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青黒グリゼルダ

2023/10/30 0:34修正
※メインデッキのセレス採用枚数修正 4→3枚
画像上は3枚となっていましたが、解説では4枚となっていました。

※対面簡単解説「レダ」の「ヴォルガネード」効果時に「アンスラーグ」を除去する説明のところ、「レダ」をレストさせると「アンスラーグ」が再開放出来ること、最終盤面に誤りがあったため修正致しました。

どうも、Four-Leaf Cloversの よん と申します。

東京を主に活動拠点としており、プレイヤーでありつつも、非公認の大会も開催しております。主催大会のnoteも書いてますので、そちらも是非見てください。

X(旧Twitter)では、ビルディバイドのことを基本つぶやいています。
宜しければ、X(旧Twitter)のフォローもお願いします!

https://twitter.com/Speed_of_ace4

今回のnoteでは、青黒グリゼルダのデッキについてレポートを書いていきます。

いつも無料で公開していますが…。

今回も無料です。

デッキレシピ、基本戦術、構築の道なり、採用/不採用カードの説明、アドバイスこれらが無料で手に入ります。

ただ!投げ銭方式にしてあります。
是非お願いします。今後に響きます。
もう書かなくなっちゃうかもしれません。

と、茶番はこれくらいにして。

今回紹介するデッキは、「多目的構築機構 フォートビルダー」のデッキとなります。
では、早速デッキレシピを公開致します。

◆デッキレシピ

まだまだ調整はできそうですが、このnoteを読んでいただき、皆さんに使って頂ければと思っています。

◆デッキの基本戦術

テリトリー開放後、コマンドを使用し「多目的構築機構 フォートビルダー」の効果を誘発させ、状況に応じたカードを手札に加えます。

手札に加えたカードでテンポを取りつつ、相手のライフにプレッシャーをかけていきます。

余りあるリソースで相手のリソースを削りながらゲームを進めていき、後半こちらのライフがレッドゾーンになったら、「強制接続」+「貫く血晶」でユニットとライフを守り、勝利を目指します。

簡単にこのデッキの動きを説明致します。
##1ターン目
#「発掘調査」or「新兵器開発」
まずは、手札を増やしましょう。選択肢は多いほうがいいです。
先後や相手のテリトリーによっては、「フィロメーナ」や「アンタンドル」をプレイすることも稀にあります。

##2ターン目
#「発掘調査」or「新兵器開発」or「八咫烏」or「フィロメーナ」or「アンタンドル」

1ターン目で「発掘調査」がプレイ出来た場合でも「発掘調査」をプレイしても良いです。墓地に送っておく事が重要となります。
相手の出方次第で「フィロメーナ」や「八咫烏」で盤面処理しても良いです。

##3ターン目
#「グリゼルダ」or「アンタンドル」

エースでの開放が理想で、「グリゼルダ」の効果を使いたいです。
相手の場にユニットがいない場合、「戦友の形見」をプレイしましょう。
相手の場にユニットがいる場合、盤面処理を優先させて「信頼の絆」or「現地改修装備」をプレイしましょう。

「多目的構築機構 フォートビルダー」で何を回収するかということで、候補は以下となります。状況に合わせた上で選択して下さい。
 手札を確認し、次ターン以降のエネの残りがいくつになるか確認します。
・「失神」
 残りエネが1になるようであれば「失神」を選択する。 
・「現地改修装備」
 残りエネが3になるようであり、相手のデッキがユニットをバトル以外の方法で除去できなそうであれば、「現地改修装備」を選択する。
・「強制接続」
手札の質が良くなく、後半に手札に加えられるタイミングがなさそうであれば「強制接続」を選択する。

##4ターン目
#「フィロメーナ」+「発掘調査」+「強制接続」+「八咫烏」etc…
or「セレス」+何か


理想は「フィロメーナ」で展開しつつ、手札補充や除去のコマンドをプレイし、「フォートビルダー」から状況にあったカードを補充しつつ、残った3エネで構える動きがしたいです。

