よく聞く言葉ですよね
なんだそのきれいごと！と考える方もいらっしゃると思います
実は、私も・・・(笑)

この言葉を私なりに解釈をしますと
過去は変えられない
起きた出来事は事実なので変えることが出来ません
しかし！見方を変えることはできます
見方を変わることで「今、ここ」の思考・行動・感情が変わります

例えば、「あの時、～すれば良かった」と過去を悔やむことがあります
１日１回は必ずありますよね
後悔して反省して落ち込んで悲しくなることもあります
そこに押しとどまり、なかったことにしてもよいのですが、
もし、同じ状況になった時にどうしますか？
また、後悔して反省して落ち込んで悲しくなることを繰り返しますか？
そこが居心地が良くて安心できるのならば良いのですが、
もし、立ち上がって一段階段を登ろうとするならば、
失敗した原因から改善点を見つけることで
過去の見方を変えることが出来ます

他人を変えることはできない
ここは、その通りです
人にはそれぞれ考える能力がありあなたが決め、
あなたが決めたことはあなたが変えることも出来るのです
しかし、決断する前に影響を及ぼすことは出来ます
変えるではなく、影響を及ぼすことが出来るだけです

さて、変えれるのは「今、ここ」の自分ですが、
「どうして、自分が変わらないといけないんだっ！」
疑問を感じる方も多くいらっしゃいます

決してあなたの考えを変えろと言っているわけではないのです
あなたを否定しているわけではないのです
ただ単に「あなたの考えをより都合よく通す」ために、
過去の失敗例を思い出して、やり方を変えるだけです
例えば、「部下（子ども）がいつも同じ失敗をする」場面が起きたら
「なんなの！いつもいつも同じことを繰り返して！
どうして、わからないの？」と怒り心頭になります

そこで、考えてもらいたいのですが、
結局は「失敗」さえしないで成長してくれれば申し分ないわけですよ
なら、いつも怒るだけではなく見方を変えてみましょう
一緒に失敗の原因を探すなんてどうかしら？
もし、一緒に原因を探す行動を起こすのもありかな？と感じただけで、
すでに「今、ここ」のあなたは変わりました

今までと違うことを考える・表現する・感じるだけでも、
「今、ここ」のあなたが変わった瞬間になるのです
あなたの生き方が、あなたにとってより良く生活していけたら
何よりも１番良いですよね