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#41「数と『ライフジャケット』。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日もがんばっていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいています。

おはようございます。「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

いやもう暑くなってきましたね。なんかもう5月の連休のときに、この「Voicy」さんのパーソナリティに選ばれましたよ!っていうお知らせをいただいて、ものすごい嬉しくて、そこから必死で「Voicy」の方を毎日配信するという形をとりながら、6月の頭に「ストーンフェア」って言って、ボク石屋さんしてるんですけど、石屋さんして5年目になるんですけども、4年ぶりのうストーンフェアの開催ということで、かなり気合入れて準備してその日を迎えまして、6月頭に。

その翌週に昨年5月に子どもの未来社さんの方から発刊させてもらった絵本「かっぱのふうちゃん」のパネル展っていうのが高松市石の民俗資料館でスタートしています。顔出しパネルとかを作っていただくような…表紙の「かっぱのふうちゃん」顔出しパネル作っていただいたりして、かなりいい感じに仕上がってるんですけどもね。とにかく連休あたりからなんかすごいバタバタバタバタとしていて、忙しかった日々だったんですけど、ようやくやっと少し落ち着いたかなって思っています。そう言うてる間に、こんな暑くなってきてシーズンに入りますんで、この活動もがんばっていかなあかんな…と思ってるところなんですけども、本題にも入りたいところなんですが、もう一つお願いです。

冒頭にトナカイクラブさんの話をしてるんですけど、トナカイクラブさんは去年の5月にライジャケサンタがもうヘロヘロになってフラフラになっていたところを、引っ張ってくださるみなさん募集しますということで「トナカイさん募集します!」ということでトナカイクラブというのは作らせていただいたんですけども、去年5月に始めましてたくさんのサポートいただいたんですけど、始めるときの約束で1年間で1回精算しますと約束させてもらったんで、4月の末で1回清算させてもらって全て残額を絵本とライフジャケットの寄贈に充てるというイメージでやってきたんで、今回相当絵本とライフジャケットを寄贈してるんですけども、最後残金の分も絵本に変えて寄贈させていただくという形を取ろうと思っているので、というか取るので、今ゼロなんですよね。よかったらまたみなさんもトナカイさんになっていただけたら嬉しいなと思います。

まあまあこの活動しんどかったんで、これでみなさんにサポートいただけて本当にありがたいなっていう気持ちでいっぱいなんですけどもね。できたら継続でしていただけたりとか、年会費の会員さん選んでいただければうれしいんですけども。シンカブルさんというところで手続きができますので、リンクを貼っておきますんで、もしよかったらあのたトナカイクラブさんの方にもご支援いただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。

今日はですね、「Voicy」さんのハッシュタグ企画の「数字に強くなる」というハッシュタグに乗っかって話をしてみたいと思います。最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

はい、「Voicy」さんの「数字に強く」なるというハッシュタグの方で話をしてみたいと思うんですけど、うちのテーマとしては「数とライフジャケット」っていう話をしてみたいなと思います。

ボクこの「ライフジャケット」を広げる活動もかれこれ16年やっておりまして、今年の夏で17年目に入るんですけど、ほんまに必死でやってきたんですけどなかなかやっぱこの「ライフジャケット」っていうのは広がらなくて、最近広がってきた感があるんですけどね。

途中、本当にいろんな試行錯誤を繰り返してきたんですけど、ボクの中で人に説明するときに一番鍵になるのは「数の話」なんですよね。感覚で話ししてるとなかなか伝わらないんですけども、例えば「ライフジャケット」が伝わりにくい話も「数の話」をすれば、結構伝わっていくなっていうこと感じていてですね。ちょっとその辺を今日紹介してみたいなと思います。

例えば「ライフジャケット」の話で、こうするべきだ!っていう話をするときに、例えばですけど、「子どもたちみんなに『ライフジャケット』つけさせるべきやわ!」っていう話があるとするじゃないですか。そしたらボクはその裏の数の話をいつも調べることにしていて、例えば「子どもみんなに『ライフジャケット』を着けさせる」っていう話をしたときに、ボクが調べたのは一つ、「子どもがいる親が何人いるかな?」って話を調べたことがあるんですよね。例えば、兄弟がいっぱいあるからどういうふうに考えたらいいかなと思うんで、僕はまず第一子の数を調べたんですよね。第一子の数を調べれば、子どもを持ってる親の数が分かるんじゃないか…と思って、いろんな事情で1人やったり2人やったりするかもしれへんので3人やったりするかもしれないので、少なくとも子どもの数を調べれば親の数が見えてくるんじゃないか…と調べたんですけど、そしたら令和元年度で調べると第一子が38万人おるんですよね。38万人ということは少なくとも38万人の親がいるだろうと思われるんですよね。ということは、「ライフジャケット」を、子どもがいる家に各1個ずつ「ライフジャケット」を置こうと思ったら、38万個いるわけですよね。すごい数ですよね。

今日話していこうと思うんですけど、「ライフジャケット」38万個って言ったら、現実的に渡せるか、みんなが買って持てるかっていうと、今のところはっきり答えられるんすけど「持てません。」。

