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読みやすい本を探して

いつも感謝。いちです。

私は本が好きな方だ。
普段はiPad活用派だけど、本だけは本屋屋さんで選んでそれを電車の中で読みながら帰るのが至福の時である。

とはいえ、何でも読めるかというとちょっと怪しい。
この世の中には活字が好きすぎて本の虫だみたいな人がいるのを知ってるがそこまでではない。
本は好きだけど、あんまり分厚いと怯むし、自分の趣味じゃない本は読むのに時間がかかってしまうかそのまま進まない。

私は、読みやすい本が好きなのだ。
手にとりやすい本の1つは、短編集、もしくは1編で物語の区切りがつく小説です。
集中力が短い私は、いきなり長編小説を読むのは心の方が先に近年、音を吐くので、短い旅に出るのが好きなのだ。

次に選びがちなのは「ご飯」「旅」「日常」「ミステリー」をメインにする話が好きである。
「恋愛」と「暴力」と「冒険」は好んでは選ばない。
勿論、そういう要素があるからといって本は閉じないが、恋愛小説はなかな選ばないし、痛いのもただただ現実で山に挑む本もよくわからないので苦手だ。
どこまでいっても好きな本は「読みやすい本」なのである。

そんな私が最近読んだ本はこちらの本たち。

「スーツケースの半分は」


・ニューヨークに行きたい女性が夢をかなえる話
・豪華なホテルに1年に1度行く話
・心の狭い彼氏に海外で置いてけぼりにされる話
・親子の子離れの話

など9話の旅にまつわる話が載っている。
私は親子の子離れの話が好きだ。
親は海外に等全く興味がないのに娘に会いにいく為、ドイツまで行く。
凝り固まった生き方が娘1人の存在で、視野が広がる瞬間を感じれるというのは本であっても感動してしまう。

どことなく独身女性にとっての幸せって何なんだろうなとこの本を読みながら考えてしまった。
既婚者、恋をする人のもとには「幸せ」をスーツケースが運んでくれていたが、彼氏に置いてけぼりにされた人なんてそれはもう幸せのスーツケースでも何でもないだろう・・・。
清算できて良かったというよりは「最悪」な旅としてノミネートされそうだだ。

「営繕かるたや怪異譚」


小野不由美さんのホラー小説はぞっとして、でもとても面白い。
続きはどうなるんだろうと解決するまで読んでしまう。そ
それが短編なのである。怖い話が6つも気軽に読めてしまう。

私はホラー映画やお化け屋敷は苦手なのだが、小説なら読める。
怖いのが苦手というより驚かされるのが苦手なんだろうなと最近気づいたた。

家にまつわる怖い話がいっぱい載っている。
それを修復屋さんが、改善してくれる話なので救いもある。

このホラー、「ない」とも言い切れない話が沢山載っている。
でも、現実の私達には・・・修復屋さんなていう知り合いはいないのよね。

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