【全文無料】ND最高レート1720到達&公認大会ベスト4×3 シータディメンジョン解説
初めまして、そいみるくです。
まずは前期お疲れ様でした。
19弾環境は他の環境に比べて押し付けが強く、一方的な試合展開になりやすかった印象です。
また、雑多環境だったのもあり、勝ち切るのが難しく、多くの人が苦戦したのではないでしょうか。
そんな環境でしたが、僕は主にシータディメンジョンを使用しました。
戦績は以下の通りです。
そいみるく 最高レート1720
公認大会279人規模ベスト16
共有した3人 公認大会ベスト4×3
他にも、いつも調整している3人と共有し、大会で使用してもらいました。
共有したのがシーズン終了10日前からというのもあり、惜しくも優勝することは出来ませんでしたが、残り日数が少ないわりに結果を出すことが出来たので、個人的にはかなり満足しています。
興味を持ってくださった方は是非最後までお付き合いいただけると幸いです。
デッキ選択の経緯
前述した通り、この環境は自分のやりたいことを押し付けるデッキが強い環境でした。
要因として考えられるのは、カードパワーの上昇、相手の動きに対する有効な妨害札がほとんど存在しない、そして《お目覚めメイ様/眠りの森のメイ様》による上振れです。
僕の思う要因を3つ書き出しましたが、7割はこのカード存在だと思っています。
このカードによって喜んだ人もいれば、苦しめられた人もいたのではないでしょうか。
前弾環境最強だった【4cメンチ】が環境から姿を消したり、【赤黒MRC】に《ねじれる者ボーン・スライム》が採用されたのはこのカードが原因です。
このカードを1ターン目にプレイすることが出来れば、先攻後攻どころか有利不利すらも覆してしまうほどの力を持っていました。
明らかに調整ミスです。
個人的に現環境において使わない手はないと思いました。
これらの要因から、現環境でミラーマッチでの勝率を安定させるのはかなり難しいと考えました。
なので、僕は「ミラーマッチをしなくて済むようなデッキorミラーに強くした構築+メイ様が使えるデッキ」に条件と絞り、デッキ選択をしました。
この条件に当てはまるデッキを考えたところ、【シータディメンジョン】が候補して上がりました。
このデッキの強みは主に3つ
・緑単色のカードが多く、《お目覚めメイ様/眠りの森のメイ様》をプレイしやすい。
・ゲームを決める能力が高いカードが多いので、《恵の大地ババン・バン・バン》を出した後のトップ解決が能力が高い。
・シータ基盤なので、環境外デッキを処理する力が高い。
当時は有利対面のMRCとシータ刃鬼が流行していたのもあり、【シータディメンジョン】を使用することに決めました。
今振り返っても【シータディメンジョン】の選択は正しかったと思います。
デッキリスト
基本的な部分は省略して解説します。
・《次元院のディメンジョン・ホーン》
このカードの採用理由は緑単色のフィニッシャーということです。
とにかく安定して1ターン目にメイ様をプレイしたいと考えていたので、採用に至りました。
どうしてもやることがない時にはポン置きしたりします。
《恵の自然ババン・バン・バン》を召喚する1ターン前に出しておくと、相手に除去を強要させて1ターン稼ぐことが出来ます。
【青単リキピ】対面に《次元院のディメンジョン・ホーン》を出すことで、盾からトリガーした《母なる大地》を有効トリガーにするプレイがあったりと、見た目以上に役割が多いカードです。
・《サイバー・N・ワールド》
主に【赤黒MRC】対面や【青黒、ドロマー祝門】対面などでよく使用します。
《母なる大地》や《ドンドン吸い込むナウ》を採用しているので、このカードにアクセス出来る札はかなり多いです。
相手の手札に《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》+《ヘブンズ・ゲート》or《超次元マザーホール》が揃っていそうな場合は、【白緑アガサ】対面にも使用することもあります。
前よりも使用する頻度が減ったので3枚の採用です。
・《炎龍秘伝・カイザーフレイム》
対【白緑アガサ】兵器その1
《永遠のリュウセイ・カイザー》の枠を1枠削り採用しました。
