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地に足のついたオトナの「未来創り」マイスター 谷脇まゆみです。


軽やかに行動を起こす大切な言葉


「あなたは行動派ですか、思考派ですか?」

なんていう質問を、むか~しの就職活動で受けました。
そう、今でも、行動か思考かという「対立項」で語られる場面があります。

当然ですが、行動と思考と、まったく逆モノ・別モノってことはありません。そして、どちらがいいか悪いかも、ありません。
ただ、両方とも噛み合うと上手くサイクルが回り出すということは経験していませんか?

ある方の事例でお話します(許可を頂いております)。

Aさんは、会社役員。
ベテランで実質、副社長のような役割を担っています。
そろそろ退職も視野に入れて、仕事以外の事柄にも力を入れたい!
と考えています。
しかし、なかなか行動に移せないというお悩みをお持ちでした。
この方は、以前はスイミングをしたり、ジョギングをしたり、音楽イベントのボランティアをしたりと、私生活でも活動的でした。

しかし、感染症の影響やお仕事の多忙さでこのような行動から遠ざかっていました。

「今でも、したい気持ちはありますか?」


「あります。あの時の爽快感とか、達成感は言葉にならない気持ちです。」
「なのに、行動に移せない要因は何だと思われますか?」
「時間がないというのも事実です。
ですが、前みたいに走れるのか、泳げるのかなあ・・・って思うんですよね」
「前みたいに、走れない泳げないとどうなんですか。」
「なんだか。情けないです。体力落ちたなあって実感します。そう、そういう自分の現状=事実に向き合うのが、ツラいんです。」


悩む女性


そしてもっと何を考えているのかを、お尋ねすると
なりたい自分と今の自分とのギャップを恐れているということが、分りました。

「一番、最初に走った時や泳いだ時はどういう気持ちでしたか?」
「もう、それは2km走るのに必死でした。でも、走れたことが楽しくて、
段々とラクに走れるようになったんです。」

走ること(泳ぐこと)=楽しい


のに、走れるハズ、以前のように走らなきゃ、になると途端に
ストップがかかることが判明しました。

「初心に戻る、ですね」
「そうですね、もう一度ゼロスタートと思ったらいかがでしょう。」
「確かに、いつも今が起点です。」
明るい笑顔が見れました。
キーワードは、「初心に戻る」「今が起点」です。
これは、この方以外にも部下指導や自己啓発にも言えることです。

以前の自分の「実績」が高ければ高いほど、
今の自分のままで、再度の「行動」に歯止めをかけがちです。
また他の社員や子どもにも、自分のようなやり方と結果を強いることになります、無意識に。

しかし、時間は流れます。社会も変化します。


体力がちょっと落ちても、そこをスタートとすれば後退はないのです。
行動を起こすためには、「~であれねば(〇〇さんのように、以前の自分のように)」を一旦脇置き。

新しい自分で、新しい「挑戦」のつもりでまず一歩。
軽やかな行動+柔らかな思考が、周囲の色を変えるかも知れません♪


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