ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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去年、みなさんにも何度かお願いした三刀屋峯寺の改修工事に対する寄付の御礼の手紙と志納證が届きました。

手紙によりますと、観音堂の着工が令和7年の春からと決まったそうです。令和9年に行われる三十三年に一度の峯寺秘仏聖観世音菩薩御開帳法要には修復された御堂のもとで観音様に鎮座していただけることになったそうです。

まず、一歩進みました。
しかし、資材等の高騰で全体の事業費は上がってしまい、鐘撞堂の修復計画の見通しが立たないとのことです。

引き続き関係者各位に対して事情の趣旨を説明し、ご志納のお願いをして、歴史と伝統を守り伝えてまいりますという説明がありました。

現在、雲南市教育委員会による境内地全体の調査を進めていく計画のもと、国の史跡、或いは建物の文化財指定に向けて動き始めているそうです。

また、本尊大日如来の仏像調査によって、平安時代の作だとわかったそうです。都度都度の兵災に遭い、建物や書類などを消失してきた中、大日如来、観音像ともに千年もの間人々の支えとなっているのです。

こういったことが記されてありました。
本当にありがたく、大切な文化財だと思います。

まだまだ、資金集めをしていかないとならない状況であることもわかりました。

私はありがたい志納證をいただけて、なんだかとてもうれしくて大切なお守りにしようと思います。

大日如来様のご加護があると思って、如来様に恥ずかしくない生き方をしていこうとも思いました。

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