前向きなキャッチコピーがもたらすもの
「しゃべりまくりジュニア」
息子が突然自分のことをこう言った。
たしかに彼は、声を出していることが多い。
大好きなゲームをしている時
宿題を解いている時
1人でお風呂に入っている時も
何かかにか話したり、叫んだりしている。
ある時は、ベッドに入って「おやすみ」と言った後にも楽しそうに話をしている。
そういえば、
好きなご飯を食べている時は静かだ。
きっと、ごはんに集中しているのだろう。
黙々とモリモリと、たくさん食べる。
「今日学校で〇〇作ったの?」
なんて話しかけようものなら、
「今、話しかけないで」
と言われるしまつ。
(苦手なキノコが出てきた時は、文句を言いながら食べるから賑やか)
「しゃべりまくりジュニア」
うん。
彼にぴったりのキャッチコピー。
ジュニアだからと言って、親がしゃべまくりかと言われると、夫も私もしゃべりまくらない。
それなりに話はするが、
『しゃべりまくる』というのとは違う。
そして、
これを聞いて物事にキャッチコピーを考えるのは楽しそうだな、と思ったのです。
例えば、
冬の風物詩(?)雪かきだって、
『雪をかく-体を痛めずのんきにやろう-』
よし、のんきにやるか…と気楽にできる。
大好きな朝のコーヒーの時間も
『贅沢な朝のひとときを~本日のコーヒーはどんな味?』
よし、ちょっと淹れ方変えてみようかな
なんて新しいものが生まれるかもしれない。
副題に頼る文章力の乏しさよ。
閃きがほしい。
さて、じゃあ自分はどうか。
今の私につけるとしたら、どんなコピーかな。
ワクワクするような、伸び代があるような
歌って踊れるアイドルみたいに、
素敵なのつけたいという欲はある。
うーん…
『人生の迷子』
いや、暗いな。
『にこにこおばけ』
おばけってなんじゃ。妖怪的な?
『進み続けるなんとかなるさおばちゃん』
ちょっと前向きになってきたぞ。
『ほのぼのゆらゆらちこ』
おもちゃみたいだけど、近い気がする。
前向きなキャッチコピーでなんとなく明るくなれそう。
もしかしたら苦手なあの人も
できないかもって思っていることでも…
みなさま、
キャッチコピーを考えるといい面が見えくるかもしれなくもないですよ。
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