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第31話 史上最大の決戦

家康にひげが生えたぁ~!
家康の顔つきも変わってきました。

なんやかんやあって、清須城に信長の次男信雄と陣をとった家康。
池田恒興を信雄が調略できるといったはずだったのだけど、
出来なかったことで犬山城に進軍し落城されてしまった。
織田信雄「どうなるんじゃ、秀吉を囲む策はっ!」
本田正信「すでに崩れました。」
織田信雄「なぜ池田はわしを裏切る!」
榊原康政「申し上げます。池田の手勢犬山を出てさらに向かっております。
     楽田を狙うものかと・・・」
織田信雄「どうするのじゃ、楽田まで落とされれば次は小牧山じゃ!
     目と鼻の先じゃぞっ!なぜ、こんなことになった!
     池田は我が父の幼い・・・」
徳川家康「信雄!秀吉相手の戦が思い通りにゆかぬことはもとより承知
     すでに火ぶたは切られておる。総大将がうろたえるな。
     信長の息子じゃ、しっかりせい。」
織田信雄「はい。」
さて、このあたりのやりとりで織田信雄が総大将の器にあらずと良くわかる
場面で家康が主導権を握っていることがわかります。

それは、それとして・・・
ネガティブな事態が起きたことによって取り乱した織田信雄ですが、
その行動に心のクセがみえます。
本来、池田恒興を調略するはずだったにもかかわらず、できなかったから
このような事態になったのですよ。
しかし、それを棚に上げて「なぜ池田はわしを裏切る!」に
なってしまっているのです。

これって「自分は悪くないんだもん。僕はちゃんとしてたのに思った通りににならない、周りが悪いんだもん。」といった態度でしょうか?
自分はよいのだけど、周りが悪い!
本当は調略できなかった自分の力量のなさを認められずに、
周囲に当たり散らしているのです。
織田信長の息子ですからね。思い通りになってきたのかな?

何か思いもよらない出来事で憤慨することは悪いことではありません。
その感情を外に出して行動に起こしてしまっても良いのかどうか?
その点は十分に検討する余地はあるかと思います。
行動に出してしまうと周囲があなたの印象を落としてしまうかもしれません
憤りを感じた時に、その感情のままで問題が解決できるかどうか考えて
みませんか?
もっと、あなたができることがあるかもしれません。
それから、憤りを行動に起こしても間に合うのではないかと思います。


紀行の続き

鹿島神宮奥殿

息栖神社より鹿島セントラルホテルまでまたまた徒歩で戻り、
鹿島神宮行のバスを乗ることにしましたが・・・1時間半待ち。
まじかぁ~
実は、この段階でメンタルが相当つらくなってました。
鹿島神宮行のバスに乗りホッとしたのですが、
地図を見る限り、終点の鹿島神宮まで行くよりも手前で降りた方が、
近いので途中下車。

正面にある日本最大級 レイラインの入り口「東の一の鳥居」を取り忘れるとは、疲れがでてました。
また、本殿は改修中です。

奥の殿裏

拝殿が改修中なので何とも言えませんが、
私個人としては、奥の殿は裏からも参拝が出来て趣があるよに感じます。

そもそも、鹿島神宮とはなんなのか。
鹿島神宮は神武天皇元年創建で、日本の皇紀と同じ2,677年の歴史を持つ古社です。初めて神社の格式が決まった延喜式の平安時代から伊勢神宮のほかに神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけです。また、敷地面積は約70ヘクタールと約21万坪、東京ドーム15個がすっぽり入る広さです。

武甕槌大神(タケミカヅチオオカミ)が鹿島神宮のご祭神です。武甕槌大神は雷の神様であり、剣の神様なんです。武甕槌大神は日本神話最強の武神、勝利の神様と呼ばれ、現代でも多くの武道場に鹿島大明神の掛軸が掲げられています。
ここ鹿島神宮と高千穂神社を結ぶ直線上には、伊勢神宮、富士山、明治神宮、皇居が並びます。そして夏至の日に太陽が、この鳥居から西に進むことから日本最長級のレイライン(光の道)とされています。レイラインには日本と皇室を象徴するものがならんでいます。その入口にあたることから鹿島神宮が「すべての始まりの地」と呼ばれています。
(下記HPより引用)

奥の殿横の道から要石に向かいます。

むかし、地震はは大ナマズが起こすと信じられていました。その大ナマズを押さえつける守り神として信仰されたものです。要石は意外にも直径30cmほどの小さい石ですが、地中部分は大変大きくて、かつて水戸光圀がこの石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが、結局掘り起こすことが出来ず事故が頻発したので取りやめたと云われています。
(上記HPより引用)
それも、こちらはナマズの頭の方らしいです。

御手洗(みたらい)池

かつては西の一の鳥居のある大船津から船で進み、ここでみそぎをしてから参拝したと云われています。

神話の時代に一晩で湧いて以来、干ばつがあっても枯れたことが無いという奇跡の池として信仰されています。更にこの池に大人が入っても、子供が入っても水位は胸のあたりまでしかないという摩訶不思議な伝説があり、癒しや清めのパワースポットです。
(上記HPより引用)
この、御手洗池はとても素敵な写真がと撮れる場所でもあるようですが、
私は、撮らせもらえなかったようです。

御手洗池のそばのお茶屋さんでおそばを頂きました。

たしか、800円だったような・・・

暑いさなかのおそばは、非常においしかったです。

この後、鹿島神宮駅まで徒歩で歩き途中で

塚原卜伝

堺雅人さんが演じましたよね。
鹿島神宮の中でも「ここで撮影されました」のような説明版がいくつか
あったような気が・・・

鹿島神宮駅から香取神宮に向かうつもりでしたが、
すでに、時間が14時30分ぐらい。(だったと思う)
しかし、次の電車は1時間半後・・・すみません。
帰宅のことを考えると無理かとあきらめて、鹿島神宮より高速バスで
岐路に向かいました。

さて、この後なのですが、暑さで体調を崩してしまったり、
新しい仕事を始めたり帯状疱疹になったりと、
暑さに負けてしまう事態になっているため、
しばらく紀行はお休みする予定です。

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