もちろん手札次第で動きが変わってしまいますが、この段階では、相手の盤面の除去を優先しても良いと思います。

##5ターン目以降
相手の攻撃はレッドゾーンまでは、ライフで受けていきましょう。

「フォートビルダー」の回収先は残りエネと相談したり、「強制接続」を要所で持っておきましょう。

レッドゾーンになってからは、相手のデコイに対し優先して除去を打ち、ユニットはライフを詰めにいきます。
相手の攻撃は「強制接続」+「貫く血晶」で防ぎ、ユニットもライフも守っていきましょう。

ユニットの数が少ない為、「次元の窓」や「邪悪な取引」は貴重なカードです。無下に扱わないようにしましょう。

◆青黒グリゼルダ構築

12弾が発売し、色々なデッキを触れたあと「青黒グリゼルダ」を触ってみました。

今の形になるまでの紆余曲折を振り返ります。

初期構築

ツイッターで拾った構築を一先ず試していき、一旦この形に落ち着きました。その後、フリープレイを重ねて行き、個人的に合わないものを削っていきました。

※Dデッキはなしで

Bee本舗CS時点

初期構築から、Bee本舗CSへ向けフリープレイを重ね微修正を行い形になったのがコチラ。

※Dデッキはなしで

初期から
IN
「アンタンドル」x4
「スティールラン」x2
「スモークディスチャージャー」x2

OUT
「ロクトール」x4
「新兵器開発」x4

フリープレイ時点でうまく回っており、「新兵器開発」が浮いてきたため、手札があふれるくらいある状態では、不要と感じ0枚へ。
開放時点のみ「ロクトール」が強く、それ以外はエナジーの取り回しの関係で、やはり「アンタンドル」のほうが使い勝手が良かったため4枚へ。

「スモークディスチャージャー」・「スティールラン」は対カミーリア戦やそれ以外でも引いていたい場面が多く、単純に枚数を増やして手札への引込、エネ埋め埋まりのケアをするため、4枚ずつ採用できるように」調整しました。

フォークロメンバーや他の猛者とのフリープレイ時点で、カミーリアにも勝つことが出来ており、十分な強さだと思っていました。

ところが、CS当日、6回戦回してみた感想が以下となります。

・ほぼ観測者で開放
・「発掘調査」へアクセス出来ない(引けないしライフからも落ちない)
・「ゾフィア」が重く、プレイできるタイミングが無い
・自ターンでプレイできるコマンドの少なさ

いい経験が出来ました。
この反省を活かし、最終的に作成されたものが次のレシピになります。

最終 青黒グリゼルダ

※Dデッキはなしで

まずは、IN/OUTを確認します。
IN
「フィロメーナ」x4
「新兵器開発」x4
「不意の挟撃」x4
「八咫烏」x4

OUT
「ゾフィア」x2
「セレス」x1
「秘宝の番人」x1
「熱波凝縮」x4
「遅滞戦術」x4
「スモークディスチャージャー」x4

・通常枠解説

通常枠から見ていきます。
INされたのは、「新兵器開発」、「八咫烏」ですね。
両方とも後述しますが、「フィロメーナ」との相性が非常に良いです。

「新兵器開発」は、序盤~中盤にかけての安定したドローソースとなり、序盤のエース引き込みや、中終盤に手札の純度を上げてくれます。
「八咫烏」は、現環境の墓地利用への対策となります。

続いて、バスターを見ていきます。

・バスター枠解説

「フィロメーナ」を4枚採用しました。
このカード効果で打てるカードが19枚入っています。Dデッキを含めるともっと増えます。
「ゾフィア」の7コストが重かったのですが、支払うエナジーは3で済み、「ゾフィア」で打っていたコマンドと大差がないため、コチラにしました。

