首の痛みはどうしようもならないレベルにもなっているので、今日空いていれば整骨院に行くこととしたい。それでも治らなければ、行きたくはないが整形外科か。

昨日頭が回っていなかった反省と、今日は僕自身の発表だったこともあって、起きて一通りの準備ができたあとに、試しに5分間の瞑想をしてみた。瞑想のおかげかはわからないが、昨日よりはずっと頭が働いた。瞑想をすることは初めてでもなんでもないので、瞑想後の感覚はわかってはいるつもりだけれど、起きてすぐに瞑想すること、ましてや6時前の早朝に瞑想することなんてほぼないので、今回の瞑想後の感覚は一つの発見だった。数年前にヨガのリトリートに参加したとき、森の中で早朝30分瞑想をしたことはあったけれど、真っ暗な部屋の中でも朝の瞑想は気持ちのいいものだと分かった。これから早起きが継続できれば、引き続き瞑想を続けていきたい。

早起きをしてから、日記を朝に書くようになった。現在、7時過ぎ。
今日のトレーニングをどうしようと考えているのだが、首の痛みがあるのでジムに行くのは難しい。ということで、今日もウォーキングだ。
ウォーキングは全く苦にはならないのだが、一時期毎日歩いていたとき、1ヶ月くらい継続したタイミングだったか、ウォーキング後に血尿が出た。病院に行っても原因不明だったが、原因として考えられるのは歩いている間に微妙に腎臓が動いていて、それで出血しているのではないかということだった。それから血尿が嫌になってウォーキングは止めた経緯があるのだが、早起きをするとどうしてもウォーキングに行きたくなる。ある程度のところで一旦お休みしないとまた血尿が出たら嫌になるので、できれば週半分くらいにしなければと思っているのだが、今日ウォーキングに行くのであれば既に3日連続。で、明後日は会社に行くときに歩くと決めているので、最低でも週4日になる。ウォーキング以外のことをしたいが、首が痛いジレンマである。だから、やはり今日整骨院に行くベきだと思うのだ。

2023/01/12

首の痛みはどんどん増していき、昨日の仕事が終わる頃にはただ座っていても痛みを感じるほどになっていた。整骨院を予約していたので、19時から整骨院へ。肩周りが固まっていることから首への痛みが出ているのだろうと言われた。それはおそらくは仕事をしているときの姿勢からきているのだろう。パソコンを1日中扱う仕事なので、両肩が前にきてしまうのはどうしても仕方がない。その習慣が積もり積もって症状としてあらわれたのかもしれないし、そのこととあわせて別の何かがあって痛みとなっているのかもしれない。

エニウェイ。痛みはさらに増しているのである。昨夜も、一昨日と同じように4時半に一度覚醒し、アラームをかけていた5時28分に目が覚めた。4時半にも、5時28分にも強烈な首の痛みがあって、あ、これあかんわと思った。布団から抜け出せないのではないかと思ったが、6時からミーティングなのでとりあえず起きるしかなく、しかし椅子に座ってしまえば痛みは気になりはしても耐えられた。

昨日整骨院で、ウォーキングすることは問題ないですよ、と言われたのだけれど、少しでも歩くと首に響く。今この日記を書きながらどうしようと思っているが、おそらく行かない方がいいのだろう。たぶん行かない。

痛みは日に日に増しているので、今日整形外科に行くかを迷っている。ここまで酷く、ずっと続くのはたぶん初めてのことで、肩からの原因だとしても一度診てもらいたい気持ちはある。整骨院の人は鍼もいいと言われたけれど、鍼だって高いし、整形外科いずれかしか行けない。

ということで、本来ウォーキングする時間がなくなったので、仕事までの時間が余ってしまった。このまま座り続けるのもって感じで布団に戻って、横になりながらKindleで本を読んでもいいかと思っているが、布団に入ると二度寝しそうで怖い。二度寝しても仕事に間に合えばいいのだが、せっかく4日間5時半起きを続けているところで二度寝を挟んでしまうと、リズムが崩れてしまうのではないかという不安がある。

まずは首の痛みに対してどうするかということ。まだ様子を見るのか。今日病院に行くのか。明日は出社するので、病院に行くとしたら今日しかない。

とりあえずこのまま少しだけ本を読んで、たぶん布団に戻る。二度寝しないように気をつけて。

2023/01/13

結局、昨日は首の痛みがひくことはなく、午前中に整形外科へ。レントゲンを撮ってもらうと、神経を圧迫している等の状況ではないものの、首が本来の曲がり方をしていないために痛みが出ているのだろうということだった。どうやらきちんと治療が必要になるらしい。診察後に早速首の牽引と電気治療をしてもらった。整骨院でしてもらうようなこととほとんど変わらないとも思ったが、違うのは理学療法士がその場に数多くいたことだだった。高齢者の方々が多かったけれど、多くの人がリハビリなり治療なりを行っていた。

電気治療に関しては最初の設定からして整骨院のものよりも数倍電気を感じる強さで、少しレベルを下げてもらってもまだビリビリときて、電気の反応で肩はピクピク反応するしで大丈夫かと思ったけれど、終わったあとは多少スッキリした。電気治療は正直苦手だ。

また月曜にリハビリへ行かないといけない。通いの治療なんて大げさなことになるなんて思わなかった。とりあえず寝ることがままならないのでブロック注射を打ってもらい、多少マシになってその後の仕事はできたが、この痛みはいつまで続くのだろう。痛み止めと湿布を処方してもらった。

