僕の仕事と商品化されたデザインについて

僕の仕事について書きたいと思う。

僕は、いろんなブログを持っているが、自分の仕事について具体的にブログに書いたことはない。

なぜ書かなかったのか。

それは、

「今の仕事は自分の望んでいる仕事ではない」

と思っていたからだ。

ブログを書くことで、自分をすごい存在に見せたいと思って、たくさん読んだ本の内容をリライトして発信してきただけだろう。

かといって、

「自分の仕事に自信がないか。」

といえば、

「仕事については、変な自信を持っている。」

それは、前職のときからずっとそうだろう。


僕の本当の仕事

それは、稼ぐことだ。

とにかく工場が稼ぐことだけ考えて仕事をしている。

3~4年前までは、僕のいる工場には日本人が二人しかいなかったので、商品開発だけでなくて、生産管理や品質管理などの仕事も兼任していた。

そのおかげで、僕は5Sや改善、TOCなどの知識も持っている。

でも今は、工場に日本人が増えて仕事が分担化されてきた。以前に比べて商品開発に割ける時間も増えてきた。

僕の場合は、商品のデザインもするが、このデザインにしたらどれくらいコストや工数がかかるのか、というのも考えて設計している。

それは、他のデザイナーにはあまりない概念だろう。

さらに、椅子の設計には、デザインだけではなくて、「強度」や「座り心地」という他の家具とは別の要素も重要になってくる。

それをある程度意識して図面を描けるデザイナーはなかなかいないが、僕が今の仕事で付き合っているデザイナーは、椅子に対する知識が抱負な人たちばかりだ。

だから、彼らは強度や座り心地に対しての意識は高い。

でも、コストに対しての意識は低い。

だから、外部のデザイナーに依頼すれば、僕が出来ないようなデザインをたくさん提案してくれる。でも、コストは高くなる。

サラリーマンの僕からしたら、デザイナーとして独立して生計をたてている人は本当に尊敬している。そして彼らから吸収する部分も大きい。だから、継続的に他のデザイナーとも付き合っていければと思っている。


仕事の流れ

具体的にはどんなことをしているかというと、仕事の流れは2パターンある。

1)川上から川下まで手がける仕事

2) 途中から川下まで手がける仕事


1)川上から川下まで手がける仕事

①顧客と直接どのような商品を作りたいのか商談する

②自分でデザインする。

③設計→見積りまですべて行う

④試作→見積りを繰り返し商品をブラッシュアップする

⑤価格と規格が決定したら、商品化→初回生産までチェックする。


2) 途中から川下まで手がける仕事

①と②は違う人の仕事

①営業が顧客と商談する。

②営業から社内もしくは社外デザイナーにデザインを依頼する。

 

③から僕の仕事

③上がってきたデザインに対して、製品化できるような設計図を起こす。

 そして、見積もりをする。

④と⑤は1)と同じです。

僕のやっている1)の仕事は、基本的にはOEMと言われる商品開発で、顧客がイメージの画像やスペックを持ってきたものに対して、デザインをする。だから1から新しく作り上げるというよりも、「他社と差別化するために少しデザインを変える。」といったイメージの仕事。

曖昧な領域な仕事で、デザインの所在が不明確。

顧客からしたら「自分が作ったもの」

だし、

僕からしたら「あなたの要望を具現化しました」

ということになる。


だからネット上で

「これは僕がデザインしたものです!!」

とおおっぴらに言えない。

もちろん、商品の売り手が自社でなくて、他社だということもある。

自社商品ならもうすこし堂々と発言もできるんですが・・・


製品化されたデザイン

実際にかなりヒットしている商品もあり、世の中に僕デザインの製品がかなり広がっている。数だけならそこらへんのデザイナー商品よりも売れているかもしれない。もちろん、安いからという理由で売れているものも。

しかし、上には書いたように、商品化されたものは公にできないので、気になる方向けに、有料で公開。(ネット上で公開されていものだけ)

この続きをみるには

この続き:88文字/画像9枚

僕の仕事と商品化されたデザインについて

椅子ラボ

300円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

3

椅子ラボ

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。