その分、デッキ内の打点は下がってしまいましたが、序盤での展開や、中盤~終盤のプレイのしやすさが天と地ほどの差があります。

最後にショットを見ていきます。

・ショット枠解説

このデッキ、見てもらえばわかるのですが、ショット8枚構成です。

このデッキでは、相手のユニットが残っていると(基本的に)除去をしないとライフを詰めにいけません。
そのため、場に残る可能性があるショットを採用したくないです。

採用されている「呪われた切札」や「不意の挟撃」であれば、(基本的には)相手のユニットを破壊してくれる為、コチラは除去にエナジーを使わず、ユニットを展開しつつ手札補充をしたり、エナジーを構え、ライフを詰めに行くことが出来ます。

じゃあ、ショットは12枚のほうが良いのではないか?と疑問もあるでしょうが、他に良いショットがありません。

不採用カードの中でショットカードの不採用理由を記載しています。

このデッキをプレイしていて思ったのは、レッドゾーン以降の防御力の高さが異常です。
ショットが捲れなくともどうせ「強制接続」+「貫く血晶」で全除去しますので、ショットを12枚採用する必要はないと感じました。

「強制接続」はコマンドをプレイすれば、自ターン中いつでも回収できるため、「貫く血晶」を手札に引き込むだけで済みます。

ショット枠を通常枠で使用し、強いカードを採用できる方がこのデッキにあっていると思い、この構築になりました。

以上で、構築編を終わります。

◆各カード解説

・メインデッキ

「スティールラン」4枚

相手のコマンドを何でも2コストで打ててしまうコマンド。
「フィロメーナ」の対象でもあり、状況に応じたコピー先を選べるのも最強。「スティールラン」が有効ではないデッキと対面した場合でも、ビルディバイドはエナジーにすることが出来るため、一切無駄がない。

環境トップのカミーリアの「目覚める超常」を選択して除外することで、相手のテンポを奪うことも可能。
しかも、コチラのデッキには「八咫烏」と「不意の挟撃」が採用されているため、ワンちゃん手札が増えます。

「次元の窓」2枚

「フィロメーナ」の対象となります。
回収札として「邪悪な取引」もありますが、このデッキに採用されているユニットが全てヒット1なため、打点も懸念して+2枚採用しています。
メインから低コストでプレイし、ユニットを回収しつつ「フォートビルダー」の効果を発動させてくれます。
8エネあれば、「次元の窓(3コストユニット回収)」→「フォートビルダー誘発」→「3コストユニットプレイ」で3コスト余った状態になります。
「邪悪な取引」では、もう少しエナジーが伸びないと出来ない動きです。

「秘宝の番人」1枚

1枚あれば輝くカードです。
「秘宝の番人」プレイ(ユニット化)、「フォートビルダー」誘発+コマンド回収→何かコマンドプレイ、「ユニット化したフォートビルダー」誘発+コマンド回収
と、領域移動したため、テリトリーの「フォートビルダー」とユニット化された「フォートビルダー」は別扱いのため、再度効果が発動し、手札回収と打点を生み出すことが出来ます。
2コストなのも偉く、残ったエネでDデッキから回収したコマンドで何でも出来ます。

「瞬光新星 フィロメーナ」4枚

序盤~終盤全てにおいて最強のカード。
効果で使用出来るコマンドが多く、その分出来ることも多い。
「フィロメーナ」効果から、単体/多面除去・手札補充を3コストでやってしまう。
「八咫烏」と組み合わせた場合、7000以下であればリムーブ後、もう一体の処理やライフを詰めにいけるし、7000より高ければブリッツ込みで11000まで取れます。しかも「フォートビルダー」の効果で、Dデッキから+1枚補充もついてきます。

これがたったの3コストで出来ます。

「傾聴する者 アンタンドル」4枚

3コストのユニット、多色エネになる、テリトリー開放札と、器用にデッキの足らない所を補ってくれているカード
エースが手札にあれば、序盤の盤面を取りに行けたりもする。
絶対に開放したいので、4枚採用