持てないと思います…っていうのはこれも数なんですけども「ライフジャケット」の流通量の話を少し考えてみると、「ライフジャケット」って僕ら結構これまで自治体に寄贈するという動きを作ってきたんですけども、数年前に100個とか200個とか寄贈する動きを作ったときに、あるメーカーさんの…いくつかのメーカーさんの在庫がなくなってしまったんですね。100とか200の数の「ライフジャケット」を寄贈したときにメーカーさんの在庫がなくなった…ということは、100とか200個売れてしまうともうなくなってしまうというわけですよ。今はちょっと変わってきましたけど、メーカーさんにも相当お願いして在庫を抱えてもらってるんでね…ということは、さっき言った38万個っていうのは全く数が届いていかないわけですよね。なので、「ライフジャケット」を着けるべきだっていう話をした時に数の話をちょっと考えると、「それもうちょっといろんな課題があるやん。」っていう話に到達するんですよね。

他にも数の話で言うと、例えば学校で「ライフジャケット」の体験ていうのを香川県のみなさんと一生懸命やってるんですけど、学校で「ライフジャケット」を体験させるっていいよね…っていう話があって、みんな他の学校でも全部するべきなんじゃないかって話があったとするじゃないですか。そしたらその数の話を考えてみたらですね、小学校と考えたときに全国に小学校が何校あるかなっていうのを調べたんですけど、全国の小学校って約2万校あるんですけど、そしたら例えばその学校に1クラス40人とかだとすると、少なくとも50個いるとするじゃないですかね。50個ずつ2万校に入れたら何個いるんかなって考えたら、100万個ぐらいいるわけですよね。ということはまずこれもそうなんですけど、現実的にその100万個入れられるかというと絶対無理なわけじゃないですか。

なので、「こうした方がいいんじゃない?」っていうのはねすごい思い付くし、それできたらすごいいいんだけども、それを網羅するだけの「ライフジャケット」の流通が今んとこない…っていうことを考えていきたいなと思うんですよね。なので、今うちクラウドファンディングでこの前7県に「ライフジャケット」寄贈する…っていう動きを作らせていただいて、本当にたくさんの方にご支援いただいて7つの県に寄贈したんですけども、50個ずつ7県に寄贈したんですけども。すごい少ないんですよ。50個ずつ7県に寄贈して、「ライフジャケット」レンタルステーションを開設していただくということで今頑張ってくださってて、もうちょっとしたら情報公開できるんですけどね。50個で7県入れて、結構大変やったんで本当にたくさんの皆さんのサポートいただいて50個ずつ7県入れるという形で頑張ったんですけども、ちょっと数の多い少ないはあるんですけど。

そしたら、すごい僕としてはライフジャケットレンタルステーション開いてもらうということが目標だったんですごくよかったんですけども、正直言うともっかい数の話にもっていくけど、県に50個「ライフジャケット」あったからOKか?というと、全然数は正直足りないわけじゃないですか。例えば、「学校で使いたいです!」とか言う話があって、その日に2校希望があったら無理ですよね。実は1校でも無理かもしれない50個やったらね、学年で100人とかいたらもう、いっぱいなんでね。なので、ほんとは数の話すると全然足りていかないけども、まずはスタートラインをスタートするということで頑張って今やってるんですけどもね。

なので、僕は「ライフジャケット」の話してますけども、「ライフジャケット」以外にも何かこういうことしたいなとか、広げていきたいなとか、何かこう、こういうふうにならへんかなって考えたときに、その相手の数を考えていくっていうことは一つ面白いんじゃないかな…っていうのがこの「ライフジャケット」の活動してて気がついてきたことですよね。

なのでいろんな話に出てくるんですけども、例えば全国の自治体に「ライフジャケット」レンタルステーション置いてくださいっていうので言ってます。すごい豪語してるんですけど、でも今言ったように50個ずつ、数足りないけど最初スタートしましょうよ!って話してるけど、例えば100個って考えたときに、全国の都道府県全部に入れようと思ったら4,700個いるわけですよ。

全国の市町村で考えたら、またこれ数増えるんですけど17万個ぐらい、1700市町村を超える市町村があるんでね。なので僕も「ライフジャケット」のこと広げていくときに、意識はすごい大事だけども、それと同時に「ライフジャケット」がどれぐらい流通しているのかとか、広げるべきやけどもどうやったらその流通量が増えていくのかっていうところも目標として考える大事なポイントになるんちゃうかなっていうことを「数の話」を考えてよく思うようになりましたね。なので今、自治体の方に「ライフジャケット」レンタルステーションを開いてほしいということを、一番声高に叫ぶようになってるんですね。個人の方に広げていくっていうことすごい大事だけども、その前に数が大きく動いていく…っていうところを目標にした動きもうっていかないといけないかなと思ってがんばってるところなんですよね。

というわけで今日は「Voicy」さんのハッシュタグ企画の「数字に強くなる」という話をテーマにさせていただいて、「ライフジャケット」と数の話を「数とライフジャケット」っていうテーマでお話させていただきました。いかがだったでしょうか?今日はこの辺で終わりたいと思います。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日。

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