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【バトスピ】呪契約デッキ紹介

はじめに

こんにちはライトです。
投稿が遅れてしまい申し訳ございません。(というのも直近に開催されたデュエマ超CSに向けて調整していたのと、バトラーズカップ終わった後の調整が予想以上に長引いてしまい、それも相まって完成が遅れてしまいました。)
今回は契約編から愛用していた呪契約デッキの紹介をします。
投稿主としても呪契約(というか相棒オボロ)が好きなため6月度に開催されたバトラーズカップでは3回ほど使用しておりましたため、その期間中の変遷とバトラーズカップを終えてからの調整結果も含めて紹介していこうと考えております。(ちなみに投稿主はバトラーズカップ開催時点まではダークタワーを持っていないため、その点を考慮してご覧ください。)
※今回も紹介用動画を作成中なため、完成しましたら下記のチャンネルにて投稿する予定ですのでしばらくお待ちください。

※10/5追記:9/30に開催されたバトラーズカップで呪契約を使用し優勝しましたため、その時に使用した構築を追記しました。


動画

※現在制作中です。
※申し訳ございません。リアルの方で管理会社からの唐突な退去要請が発生し、動画作れる状態ではないため、没となってしまいました(次回の動画投稿については引越しが落ち着いてからやろうと思います。)


デッキ紹介

呪契約パート1

6月17日に開催されたバトラーズカップで使用したレシピです。

こちらの構築は6月17日のバトラーズカップで使用したものです。
速度重視に組んだため、0コストのガシンや、手札交換ができる鬼武者を採用しておりました。鬼武者を採用していた理由として、相棒オボロ自身の効果で破壊することもあったため、その回収要因として採用しておりました。(ついでにカウントも増えるためカウントを増やしたい時でも使用することもありました。)

呪契約パート2

6月24日に開催されたバトラーズカップで使用した呪契約

次に6月24日のバトラーズカップにて使用した構築です。
こちらではガシンの枠をラルヴァンダートに、鬼武者の枠をツイノムシバミとデストロードXV3枚目に変更しました。
変更した理由としては前回のバトラーズカップを終えてからの調整で白ネクサスの凍れる火山やダークタワーの煌臨対策用に手札保護カードが欲しかったため採用しております。
本来のコストを支払わないといけない効果を持つ月鬼城と相性が悪いように見えますが、自身の効果でコアブができるのであまり気にはならなかったです。

呪契約パート3

7月2日に開催されたバトラーズカップで使用した呪契約

続いて7月2日のバトラーズカップで使用した呪契約です。
こちらではバースト枠のツイノムシバミをジャグラスジャグラーに、オニオボロ1枚を零ノ障壁に変更しました。
前回のバトラーズカップで獄契約と対面することが多かったため零ノ障壁を採用したかったのと、ツイノムシバミを自力で開いた時には相手の盤面が更地になってしまい、ゴクオボロのバーン効果が活かせないなんて場面に出くわすことがあったため、メタネクサスもバウンスでき、環境的に刺さりのいい手札が増えた後バーストのジャグラスジャグラーを採用しました。
ただこの時は変更したカード引かずじまいだったり、契約煌臨がダブつく等して変更点を活かしきれませんでした。(この時限りはガシンの再採用を考えてました。)

バトラーズカップを終えて…

(本当はバトラーズカップ中にダクタワ採用したかったが間に合わなかった())

今回はボリュームの都合上各カード解説は省きますが、バトラーズカップを終えてから構築を見直したところ、気づいた点があったため、バトラーズカップを終えた後に調整したレシピを乗せた上で下記に記載します。
・タツオボロの必要性
・ダークタワー等のメタネクサス対策
・ヘラ・パストの採用
一部「何言ってんだこいつ?」ってのもありますが、順を追って解説します。

・タツオボロの必要性

私もバトラーズカップ中はタツオボロのハンデス効果やカウント数関係なく契約煌臨できる点が強いと思ったため採用しておりましたが、前述であげましたようにダークタワーの採用や、最近だと青ウルトラマン等で見られるセトの剛腕神殿の採用も相まって安心して契約煌臨できる環境じゃなくなりました。それに加えて魂状態になれば手札保護カードがない限り最悪ゲーム終了まで魂状態のままなんてことも少なくございません。
そしてタツオボロを契約煌臨するタイミングはカウント4以上が達成できる状況なため、手札がいいときでないと1ターンで達成することが難しいです。(そんなことないと思う方がいましたら申し訳ござません。)
大体の場合は相棒オボロで相手のライフを1点削っている状況なため、蒼契約や、獄契約、ミラー戦の呪契約のことを考えた際、使用可能コア数を増やす行為にも繋がるタツオボロ煌臨→アタックのプランが本当に強いのか疑問に感じました。(しかもハンデスとドローを両方使うには自分の場に破壊可能なスピリットがいないとできないという他力本願的な効果しか持っていないため安定しないこともございます。)
上記の内容を上げて調整した結果、「そもそもアタックしてカウントを貯めていく動きをする必要は?」と考え思い切ってタツオボロを全抜きし空いたスロットに後述するラショウやメルトドラゴン、ヘラ・パストを採用することができました。