「発掘調査」4枚

最強カードです。「貫く血晶」を引き込むためのカード。

ユニットは墓地にいってしまいますが、回収すれば良いだけの話です。
「フォートビルダー」では、除去としても良く使用します。
「発掘調査」をプレイした時点で、「フォートビルダー」が誘発しますので、手札+1枚のマイナス修正を与えることが出来ます。
墓地にあれば2コストになり、ユニット展開+「発掘調査(レガシー)」をしつつ構えるエナジーを残せるようになるのもメリットです。

「新兵器開発」4枚

序盤普通にプレイしてもよし、「フィロメーナ」で打ってもよし、青エナジーとして埋まってくれるもよし、なんでも出来るリソース回復コマンド
「発掘調査」ではユニットが引き込め無いため、偶に「新兵器開発」をプレイすることがあります。

「八咫烏」4枚

リムーブ効果を持つ除去コマンド。
最近墓地に置きたくないユニットが多く、環境トップであるカミーリアの「目覚める超常」をリムーブしたい。また「魂霊招来・百段御明」や「邪悪な取引」でユニットを使い回したりするデッキも多く、リムーブがメインデッキの中にあるだけで多くの盤面に睨みを利かすことが出来ます。

通常のデッキであれば、3コスト払ってテンポロスしてまでプレイしたくないカードですが、「フィロメーナ」を採用していることで、ついでに除去できるのが大きいです。
また、コマンドのため「フォートビルダー」の効果が誘発し、状況に応じたカードを手札に引き込めるのも強いです。

「邪悪な取引」4枚

デッキ内の打点が少ないため、ユニット回収は必須。
また「セレス」や「フィロメーナ」を使い回し、強い盤面を相手に何度も押し付けるため採用しています。

「貫く血晶」4枚

「強制接続」を容易に手札に引き込めるため、ライフがレッドゾーンになってから「貫く血晶」がプレイできる頻度が跳ね上がっています。
レッドゾーンになった試合は、必ず1回はプレイしていると思います。4回打つことも全然あります。
稀にイエローゾーンでもテンポ優先するため、「強制接続」から1体破壊を選択してプレイすることもあります。

割り切りも必要です。

「リーサルショット グリゼルダ」4枚

エースであり、開放札となります。
開放以降に使用することがあまりないですが、終盤に「戦友の形見」を使用した2打点として回収することが稀にあります。
また、「秘宝の番人」をプレイする際は手札に1枚握っておきましょう。

「呪われた切り札」4枚

安定の確定除去コマンド。
説明不要ですが、黒色としてかつ構えるカードとして重宝します。

5エネ払えず、3コスト「強制接続」からプレイ出来る点も頭の片隅に入れておいてください。

※全てに置いて最悪を想定する人は、鬼滅の刃の名称リンクカードである「無慈悲な粛清」にしましょう。

「不意の挟撃」4枚

採用出来る範囲で最低限仕事のしてくれる除去コマンド。
12000では不安ですが、他にカードがないです。

5エネ払えず、3コスト「強制接続」からプレイ出来る点も頭の片隅に入れておいてください。

「マッシヴコンバット セレス」3枚

開放後、青3コストで出せる8500の最強デコイです。

残ったエネでコマンドプレイして、「フォートビルダー」からコマンド回収してもよし、使用しないで構えるもよし。

エネの取り回しとサイズ+デコイ、とても優秀なカードです。
序盤に「セレス」+「邪悪な取引」or「次元の窓」などが大量に被ってしまうとちょっと厳しくなります。

・Dデッキ

個人的に以下の役割で採用しています。
ヒット増加系3枚
アタック妨害系2枚
攻撃UP系2枚
ダメージ系1枚
接続4枚

それでは、以下Dデッキの解説になります。

「失神」1枚

1コストでユニットやライフを守れる強カード
開放以降の残エナジーがいくつ残るか確認しながら手札に加えます。

「戦友の形見」3枚

デッキ内のユニットが全てヒット1のため、重要なカード
1ドローも優秀で、「秘宝の番人」と組み合わせて使用することもあり。
最後にライフを詰めるとき、「強制接続」から無理やり1点追加で勝つことも多々あります。

