日記 2021/08/17 Darling Be Home Soon

CD整理のために、奥底に眠っているCDを引っ張り出している。あまり聴くことがないCDもあるため、聴いたものから順に別途用意しているボックスに入れていっているが、ようやく4分の1程度が終わった。なかなか終わらないので、ボックスに入れたCDについては、整理が終わるまでは聴かないと決めている。

最近ではSpotifyで聴くことが多くなってきているが、SpotifyとCDであれば、今のところほとんどの音源はCDの方が音質は良いと感じている。Spotifyがロスレスになれば迷わずアップグレードする予定なので、そうなるとCDは聴かなくなる可能性もあるが、それでも買ったCDはなかなか処分できない。

よく聴くCD、そしてSpotifyではなくCDで聴きたいものを手前にもってきて、あまり聴くことがないものは奥にしまっていく。どうしても処分しなければならなくなったときには、奥にあるボックスから処分するようようにする。そうならないことを願ってはいるが。

ということで、今日も整理がてら奥にあるCDから聴きたい音楽を選んでいった。雨だったので、どんよりした雰囲気(それと眠気)を吹っ飛ばしてくれるような音楽を求めていたら、Joe Cockerの「joe cocker!」が出てきた。実はずっと探していたCDだったのだが、奥底に眠っていたのか。

このアルバムは、バックバンドの演奏も素晴らしいし、Joe Cockerの歌も他のアルバム以上に凄みがあるように感じるが、「Darling Be Home Soon」は本当にすごい。


The Lovin SpoonfulやJohn Sebastianはよく聴いていて、元々「Darling Be Home Soon」自体が好きということもあるが、Joe Cockerが歌うとそこに圧倒的な熱量が加わるから、The Lovin Spoonfulとは聴いた後の感じが全く異なる。

それで他の「Darling Be Home Soon」も聴きたくなって、レコードで持っているJohn Sebastianの「Real Live」と、Tedeschi Trucks Bandの「Everybody's Talkin’」も聴いた。

John Sebastianの「Real Live」はとても温かみのあるライブで、Sebastian自身も最初から最後まで楽しそうに歌っている。歌っているSebastianも、そこで聴いていた観衆も互いにリラックスしていて、このライブ独特の雰囲気ができあがったのだろう。アコギ一本の「Darling Be Home Soon」もやはり最高だ。Sebastianの歌声好きだなぁ。


で、「Everybody's Talkin’」でのDerek Trucksの最後のスライドギター。すごい。


改めて聴いて、「Darling Be Home Soon」はOne of the greatest songs of all timeという感じがする。

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