見出し画像

嬉野温泉旅行3~九州の食は偉大だ

年明けから確定申告の準備に追われて気づけば1ヶ月ご無沙汰していたけれど、何とか完結したい嬉野温泉旅行記。

嬉野温泉旅行記、3回目は食編。

嬉野温泉のある九州は、美味しいものの宝庫。

雄大な自然が生み出す食材の美味しさは全国でも群を抜いていると確信しています。

「フェアフィールドマリオット」は宿泊のみに特化したホテルのため、必然的に食事は外でする必要がある。

新八寿司

今回は、幹事であるつむつむさんが予めお寿司屋さんを予約してくれた「新八寿司」さんへ。

この日はカウンターも含めてほぼ満席。

お店のメニューは定食スタイル。お寿司のランクと、おかずの種類によってお値段が異なる。

席だけの予約なので、銘々メニューを見て好きなものを頼む。

男性と女性、それぞれの好みも違うから、自分でメニューを決められるのは気楽で良い。

注文の後は、旅の話に花が咲く。

旅好きな人たちとの集まりは、「あそこは良かった」「今度、○○に行く」と情報交換ができる。

もちろん「行ったこともない遠く」の情報も楽しいが、おなじみの国でありながら「その旅の視点は無かった」「そんな所までは行ったことがなかった」だと更に盛り上がる。

なぜか一部、オーダーしたメインが1時間経っても届かないというハプニングがありつつも楽しい会話のおかげで雰囲気が悪くなることはなかった。

メインは湯豆腐。

嬉野温泉の泉質が豆腐を溶かしてとろとろにしてくれる。

これが美味しい。寒い冬の日、温かくやわらかな豆腐が胃に優しい。

実は、つむつむさんは豆腐が嫌いで家ではほとんど食べないとのこと(えらさん談)。

そのひのつむつむさんのXへの投稿がこれ。

豆腐がメインに映っている!この白濁しているのは豆腐が溶け出している。

つむつむ先輩も「美味しいと思う」と言いながら完食。

最後はうとんで閉め。「うどん」ではなく「うとん」。メニュー全部「うとん」になっている。

しかし、ググってみても「うとん」に関する情報はでてこない。新八寿司さんの特別メニューだろうか。

余談だが、新八寿司での写真はほぼ撮れていない。その時の私は、撮影するよりおしゃべりとご飯に夢中だったようだ。

新八寿司さんの場所はこちら

佐嘉平川屋

朝食も湯豆腐をチョイス。嬉野温泉でつむつむ先輩に豆腐好きになってほしい!

朝食でも美味しい湯豆腐がいただけるお店に行くことに。

人気のお店なようなので早めに行ってみたところ、お店の開店は9時からだけど、レストランの開店は10時からとのこと。

先に名簿に名前だけを書いて予約して腹ごなしのお散歩を堪能する。

目的地は、お店から15分くらい離れた地にあった「豊玉姫神社」へ。

白いナマズの像が祀られていて、境内は簡素ながらも手入れが行き届いている。この土地を守り、人々からも篤く信仰されてきた神社に流れる特有の澄んだ朝の空気を吸い込み、お参りした。

境内を回っていたら良い時間になってきたので、お店へ。

戻ったらちょうどよい時間になっていて、驚いた。

お客さんがお店の外まで待っている。早く行って良かったな。

10時の開店時に注文できるのは、温泉湯豆腐定食(2,000円)の他にもパフェやデザートのメニューもある。

腹ごなしの散歩まで済ませたので、全員「温泉湯豆腐定食」を注文。

ううう、美味しい。

とろけるお豆腐。大豆の甘み。野菜と煮られた湯豆腐をポン酢をつけて食べるだけのシンプルな食事なのに美味しい。

白米も1粒1粒がしっかり炊きあげられている。

そう、ここは食材の美味しさと豊富さでは日本有数、九州なのだ!

嬉野温泉名物の湯豆腐の背景を九州から集められた食材たちが協力にバックアップする。

九州の豊かな自然の恵みを味わう幸せ。

湯豆腐とご飯(と確かお野菜も)はお替り自由なため、食がすすむ。

最初は無言、途中で豆腐の美味しさを語り合い、最後は楽しい旅の思い出を振り返り、その間も箸を動かしながら食事が進んだ。

ご飯もお野菜もお豆腐も、すべて美味しい大満足な食事となった。

ちなみにここでも写真は少なめ、かなりご飯とおしゃべりに集中していたようだ。

帰りに実家へのお土産に湯豆腐とお豆腐からできたスイーツを求めてお店を後にした。

このお店で、つむつむ先輩は「豆腐嫌い」を完全に克服し、えらさんは嬉野温泉に感謝していた。

九州の食材はは偉大。

嬉野温泉に訪れた際は、ぜひ立ち寄っていただくことをおススメしたい。

場所はこちら。

まとめ

実家に帰った日は実家で会食。

食後に豆腐スイーツを食べてみた。普段、お豆腐も加工されたスイーツも好きではない甥っ子。

気づいたら無言で完食していた。どうやら美味しかったらしい。

豆腐嫌いを克服させる佐嘉平川屋の豆腐。

その後、自宅に取り寄せまでして1人で美味を満喫している。


この記事が参加している募集

おいしいお店

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?