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56.床上げの時期

 
スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。
 
こちらのブログを選んで下さいまして 
どうもありがとうございます。

 
まとめ記事

前回の記事
 
 
2007年4月に娘を出産してから
1ヶ月程経った頃の
床上げをしたばかりの時期の話です。
 
 
★床上げとは★
 

床上げの目的は2つあります。
 

ひとつは
産後徐々に育児をしながら家事に復帰していくこと
 

出産という大役を終えた母体には
骨盤が緩み、身体の至る所に
痛みがあり、
汚露(出血)がしばらく続く等の
大きなダメージがあります。
 
 
近年の産婦人科は「床上げ」という
概念が無い為
出産直後、自分で分娩台から降りたり
2日目から歩いたり、シャワーを浴びたり
動く事を良しとしていますが
本当は、非常に危険な行為なのです。
 
 
子宮や身体が回復するには
産後3週間から1ヶ月かかります。
 

その間母親は布団を敷いたまま
安静に過ごして
赤ちゃんのお世話に集中して
水仕事や掃除、洗濯、料理等の
家事全般は両親にお願いして
出来るだけ身体を休めます。
 
 
その布団を片付けて日常の生活に戻ることを
床上げとよんでいます。
 
 
もうひとつの理由は
骨盤を左右揃える事です。
 

妊娠・出産すると骨盤は
左右に開く事で、一度、破壊されます。
 

そして、産後、ホルモンの働きによって
骨盤が元の状態に戻ろうとする力が働く事で
左右の骨盤が交互に閉まってきます。
 
 
左右の骨盤が3回目に揃い起き上がるのが
「床上げ」のタイミングです。
 
 
産後の養生は大切であると考えられています。
床上げのタイミング次第で
腰痛、骨盤の歪み
母乳の出の悪さ、更年期障害等
その後の体調に悪影響を及ぼす可能性が高くなるので
 
 
動けるから大丈夫と決して甘くみては
いけないのです!
 

近くに頼れる親や身内の方がいない場合は
旦那さまや 上のお子さま
家事サポートなどを利用して
ゆったりとした心で安静生活を
過ごしてくださいね。
 
 
ちょうどこの時期から
 昼間に 実家の家の前で
娘を抱っこしながら
日向ぼっこをしていました。
 
 
家の前を通り過ぎる
見知らぬ人達のほぼ全員に
「男の子ですか?」と聞かれ
その都度「女の子です」と答えていました。
 
 
肌着の色だけで
男の子と決め付けられるのが
すごーく嫌でした。
 
 
男の子?女の子?どっちかな?
と聞いて欲しかったです!
 
 
母乳育児の方は・・・
産後一ヶ月が過ぎても
まだまだ母乳の出は良くなく
あまりにも出なくて困ってしまった私は
 
 
妊娠中に通っていた保健センターでの
母親教室で教えていただいた
 
 
桶谷式母乳マッサージの助産師さんに
出張で来て頂き
マッサージを受けました。
 
 
全く痛くない手技で本当にびっくり!
 
 
出の悪い母乳だったのが信じられない程
勢い良く出るようになりました。
 
 
とはいっても
充分足りている訳ではなかったので
ミルクの足し方のアドバイスも
して頂きました。
 
 
新山さんには
最後の最後、卒乳の時まで
お世話になりました。
本当にありがとうございました。
 
 
次回は
57.「抱っこ法との出会い」です。
 
 
最後まで お読みくださいまして
ありがとうございました。 
 
 

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