主に《勝利のガイアール・カイザー》や《勝利のリュウセイ・カイザー》のアタックチャンスか、7マナ払って使用します。
【白緑アガサ】対面に打つと、かなり有利に試合を運ぶことが出来ます。
マナから呪文を回収する手段がないので、よく考えて埋めましょう。
【青単リキピ】対面にもアタックチャンスでたまに活躍します。
・《「祝」の頂 ウェディング》
対【白緑アガサ】兵器その2
このカードをプレイすると、ほとんどのデッキがテンポを崩します。
特にリソースが細い【白緑アガサ】にはよく刺さります。
幅広く戦えるようにするために、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の1枠を譲りました。
《永遠のリュウセイ・カイザー》がいるときに《母なる大地》で出すと、相手の盾を増やすことなく、実質的に【ボルメテウス・サファイア・ドラゴン】のような運用をすることができます。
・《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》
サブフィニッシャー
【シータディメンジョン】というデッキタイプが成立しているのは、このカードの存在が大きいでしょう。
サブと言ってもゲームを決め切る性能はかなり高いです。
16マナ時に《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》の効果で《永遠のリュウセイ・カイザー》+《次元院のディメンジョン・ホーン》で勝利するルートは頻出するので覚えておきましょう。
・《時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》
《次元院のディメンジョン・ホーン》からのみ出すことが出来ます。
主に詰めとして使用します。
本来この枠は《時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン》ですが、【シータ刃鬼】に採用されている《モエル 鬼スナイパー》に除去されないようにするために変更しました。
実際に《モエル 鬼スナイパー》を踏んだことで負けた試合もあったので、現環境では変更することを推奨します。
採用候補カード解説
・《霞み妖精ジャスミン》
《フェアリー・ライフ》との選択です。
ここで考慮すべきは「S・トリガーを持っているか」と「《封魔ゴーゴンシャック》の影響を受けるか」です。
《フェアリーライフ》は《封魔ゴーゴンシャック》の影響を受けてしまいます。
しかし、《封魔ゴーゴンシャック》の影響を受けるのは、どんなに早くても3t目以降です。
なので、順当に2t目にブーストを打つことが出来ればそこまで影響を受けません。
加えて、【青単リキピ】は積極的に盾を割りに行くデッキタイプなので、《フェアリー・ライフ》の持つS・トリガーを生かしやすい対面です。
これらを踏まえると、S・トリガーの方が重要だと感じたので《霞み妖精ジャスミン》の採用を見送りました。
・《フェアリーシャワー》
似たようなデッキタイプの【シータ刃鬼】には、ほぼ確定で採用されているカードです。
カードとしての役割は多いですが、多色という点が気になったので不採用となりました。
・《ブレイン・チャージャー》
単色の《フェアリー・シャワー》です。
山札を見れる枚数は減りますが、ブースト+1ドローができるので、擬似的な《フェアリー・シャワー》として活躍してくれます。
個人的には初動兼中継ぎのカードを足りていると感じたので不採用に至りました。
対面相性
細かく記載するとかなり長文になってしまうので、メモ程度に書き留めておきます。
有利 【黒刃鬼】【赤黒MRC】【祝門系統】
微有利【シータ刃鬼】【アナザビ】【4cメンチ】
微不利【青単リキピ】【白緑アガサ】
不利対面には強気の択を通すことが重要です。
さいごに
いかがでしたか。
初めての書いたnoteだったのもあり、書き終えるのにかなりの時間を要しまし た。(本当は対面相性のことも詳しく書きたかったけど、時間が足りなかった。)
旬は過ぎてしまいましたが、お手軽でかなり強いデッキなので、是非使ってあげ てください。
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