・ダークタワー等のネクサス対策

これも最初はジャグラスジャグラーやバンショウラを採用して対策することを考えておりました。(実際にジャグラスジャグラーのバースト条件は現環境と噛み合う部分もありますし、バンショウラも使いにくかったOC中の効果もカウント増加速度的に使えますしで完全に無しとは言えません。)
ただし、上記で挙げたカードを採用しなかったのには理由がございます。
それはバースト効果でのネクサス除去なのと、素出しすることを考慮するとコストが重いという点です。
1つ目のバースト効果での除去というと、ジャグラスジャグラーのほうになりますが、そもそも除去したいネクサスを除去するためには相手がその条件のバーストを発動できる状況にならないと開くことすらできず、そのままターンが流れてしまい結果敗北に繋がるケースがあったからです。(それに呪契約のバーストって結構読まれやすいのも理由の一つだったりします。)
もう1つのコストが重いという点ですが、そんなことあるのか?っと思う人もいるかもですがジャグラーのアタック時効果自体、オボロと相性いいので最悪素出しすることも考慮しながら採用考えている部分もございます。ただそうなった場合デストロードXVの効果で大量にコアブしていないと出しづらい、出したとしても次が繋がらいが発生してしまうことがありました。
おまけにバンショウラは煌臨持ちのため、ダークタワーがある状態だと攻めとして煌臨に使用できない状況になってしまい、いざ素出ししようものなら召喚時効果を使用した後、OC中の条件も相まってただのバニラになってしまいます。(アルティメットも触れるなら採用の可能性大だったかもしれないです。)
上記を踏まえて考えたところ、なるべく素コストが4以下でネクサス除去が可能なカードが欲しいと思ったため、今回ラショウを採用しております。
ただ流石にラショウ1枚にネクサス対策を捧げるのは無理が出てくるので他に何かないか探していたところ、ラルヴァンダートや、ダークタワーを採用しているのと、比較的出しやすいコスト帯、更にコア回収もしてくれる理由もあってメルトドラゴンを採用しております。
(ただ破壊するだけなら全色軽減持ちのドラグサウルスLTでもいいですが、コア回収は正義なんで今回はメルトドラゴン優先しました。)

・ヘラ・パストの採用

最後に「ヘラ・パスト」の採用についてです。
タツオボロの件で書きましたが、アタックしてカウントを増やす行為自体そもそも必要なのか?と考えた際、メインでカウントを増やす手段として月鬼城やデストロードXV、ケムリヒグマが挙げられます。特にデストロードXVは自身の場にいる相棒オボロと一緒に破壊するなんてことをあったりします。
そうすると、破壊したオボロはそのままトラッシュに送られてしまうのでどうにかして回収する手段が欲しいと思い、紫のトラッシュから回収できる効果を持つカードを一度洗いました。
候補として挙がったのは「鬼武者辺泥霊主」と「混沌の魔術師アマルディ」、そして「ヘラ・パスト」です。
最初の鬼武者は、カウントを増やしながら相棒オボロを回収できるという魅力がありますが、回収できるのが相棒オボロのみなのと、破壊時にしか回収できない点、同名ターン1という点を踏まえて不採用に。
次にアマルディについてですが、デッキを圧縮しながら回収までいけるということもあり、最初のほうは採用のほうを考えていたのですが、レベル2の維持コア数がヘラパストより多い3つということもあり、デストロードXVの効果で破壊することもことも考慮して不採用になりました。
それだけの理由でヘラパストを採用するのか?というわけでもなく、呪契約自体、タ・ブー等を活かして大量に山札を掘ることができるので更にデッキを削りに行くことをしなくてもいいことがあったというのと、転醒後の効果で白マジックの効果を打ち消すことができるのでヘラパストを採用しております。
(ついでにラショウを使いまわすこともしばしばあるので、同じデッキトップから墓地に送るアマルディと同時採用するとキーカードすら回収できないなんてことも起こる理由もありヘラパストが優先されました。)
ヘラパストを採用したことで相棒オボロをデストロードXVの効果で破壊する動きと、自身の効果で破壊する動きを取れるようになり、より幅広く動けるようになったのは一番デカい点だと思います。もし気になる方は一度採用して回してみてください。