この首の状態だから、おそらくしばらくは筋トレはできないし、肩や首に負荷がかかるあらゆるトレーニングは一切できないだろう。ウォーキングは大丈夫と聞いたので、ウォーキングはできるし今日からまた再開するつもりだが、ウォーキングだけすると血尿が出てしまうので考えないといけない。できるとすればエアロバイクくらいか。筋トレも脚のトレーニングであればできるかもしれない。考えないと、また体重がどんどん増えていって、ボディメイクどころではなくなってしまう。

さて、今日は出社の日だ。また雨かぁという気持ちだが、雨だと自らウォーキングには行かないわけで、歩かざるを得ないことを受け入れ、雨の日のウォーキングを楽しみたい。

朝5時半起きは一旦今日でストップ。来週月曜からまた再開。この勢いのまま、土日も早起きできればと思うが、どうだろう。

2023/01/14

昨日のランチはツナパハ。ツナパハの辛さはやみつきになる辛さで、いつ食べても美味しいのだが、仕事の合間のランチとしては少し危険だと感じた。僕以外の同僚はみんな辛さを控えめにしていて、僕だけノーマルの辛さで食べたのだが、食べているうちに汗が止まらなくなってくるのである。辛いのが得意ではないという同僚もいたけれど、目の前に座っていた同僚は控えめにしないと汗がやばくなるからと言っていた。なるほど、たしかにそうだと思ったときには遅かった。持っていたハンカチが汗でびしょびしょになった。僕だけ尋常ではないくらい汗をかいていて、同僚たちは僕の汗に驚いていた、というか少し引いていたくらいだったと思う。かと言って、ツナパハに言って辛さ控えめを食べる選択肢はない。辛い辛いと言いながら食べるのがいいのだ。ただ、仕事の合間のランチには向かないというだけだ。とは言え、これからもきっと言ってまた汗をかくのだろうが。

そういえば、以前ツナパハに行った後、8階にあるオフィスに戻るまで階段を使ったことがあったが、そのときは体が本当におかしくなった。体重は今よりも15キロくらい重たかったのもあるだろうけれど、5階くらいから息がおかしくなり8階に着く頃にはまともに呼吸ができなくなっていた。もちろんツナパハでは大量の汗をかいていたわけで、腹一杯の状態だった。ツナパハ後はどんなにエレベーターが混んでいようとエレベーターを使うべきだと、身をもって体験したのだった。

土日は朝のミーティングがないので、今日は早起きする必要はなかった。だが、5日連続で5時半に起きたことに体が慣れたからか、目覚ましを使わずとも今日も5時半に自然と目が覚めた。一旦トイレに行ってどうしようかと考えたが、まだ眠たかったので二度寝することにした。気づけば9時半。しかし、それからも布団から出られなくて、途中昼ご飯を食べた以外はずっと布団の上でスマホをいじったり、微睡んだりしていた。夕方までずっとそんな感じで、平日が充実していただけに無駄な1日を過ごしているなぁとは思ったが、体が休みたいと訴えている感じも明らかにあって、首も相変わらず痛いしで、今日1日はしっかり休む日にすると割り切ることにした。

2023/01/15

深夜に高橋幸宏さんの訃報。あまりのショックに目が覚め、寝られなくなった。

2020年の脳腫瘍後、ずっと治療を続けていたのをSNSを通じて知ってはいたが、幸宏さんがたまに出すメッセージには復活への力強い意思が感じられたし、すぐにではないとしても、数年後にはまたどこかのコンサートで出会えるものと思っていた。

本当に残念である。

2011年に福岡に移住して以来、様々なライブに行ったが、幸宏さんはその中でも最も多く観たミュージシャンの一人だった。高橋幸宏ソロでのライブこそ1回しか観ていないけれど、いろんな形態で、コロナ禍に入るまでステージ上の幸宏さんの姿を毎年のように観ることができたのは幸運だった。

The Beatniksのライブに始まり、METAFIVE、カーリージラフのライブへの飛び入り参加、サラヴァの再現ライブ。METAFIVEのエネルギッシュなライブには衝撃を受け、単独ライブが福岡では開催されなかったこともあって、妻と一緒に広島にまで遠征した。circleでのサラヴァの再現ライブは本当に素晴らしかった。カーリージラフに飛び入り参加したときには、小さいライブハウスの最前列から幸宏さんが歌う姿を観ることができた。

小さいステージでも大きいステージでも、幸宏さんはテレビで見るときのようにオシャレでダンディーで、そして優しさがにじみ出ていた。

サディスティック・ミカ・バンド、YMO、The Beatniks、METAFIVEなどの自身が属していたバンドに限らず、幸宏さんは色んなミュージシャンと一緒にステージに立っていた。先日の50周年ライブにも、実に様々なミュージシャンが集っていた。幸宏さんが作った音楽はこれからもたくさんの人に聴かれることだろうし、幸宏さんの意思を継ぐミュージシャンもたくさんいることだろう。昨年のフジロックでのMETAFIVEのライブでもそれは強く感じたことだった。

しかし、あの幸宏さんの少しねっとりした歌声や、あのドラムを生で聴くことができないと思うと寂しくて仕方がない。

カーリージラフのライブでは、幸宏さんは2階からそっと、(実際にはそのオーラからか多くの観客が気づいていたのだが)他の観客に気づかれないようにステージを観ていた。そのときの、頬杖をついて、優しそうに微笑みながら観ていた幸宏さんの姿は、今でも目に焼き付いている。

幸宏さん、素敵なたくさんの音楽、そしてライブを本当にありがとう。安らかに。


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