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開花したパンジーが可愛すぎるから見てほしい

タイトルとおり、開花したパンジーさんが可愛すぎるので見てほしい。

種から育てたパンジーさん。
種は、去年採取した「パンジー ムーランアリエッタ ピュアテラコッタ」です。

そして、こちらが親の「パンジー ムーランアリエッタ ピュアテラコッタ」です。(2019年1月4日撮影)

あれ?
まったく違うパンジーさんが咲きました。
フリルもないし、ストライプ(脈?)も側弁、下弁に少しだけしかない。

理科の成績2だった自分がちょっと勉強しました。

親から採れた種から子を育てたのに、まったく見た目が違うのは、親のお花がF1(交配種)だからなんだそう。

・お花や野菜などの種には、固定種と交配種(F1)の2種類がある。(厳密にはF2、F3...も)

・固定種:同じ品種のオスメスで交配してできた種で育てた子供は親と同じ花が咲く。(自家受粉という)

・交配種(F1):異なる品種のオスメスで交配してできた種で育てた子供は親と同じ花が咲くとは限らない。

・→優性の法則っていう、メンデルさんという人が発見した法則で、「AとBが持つ遺伝子どちらか表に出やすいものが子に受け継がれがち」というもの。その比率が3:1。

今売られている種はほとんどが交配種(F1)のため、このピュアアリエッタさんも例に漏れず、何と何を交配したものか分からないので、交配種から採った種からは想像もつかない花が咲いたりする。

なるほど。

はじめはあまりにも姿が違うのでびっくりしたのですが、よくよく見るととっても好みです。

上弁2枚は薄い青で、下弁も薄いピンクとパープルとバイオレットの不思議な色の競演。
そして、濃いパープルのストライプと黄色ブロッチがアクセントになって可愛い。可愛いです。(大事なことなので2回言いました)

ますますパンジーとビオラの魅力にハマっていきそうです。

ちなみに固定種の種も育ててみたくて、さっそく種を取り寄せました。
必ず親の性質を受け継ぐ固定種。開花させてみたいです。

#育苗 #ガーデニング #園芸 #ビオラ #パンジー #F1 #固定種 #交配種 #メンデル #優性の法則 #自家受粉

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