採用候補カード

今回のデッキレシピには入っていないが、現在進行形で採用を検討しているカードを数枚紹介していこうと思います。

・黄泉ノ獣ライウンコマイヌ

紫が出てきたら挙げざる負えない3コスト1軽減ドロー持ちの転醒スピリット。
実のところ呪契約は先行になった際、ネクサス等の足場が引けていないと1ターン目何もせずにターンを返すことが多かったりします。それを回避するための要因兼、シャックなどのアタック時にカウントを増やす契約スピリットの攻撃抑制にも繋がるので枠に余裕があれば採用するのもありです。

・血鬼刀チシブキ

血晶持ちブレイヴで召喚時効果で自分と相手の場のスピリットを破壊できる1枚。
シンボルは付いていませんが、条件を満たせばトラッシュからも出せたり、合体条件が血晶のみということでコスト参照して破壊する系のカードがある場合に合体しやすいというのが特徴です。
ただ採用枠がなかったのというのもあって今回不採用になりました。

・審判蛇ツイノムシバミ

条件付きですが、自身の効果で開くことができるバースト。
これもチシブキ同様、採用枠の都合で抜けていった1枚です。とはいえバースト条件と自身の効果で表にできる効果的にも欲しい場面もそこそこあったりするので最低2枚採用できるなら採用して問題ないかと思います。

・暴双龍将ディラノトロード

こちらは7月29日に発売した「巡るキセキ」に収録されているカードです。
実は発売前にプロキシで回して試していたのですが、オニオボロとは違い相手の場のカードを破壊/消滅しないとシンボル増加されないため、今回不採用になりました。
とはいえ、オニオボロと違いシンボル固定効果じゃないので、オニオボロの3枚目の採用を考えたときの代わりに1枚採用するならアリかなとは思いました。(軽減シンボルについてもダークタワーやラルヴァンダートもいるのでさほど気にならないかと思います。)

・シャ・ズーLT

こちらもディラノトロードと同様、「巡るキセキ」に収録されているカードです。
こちらが候補の理由としては呪契約にはない疲労効果を内蔵しているという点で、破壊後バースト等の破壊をトリガーにした効果を起動させたくない時に欲しいと感じました。
一応0コストで出せるので1~2枚採用してみるのもアリかもしれません。

・透明人間エクリア / ミイラバード / ガスウサギ

効果は違いますが、採用候補理由が同じなので一括で紹介させていただきます。
こちらについては最近獄契約に採用されているヘクトル対策が一番の要因です。正直ヘクトルに関してはどうしようもないので対策するならこの辺かなと思います。
個人的な優先度だと、「ミイラバード≧透明人間エクリア≧透明人間エクリア(リバイバル)>ガスウサギ」かなと考えています。とはいえこの中だとミイラバードが軽減シンボルを使っても0コストにならないのでそこが気になるひとはエクリアか、ガスウサギの採用を検討してみるのもアリだと考えております。
(エクリアに関してはリバイバル前とリバイバル後で破棄範囲と破壊できる種類が違うのでその辺は環境によって変えてください。もし採用するとしたら、アルティメットには触れられませんが、全破棄できるリバイバル前のほうが個人的にいいかなと考えています。)

・呪骸ノ鬼武者ゼツメイ

これなんで抜けたんだろ?って思ってる人が大半かと思いますが、理由がございます。
それはメインで動ける札を増やしたかった事。実は最初、オンミョウジャの枠がゼツメイでした。ですが、知り合いと調整していくうちにアタックせずにカウントか、リソースもしくは両方を増やすことができる月鬼城の4、5枚目が欲しくなり、オンミョウジャと入れ替えの形で抜けてしまいました。(まあ相手が青ウルトラマンとか攻撃しづらいデッキタイプだったからというのもありますが)
とはいえ月鬼城と違い、オンミョウジャのミラージュ効果はドローできないし、相手も巻き込むのでミラー戦になった際は十分気を付ける必要があるのでそこが気になる方はゼツメイを採用しても問題ないと思います。(もしかするとラルヴァンの枠を変えてもよさそう…?)

