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外資と内資の根本的な違いとは?

こんにちは!

めちゃくちゃ強風ですね。

さっき外出のために、マンションの扉を開けようとしたら、風の圧でいつもの強さではドアが開かなかったです。

外出先の中で、「あ、そういえば書いていなかった。」と思ったことがあります。

外資系と日本企業の違いって何?


私は、日本企業での勤務自体は3年程度で、あとはもう20年近く外資、しかも全てがアメリカ企業の経験です。

なので、外資でもヨーロッパ系の企業とかは本社のお国柄という部分もかなりあるので、あくまでも、私の経験からのコメントになります。

それは、

社員を子供扱いしない。


ということ。

アメリカでは雇用契約は、Employment at will(随意契約)と呼ばれる、雇用主はいつでも社員を解雇できるという契約において成り立っています。
(日本は、終身雇用に代表される通り、雇用主側からの解雇は厳しい)

もちろん、日本においでビジネス活動をしているので、日本の法律に則って事業運営をしなくてはいけないので、外資系といえども、働いている社員は日本の労基法、そして労基法に基づいて作成されている就業規則で会社の社員は行動しています。

でも、会社の仕組みとしての評価方法などは、日本の法律に準拠した形あっても、基本的にアメリカのこのat willの原則を体現した仕組みでマネジメントされています。

イメージで言えば、メジャーリーグの野球選手が、1年ごとに契約しているのを想像していただけれないいかもしれない。

(解雇とかそういう議論をおいておき)

会社にプロとして貢献する人材には、高い報酬を支払って長く勤めてもらおうと会社は努力し、業績が振るわない人材については戦力外通告が下される。

だからこそ、ジョブ型と呼ばれる即戦力が求められるし、働く人も、自分が最大の価値を発揮できるポジションをこだわりをもってキャリアとして選び続ける(営業は、転職しても営業のポジションキャリアを継続する)。


ただ、とは言っても日本人なので、厳しい評価を受けるときに

「会社は社員を守るべきだ」

という議論を展開する社員も少なからずいる。

そんな時、私がいつも思うのは、

根本的に会社や仕事に対しての意識が違うんだなぁということ。

もちろん、これはアメリカと日本の企業の一番大きな部分の違いだと思うのだけど、会社と社員ということを考えた時の根底はこの会社が社員をどうみているか、という部分なんだろうなと思っています。

どちらが良いとか悪いではなく、それぞの違いであり、
自分の性格や適正で合う方だったり、ハイブリッドのグラデーションで自分にちょうど良いところで働けると皆んなも楽んだろうなと思ってます。

もし、アメリカ企業とか外資系の働き方に興味のある人がいらっしゃれば!

働き方とかはこの根底の考え方を理解していれば、もっとピンとくると思います。

私の気に入っている外資の働き方についても、また次回書いてみたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

With many thanks:-)








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