菜の花が見頃となる季節。半日ほど時間があるなら、浜離宮恩賜庭園に立ち寄った後、ささみカツを食べに行くのがオススメ。

浜離宮恩賜庭園は、青空に菜の花畑が映える優美なスポット。その後、大江戸線に乗れば、ささみカツの名店「イマカツ」に直行できます。この店のささみカツは、東京随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。

浜離宮恩賜庭園

早春の浜離宮恩賜庭園を訪れると、高層ビル群の麓に、庭園と都心が織りなす壮麗な光景が広がり、そのコントラストに目を奪われます。
浜離宮の名は、「浜御殿」と称された徳川家の別邸が、明治期に離宮と改称されたことに由来します。
「潮入れの池」では、東京湾から海水が導かれ、潮の干満により池の趣が変化します。
菜の花が咲き誇る花畑一帯には、明るく快活な雰囲気が漂っています。鮮やかに広がる黄色の絨毯を眺めていると、瞬く間に心が充電され、ポジティブな気持ちを取り戻せます。

庭園を後にして５分ほど歩き、汐留駅から大江戸線に乗車。所要８分ほどで六本木駅に移動し、駅から１分ほど歩くと「イマカツ」に到着。

イマカツ

この店の「ささみカツ」は、ささみの魅力が最大化された至福の一食。
低温でじっくりと揚げられた衣は、黄金色に輝き、軽やかな食感。
ささみの肉質は、ほんのりとピンク色をしており、ジューシーで柔らかい。

３月中旬の近場巡りでは、「浜離宮恩賜庭園」から「イマカツ」を巡る半日旅が、この上なくオススメ。

是非お出かけください。