終わり

ここまで見てくださりありがとうございます。
本当はバトラーズツアー京都が終わってから投稿しようか考えたのですが、キャンセル待ちになったため投稿することを決めました。
次回は新弾の冥契約が紫抜刀みたいな感じっぽいのでもし組めそうなら冥契約か、9月ぐらいかにドリームデッキ2種とゴジラのコラボブースターが来るのでそのどちらかを中心に投稿しようかなと考えております。

※追記
えー…この度、急に引越し先の選定と、引越し準備を管理会社都合で迫られてしまったので、しばらくの間noteと動画更新を休止しようと思います。(落ち着いたら更新しようと考えております。)

2023年9月30日以降の構築…

仕事で残業が続いたり、バトラーズカップや他カードゲームの大会関係の準備で動画編集については現在難航中なため、簡潔にですが先に動画で投稿しようと考えてる内容をこちらで公開しようと思い今回追記しました。
(マジで申し訳ないです…。)

当時撮った写真

あれからというもの実は9/30に開催されたバトラーズカップにて優勝しましたため、変更された部分を含めて紹介しようと思います。

前回からの変更点

  • 前回から抜けたカード

・道化竜メルトドラゴン

以前までネクサス対策として採用していたカードですが、対応力を上げるためネクサス以外にも除去できるカードと入れ替えたいと思い今回不採用になりました。

・鎧闘鬼ラショウ

ネクサスメタ兼、ドロソ枠で採用しておりましたが、軽減数も相まってデストロードXVを使用しないと意外とコアがカツカツになってしまうことがわかったため、今回不採用になりました。

・ヘラ・パスト

回収カードとして採用しておりましたが、蒼契約のツイノムシバミや、どこから飛んでくるかわからないファラオム、Mark6カシウスの槍をもろに食らう都合があったのと、ゼッターが環境に来たことにより、Uトリガーでトラッシュに行ってしまったオニオボロやゴクオボロを回収できないため、今回不採用になりました。

・零ノ障壁

ゼロカン枠兼、防御札として採用しておりましたが、デストロードXVが引けないとコア管理がキツイ場面が増えてきたため、今回はコアを使わなくても使用でき、手札保護効果を自前で持っている絶甲氷盾(リバイバル)に変更しました。


  • 今回採用したカード

・次代機獣ブリザ・ライガ(リバイバル)

元々ネクサス対策として採用していたメルトドラゴンの枠をこちらに変えたものです。変えた理由としては使用コアが少ない状況でも使用できる防御札が欲しいと感じたのと、状況に応じて、スピリット、アルティメット、ネクサスのいずれかを除去できるという点で採用しております。
使用感としては召喚条件の都合上、場に出ることがない場面もでてきますが、デッキトップ固定効果は強かったため個人的には悪くないと感じました。
ただ基本的にバーストで運用することになるので、ゼッター等のバースト効果を封じる系が蔓延る環境になってきたら手札が増えた後バースト持ちのジャグラスジャグラーと入れ替えるか、バンショウラ、メルトドラゴン辺りを採用し直すのも考えております。

・ゴッドブレイク

青ウルトラマンや、赤白アマテラス、無魔等の創界神ネクサスを使うデッキもちらほらと見かけるようになったのと、ついでにデッキ破棄対策になるカードを採用したいと考えていたため採用しました。
イザイザみたいに系統:「起幻」が入っていると破壊できませんが、シンボルを0にする効果は系統関係ないので覚えておいて損はありません。
(構築上、ラルヴァンダート、ダークタワーが入っているのでうまくいけば0コスト1ドローできるのも強み)

・金棒ノ鬼武者テッカイ

以前の構築だと回収枠をヘラ・パストにしておりましたが、ファラオムやツイノムシバミの採用数を見て召喚時を使用しない回収手段が欲しいと思い採用しました。
相棒オボロだけを回収したいのなら鬼武者がいるのですが、こちらだと系統「血晶」を持っていればなんでも回収できるのでこちらを採用しております。
(破壊する必要がありますが、正直軽減数も相まって使いやすかったので個人的に割とおすすめしたい1枚です。)

・絶甲氷盾(リバイバル)

前回採用していた零ノ障壁との入れ替え枠です。
採用理由としてはブリザライガ同様、コストを使用しない防御札であることと、手札保護効果を自前で持っているからという理由でこちらを採用しております。
対面にもよりますが、偶にバーストとしてセットすることもあるのでそれも相まって今回はこちらを採用しております。

お知らせ

今動画編集しているものが終わった後についてですが、実は11月から遊戯王のオフ会やらヴァンガードのイベント参加等でバトスピ関係の記事を投稿できないかもしれませんので、もしかすると感想記事になるかもしれないです。(その時使用したデッキを動画化するかは今のところ考えておりません。)

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