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【新NISA】ミニ株で犬🐶 スタメン決定と運用ルール

この記事の内容はあくまで紹介や参考までのものです。
投資は自己責任でお願いいたします。

みなさん、こんばんわ。
中小企業診断士を目指すフルッペです。

2024年1月から新NISAが開始されました。
前回、NYダウの高配当銘柄TOP10を購入するダウの犬投資からインスパイアを受けた「ミニ株で犬🐶」投資を行うということと
銘柄の抽出方法まで書かせて頂きました。

今回は、実際に購入したスタメン銘柄と運用ルールについて記載していきたいと思います。


🐶購入銘柄

抽出(スクリーニング)条件

以下の条件で楽天証券のスーパースクリーナーを使って抽出してます。
🧧 1株から買えるミニ株を使用する
限定的な資金で複数株を買える+配当ももらえる
🧧 Nikkei 225銘柄を対象とする
NYダウに相対するものだと通常TOPIXコア30となるが株価が高いため
🧧 大型株、中型株に限定(時価総額200億円以上)
ダウの犬が元々超大型株なので小型は省くことにした
🧧 株価は1株1000円以下のものとする
少ない資金でも枚数が買えて増えていく感を味わえる
🧧 配当利回りは8%以下で指定する
高配当の目安は一般に3%らしいのであんまり高いのは省く(怪しいから)

配当利回りTOP10 (2024年1月6日抽出)

抽出結果を配当利回り順にしてTOP10選出

1位 住友化学(化学)
配当利回り 5.03% 株価 358.1円
総合化学大手。石油化学はシンガポール、サウジでも合弁展開。医薬品、農薬、電子材料等が稼ぐ

2位 日本精工(機械)
配当利回り 3.84% 株価 780.4円
ベアリング(軸受け)国内最大手。工作機械などの産業機械用と自動車用が柱。EV用開発に注力

3位 ENEOSホールディングス(石油・石炭製品)
配当利回り 3.68% 株価 597.3円
17年4月に東燃ゼネラルと経営統合、国内シェア5割の石油元売り首位。銅など非鉄事業兼営

4位 三菱ケミカルグループ(化学)
配当利回り 3.35% 株価 895.5円
総合化学首位。化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核。製薬や産業ガス等も

5位 出光興産(石油・石炭製品)
配当利回り 2.97% 株価 807.5円
石油元売り2位。石油化学や原油・石炭開発も。昭和シェル石油と19年4月1日に経営統合

6位 王子ホールディングス(パルプ・紙)
配当利回り 2.85% 株価 561.5円
1873年創立。製紙国内首位、段ボール、パルプ、感熱紙のアジア、南米展開など海外先行

7位 コンコルディア・フィナンシャル(銀行業)
配当利回り 2.83% 株価 671.0円
傘下に地銀首位級の横浜銀と東日本銀。神奈川と東京軸に1都1府7県展開。中小と個人に強み

8位 りそなホールディングス(銀行業)
配当利回り 2.81% 株価 746.7円
旧大和・あさひ。傘下にりそな、埼玉りそな、関西みらい、みなとの4行。グループ連携を加速

9位 日本電信電話(情報・通信業)
配当利回り 2.76% 株価 173.9円
NTTグループ持株会社。ドコモ主力。固定電話独占、光回線高シェア。海外開拓・提携に注力

10位 野村ホールディングス(証券・商品先物取引業)
配当利回り 2.54% 株価 669.2円
証券国内最大手。異業種提携に意欲。個人向け営業重点強化。未上場株など非伝統商品も開拓

スタメン銘柄

結論から申しますと、
TOP10から以下8銘柄を選定し購入しました!

2024年1月6日時点状況
評価損益計 +571円🙌

当初シンプルに毎月の投資額を3万円としてTOP10の銘柄を3千円ずつ等額購入しようと思っていました。
新NISAを開設した楽天証券のかぶツミ®というサービスで、積み立て設定して購入しようとしていたのですが、ここにちょっとややこしいところがあります。

かぶツミ®には最低購入金額が3千円以上という条件があります。
「一銘柄3千円投資するなら大丈夫では?」
と思われた方がいると思いますが、1株単位での購入が最低単位ですので、例えば400円の株があるとしたら、以下のようになります。

・400円 × 7株 = 2,800円  × 3千円以下なのでダメ
・400円 × 8株 = 3,200円  〇 3千円以上なのでOK

この場合、400円の株の最低積立て設定金額は3,200円になります。

【注意】
あくまでかぶツミ®で積立購入する場合の話でスポットで普通にミニ株で購入すれば一株単位(上記例だと400円)で購入できます。私の場合、手間を省くのと継続して購入することを忘れないよう積立てを選択しました。

投資額は3万円以内にしたいなぁと思っていたので、私の場合8銘柄に選定したということになります。
選定理由もそんなに凝ったものではなく、三菱ケミカルは株価が895円とスクリーニングの上限1000円以内に近いなぁというのと野村ホールディングスは単純に10位だから外しました。
今思うと石油と銀行が業種かぶりで2銘柄ずつ入っているので、どちらか一つ外して野村でも良かったかもなと思ってます。

予定外でTOP10から8銘柄選定する買い方になったのですが、これはこれで柔軟性が持たせられるのでアリだなと思いました。
例えば、TOP10から3銘柄に投資するということにすれば、毎月の最低投資資金は1万円以内にも抑えられますし、逆に同じ3万円でも一銘柄当たり1万円購入することにすればその分株数は増えるので、一銘柄からもらえる配当も増えるということになります。

Point】
ダウの犬の10銘柄買うというのはリスク分散をするというメリットもありますので、銘柄数を絞るにしても業種は分けた方が良いかと思います。例えば、3銘柄なら住友化学(化学)、日本精工(機械)、日本電信電話(情報・通信業)にするなど。

あと1銘柄に絞るのはおすすめしません。リターンは大きくなりますが、その会社に何かあった場合(不祥事等)の株価下落リスクが大きいですし、日々株価は変動しますので一銘柄だけだと一喜一憂する度合いが大きくなると思います。(Aの株価は下がってるけどBはちょっと上がってるから、まあ大丈夫かくらいの気持ちで見れた方が良い)

💵配当状況

各銘柄の配当情報と予定配当をまとめました。
今月時点での直近3月の配当予定は「447円」になります!

2024年1月時点

これに税金がかからないのがNISAの良いところですね。
毎月積み立てして株数が増えることで配当金額も変動していくので、こちらも定期報告していきたいと思います。

🚨運用ルール

  • 毎月1日にスタメン8銘柄へ積立投資(かぶツミ®)

  • 定期点検(スクリーニング)の実施 (月初)

  • スタメン8銘柄の見直し (4月/10月)
    配当決定月が3月、9月に多いのでその翌月に実施
    配当利回りTOP10から外れていた場合は問答無用でスタメンから外す
    売却金額で新スタメンを購入

  • スタメン8銘柄の見直しの例外 (定期点検時)
    点検時に株価1,000円を超えていた場合は見直しのタイミング問わず即時売却
    元々、1,000円以内の株という条件で購入しているので大きくキャピタルゲイン(売却益)を得られるため。
    売却金額で新スタメンを購入

🐥おわりに

今回もだいぶボリューミーになってしまいました。。
最後までお読みいただいた方ありがとうございます。
毎月の定期報告の際はもう少し簡素にします。
NISA関連は2月頃にまた。

さて、NISAのテーマで連続投稿しましたが、

いよいよ3日後にせまった
中小企業診断士2次試験の合否発表

次回はその結果のご報告になるかと思います!

ではまた。

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