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続『髪切った』気づく?気づかない?

美容室に行ってきた。
今回は髪は切らずに染めるだけ。

一ヶ月もすると姿を現すホワイティさん。
20代の頃からチラホラ現れ、最初はガーン…とショックを受けていたが、今では仲良くやっている。
そんなホワイティさんを染めに行ってきた。

そういえば…、と染めながら思い出す。
夫に髪を切ったと気づかれるかチャレンジしてたな、と。

淡々と続けておりますが、いまだに気づくことのない夫。
前髪だけ伸びないと思っているのか、関心がないのか、はたまた気がついてるけど言わないだけなのか。
私も夫の髪を切ったことに気がつかないので問い詰めたりはしない。
この間も「髪切ってくる」と出かけて、帰ってきた彼に「髪切って……きたよ…ね?」と確認してしまったほど。もちろん切っていました(夫談)

さて、選手は交代。
私が美容室に行くとを知っている夫は、私をみてどんな反応をするのか。
ほとんど髪色は変えていないので、むしろ美容室に行ったことすら声をかけられないかもしれない。
むしろ「染めたよね?」と言われる方が驚いてしまうかもしれないなあ…なんて考えていたら夫が帰宅。

さて、反応は………?


夫「髪切った……?」

私「ざんねーん!染めただけでした〜」


勝負をしているわけではないけれど、しめしめ…と思ってしまうあたり意地が悪いぞ。
ざんねん、と聞いて「切ってないとは思ったんだよね、セーフ」と笑う(苦笑い?)夫。

いやいや、セーフってアウトでしょと2人で笑う始末。

ともかく、私も夫も似たもの同士なのだなあと再確認しわけです。
それと同時に、こんな小さなことで笑い合える暮らしが幸せだなとも改めて思わされたのです。

なんでもない一日。
何にもない一日が、実は貴重だったりしますよね。
感情が穏やかでいられる一日って今はなかなかない。子どもたちの言葉に一喜一憂して(なんたって息子は反抗期だし)、世のニュースにさえ心がそわそわしたりして。
題名をつけることはできないけど、ふと思い返すと、実は特別だったりして。

こんなふうに幸せだなあ…と感じられる日々を送れることに感謝して、私はまた前髪チャレンジを続けていきます。

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