「強制接続」4枚

このデッキの根幹、4枚全部使うことも多々あります。
青2ということだけ注意して使用してください。

「現地改修装備」1枚

「グリゼルダ」開放ターンの効果使用時、選択肢の一つで、1ドローしながら、相手のエースを上から倒す為に使用します。
「信頼の絆」と違い1ドローがあります。
「セレス」+「現地改修装備」で12500まで耐えられます。

「信頼の絆」1枚

「グリゼルダ」開放ターンの効果使用時、選択肢の一つ。
「現地改修装備」と違い、2面処理時に役立ちます。
また、「フィロメーナ」と組み合わせた場合、14000まで取ることが出来ます。

「ブレインジャック」1枚

対デコイ/軽コスト除去用に1枚採用。
クイックなのも優秀で、「レダ」や「セレス」を採用しているデッキに刺さります。

「続く日々」1枚

イエローゾーンから使用しても強い「続く日々」
「強制接続」から使用した場合でも、手札からプレイされたときの効果が出るため、ライフの先頭と入れ替え、2ターン稼ぐことが出来ます。

相手の展開が遅いときや、2点ユニットが少ない相手に対しとても有効。
「貫く血晶」が引けてないときや、打てるタイミングがあれば、打って良いです。

◆各対面簡単解説

対面は5種に絞って簡単に解説致します。
当たり前のことしか書いてないかもしれませんが、言語化し共有します。
・カミーリア、超越者の揺り籠
・ヴァラン、転生の柩
・レダ、拳赫竜 アンスラーグ

・「カミーリア」

お互い開放前にはユニットでアクションを起こすことは無いと思います。
後攻だった場合、相手の1ターン目「目覚める超常」に対し、「スティールラン」が打てるタイミングがあります。

「超越者の揺り籠」で盤面に「目覚める超常」が出てきたのであれば、「八咫烏」でリムーブもできます。

「目覚める超常」で何が手札に入っていったかはカウントしましょう。全部覚えるのは大変だという方は、最低限、「千里眼」と「感覚支配」の枚数は覚えましょう。

相手が「目覚める超常」を使用しておらず、「グリゼルダ」で開放後、アタックが通った場合、おそらく「感覚支配」を持っていません。次ターン以降持っていない前提でプレイして問題無いと思っています。

このデッキと対面して注意するカードは、「見据える者 カリン」です。
ライフがレッドゾーンになった段階で、必ず除去出来る手段は確保しておいてください。

個人的に「見据える者 カリン」がプレイされ、1エナジー残っている場合は、「千里眼」を構えられていると思い、「呪われた切札」ではなく、「強制接続」+「貫く血晶」の対象を取らない方法で除去をしてください。

正直、「見据える者 カリン」には、「強制接続」+「貫く血晶」を準備しておき、それ以外は適当に除去していれば良いです。

・「ヴァラン」

先攻を取られたら流石にキツイですが、他のデッキほど悲観しないで大丈夫です。
「グリゼルダ」は他のデッキに比べ、ヤれる側です。

相手の採用されているカード次第ではありますが、1ターン目は「フィロメーナ」でユニットを取りに行けます。

「ブレンシア」以外では「フィロメーナ」の4000ブリッツは打ち破れなく、相手の盤面1枚と次ターンヴァランに攻撃されるライフ1枚分の働きをしてくれます。

「アンタンドル」でもプレイしておけば、3500以下のユニットのブロッカーとして役に立ち、ライフ1枚分働いてくれます。

1ターン目、コマンドでユニットを除去しても良いですが、そうするとライフ1枚分損していると思ってください。

「グリゼルダ」で開放したら、盤面を優先して処理しましょう。
1~3ターン目でライフがレッドゾーンになっていると思われます。

状況次第ですが、デコイユニットに除去をあて、ライフを詰めに行き、盤面に「セレス」を並べ、「強制接続」+「貫く血晶」を構えて行きます。

相手は相手で「セレス」がいることにより、「キルスティア」や「バークティ」でデコイの能力を消して来ますが、頑張ってライフで受けてください。
残ったエナジーで何が構えれるのか、しっかりと見定めて「失神」や「強制接続」を回収していきましょう。

