日記 2021/10/13

今日は雨が降ることもなく、予定通り昼過ぎから動物園に行くことができた。

前回行ったときには南園しか行くことができなかったため、今日は北園から見ることに。


娘が熱心に見ていたのは、ニホンザル、ダイアナモンキー、ツシマヤマネコだった。特にツシマヤマネコは、横になっていてほとんど姿を見ることができなかったにも関わらず、休憩所とツシマヤマネコの檻の間を何往復もしてはツシマヤマネコを観察していた。

ダイアナモンキーは4月に生まれたばかりの赤ちゃんがいて、その子のことを熱心に観察していた。観察というよりは、話しかけ、コミュニケーションをとろうとしていたように思う。時折、ダイアナモンキーと同じような鳴き声(甲高い叫び声)を発していた。赤ちゃんのダイアナモンキーも、そんな娘のことを見返していた。ダイアナモンキーの赤ちゃんはとにかく可愛く、娘がツシマヤマネコを観察していた間は、僕もその赤ちゃんをじっと見ていた。今度行くときにはきっとかなり大きくなっているのだろう。

ニホンザルは、保育園で動物園に連れて行ってもらったときに娘が最も夢中になっていたと聞いていたのだが、今回も長い時間観察していた。ニホンザルのサル山には何匹ものニホンザルがいるのだが、ある場所では水遊びをしていたり、別の場所では喧嘩をしていたり、そのすぐ横では交尾をしていたり、山の上には仰向けで寝そべる猿とドシッと座るボス猿らしき猿がいたりと、きっと1日中観察していたも見飽きることはない。娘がなかなか動こうとしない理由はわかる。今日は餌が与えられる瞬間も見ることができたのだが、あれは餌を持った飼育員が現れた瞬間だったのか、猿が一斉に吠え始め、異様な雰囲気となった。そこで娘も恐怖を感じたのか、10分ほど餌を食べる猿を見て退散することに。

ニホンザル、ダイアナモンキー、ツシマヤマネコだけで2時間くらいは費やし、結局南園に行くことはできなかった。北園にはキリンやツキノワグマ、ミナミシロサイ、オランウータンなどもいたのだが、今回はほとんど関心を示さず、ほとんどの時間をニホンザル、ダイアナモンキー、ツシマヤマネコを見て過ごした。帰りのショップではツシマヤマネコのぬいぐるみを買ってあげた。


帰り道に六本松の蔦屋書店に寄って、坂口恭平の『土になる』を購入。読書スピードをあげて、今月中には読み始めたい。蔦屋書店にいる間、娘は熟睡していた。

北園もしくは南園のいずれかのみにはなるが、午後から行っても十分に楽しめることがわかった。今後も有休などを使って、水曜日には定期的に動物園へ連れて行ってあげたいと思う。

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