警戒すべきは、皆さんご存知の「アスファ」です。
「アスファ」がプレイされ、盤面に残っている場合は優先して除去します。

ライフがレッドゾーンになっているのであれば、相手のユニットは無視し、ライフを詰めに行きましょう。
相手ターンは「強制接続」+「貫く血晶」で破壊します。

「強制接続」+「貫く血晶」のプレイタイミングは、相手の「アスファ」プレイに対し、クイックでプレイしましょう。
このタイミングであれば、まだ「アスファ」がフィールドには出ていないため、効果は発動しません。

6エネくらいで「アスファ」スタートされない限り、相手のユニット数は「アスファ」+もう一体くらいしか並びません。

デコイである「セレス」の突破も難しい状況だと思われます。

後は「霹靂一閃・八連」をケアしながらライフを詰めていけば勝つことができます。

・「レダ」

環境でよく見るようになりました。
4コストのアサルトテリトリーで、「アンスラーグ」と「レダ」のコンボでエナジーを伸ばし、「ヴォルガネード」でサイズのでかいユニットを展開していきます。

6エナジーで、4体並ぶのは凄いです。

基本的な戦術は変わりません。
レッドゾーンになったら「強制接続」+「貫く血晶」を構えプレイします。

この対面は、エース基準でマリガンをします。

先後の関係もありますが、6エナジーのときには、レッドゾーンになっている可能性もあります。

相手の動き、残りのライフ次第で、「フォートビルダー」で手札に加えるカードを「強制接続」にしてください。
相手のデッキパワーが高く、ライフが一気に持っていかれてしまうからです。

相手の型次第ですが、「ヴォルガネード」型であれば、こちらの「セレス」を処理する手段が、おもに「バルバディータ」になってきます。

「バルバディータ」の効果は、テリトリー効果となりますので、「ヴォルガネード」プレイ、エナジーの「バルバディータ」を対象にされたときにクイックで「アンスラーグ」を除去しましょう。

そうすると、先に「アンスラーグ」が場からいなくなってしまい、「バルバディータ」の効果が発動しなくなります。
その後、おそらく相手は「レダ」をレスト、「アンスラーグ」を再開放し
盤面には、「レダ(レスト)」、「アンスラーグ」、「ヴォルガネード」、「バルバディータ(レスト)」となり、「セレス」と「ヴォルガネード」が相打ち、「アンスラーグ」が1点、最終的に「レダ(レスト)」、「バルバディーダ(レスト)」、「アンスラーグ(レスト)」となります。

ライフがレッドゾーンになってからは、コチラの「セレス」を突破されないようにしっかり守りつつ、「強制接続」+「貫く血晶」を構えて置けば基本的にはコントロールが出来ていきます。

◆不採用のカード

「プリサイススポッター ロジータ」

「強制接続」+「貫く血晶」が最大の除去として活躍してくれるため、7コスト払ってまで使用するメリットがないです。
また、「ロジータ」を採用する場合、「無我の境地」もセット採用しなくてはならないような気がします。
このカードで出来る動き、スタッツやDデッキの圧迫を考えると不採用となりました。

「TX-04 怒濤閃剣 ゾフィア」

最初の構築には入っていましたが、「ロジータ」同様、7コスト払ってまで使用するメリットが今のところないです。
常に3コストを残した状態でゲームを展開していきたい都合上、ゲームの後半且つ「ゾフィア」の5コスト範囲内で使用したいコマンドがないです。
「フィロメーナ」のほうが3コストと軽く、3コストで使用したいコマンドが多々あり、「ゾフィア」である必要がなかったです。

「TX-11 重護爪駆 ルルベラ」

登場時コマンド補充してくれるユニットです。
とても優秀ですが、このデッキでは、ユニット+コマンドを両方プレイしたく。そうすると何エナジーから動けるのかな?という感じです。
Dデッキを「失神」や「スタングレネード」の枠を多めにとって戦う方法としては採用候補になるかと思います。

「威嚇砲撃」

12000+1ドロー出来るカードです。
環境に「ワルプルギスの夜」が出てくるようになったら採用を考えても良いカードです。
「威嚇砲撃」で「ワルプルギスの夜」を倒した場合、「ワルプルギスの夜」は自身の効果でリムーブされてしまうため、「威嚇砲撃」の「次のエンドフェイズ開始時に~~レストで登場させ~」が発動しなくなります。
「グリゼルダ」デッキでなくても、「ブレンダ」を採用しているデッキはDデッキの中に入れておいて損はないカードだと思います。

「波状攻撃」

初期の頃は採用されてましたが、4コストというのがいやらしいです。
採用して活躍するかと言われると中々使用する機会はなかったです。
もし入れ替えるのであれば、「ブレインジャック」の枠かなと考えます。

「遅滞戦術」

安定して強いカードですが、ユニットが除去出来るわけでもなく、「セレス」が場にいたら、打つことすらないカードになってしまうため、不採用となりました。
今後、環境次第では採用しても良いかもしれません。

「熱波凝縮」

リムーブは強いですが、「カリン」や「セレス」その他大型ユニットには何も意味がなく、クイックでダメージを与えられるカードがデッキにないため、「熱波凝縮」+「何かダメージ」で除去も出来ないため、不採用にしました。その代わりリムーブ枠として「八咫烏」は採用しています。

「念撃弾 レイホゥ」

クイックという点があるのですが、6コストと重く、「強制接続」の効果範囲外のため、このデッキとは相性が悪いと判断し、不採用となります。
ダメージでなく確定で除去であれば、検討しました。

◆ワンポイントアドバイス

──────────────────────────────
グリゼルダの青3やセレスの青3が厳しいです。
エネの埋め方には注意しましょう。

例)6エナジー時、内訳が青4黒2の場合
「セレス」+「強制接続」が構えられない

──────────────────────────────
手札補充のコマンドを使用し、必要もないのに「フォートビルダー」で回収するのはやめましょう。
Dデッキから回収できるのは12枚しかありません。無駄打ち出来ないです。
また、エナジーへセットする青のカードがないとき、「フォートビルダー」から対戦相手にあまり必要のないのカードを回収し、エナジーへセットするプレイングもあります。

──────────────────────────────
「発掘調査」プレイ時、「フォートビルダー」が誘発するので、マイナス効果を選択した場合、+1枚手札が増えます。

──────────────────────────────
ユニット1体アタックが通った後に、「強制接続」プレイし、「フォートビルダー」を誘発させます。
「フォートビルダー」の効果で「戦友の形見」を持ってきて、「強制接続」の効果解決時に「戦友の形見」をプレイすると、追加1打点増えます。

──────────────────────────────

最後に

このデッキに関しては、課題があるとすれば、ユニットの少なさ、デッキ内の打点の低さがあります。

通常枠で「八咫烏」や「スティールラン」など、いじる事ができる枠がいっぱいあるので、まだまだ構築を詰めれる部分があります。
環境によって採用するカードも変わってきますが、大阪大会までにどんな形になるか楽しみです。

まずは、このデッキを真似して触ってみてください。

最後までnoteを読んでくださった皆様、ありがとうございます。
追記してほしい内容や、聞きたい事があれば、TwitterのDMなどでご連絡いただければ、可能な範囲で回答します。

今回も投げ銭方式にしてあります。
※有料記事部分は0文字です※

それでは、引き続き一緒にビルディバイドを盛り上げていきましょう!

ありがとうございました。

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