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酒田祭り(山王祭)〜毎年5/19〜5/21に行われる〜

酒田祭(さかたまつり)は、
山形県酒田市内にある日枝神社祭り
毎年5月19日から21日までの3日間酒田市中心部を会場にして行われる。

酒田祭 2005年5月20日撮影

江戸時代から440年以上も続く祭りである。
古くは山王祭と呼ばれたほか、明治末の電線設置まで非常に背の高い山車が練り歩くことで有名であった。
しかし、1976年酒田市に大火が起こった。
その後の復興から、祭りの名称を「酒田祭り」に改めている。
1609(慶長14)年に創始したとされる上・下日枝神社の例大祭「山王祭」は、1976(昭和51)年の酒田大火からの復興と防災の願いを込めて、1979(昭和54)年以降は「酒田まつり」として、毎年5月19日~21日に開催している。
 19日の宵祭り(前夜祭)では、2008(平成20)年から復活した高さ22.36mの立て山鉾に、日没とともに明かりを灯し、中心街を巡行する。20日の本祭りでは、神事である式台の儀が旧鐙屋の前で執り行われ、上・下日枝神社の神輿を中心とした渡御行列や傘鉾など約50台の山車行列が並び、
酒田大火の後に新たに加わった大獅子と仔獅子、立て山鉾の巡行などが中心市街地で、次々と繰り広げられる。さらに、シンボルであるなっている巨大な獅子頭山車が、市内中心部を練り歩く。

2019年までは途切れる事なく続いてきた。
しかし、2020新型コロナウイルス感染拡大の影響で、宵祭り、山車行列を中止となった。
露店も出さず、神社での神事のみ行われた。
2021年も神事のみとなった。
2022年には、3年ぶりに酒田祭りを開催した。
待ち焦がれていたお祭りで、多くの観光客がきていた。
これからも、440年以上も続くお祭りを
未来の私達が守り続けていきたいと思っている。

黒い獅子頭
赤い獅子頭

獅子頭には、無病息災を願って、小さい子供達がバックンとされながら、丈夫な子供になるといわれている。
 山車行列では、無病息災を願い、大獅子の口の中に小さな子供を入れて、ワッショイの掛け声とともに、噛んでもらう「獅子パックン」が人気。

ユニークな山車

ここで、獅子舞を紹介しよう。
酒田市には、ここ数年間で、獅子頭が次々と誕生された。

1979(昭和54)年酒田大火からの復興と
防災のシンボルとして誕生した大獅子。
「山王」「日和」 
1979(昭和54)年酒田大火からの復興と
防災のシンボルとして誕生した大獅子。
「松」「桜」
「みなと」「まい」
 誕生年:1998(平成10)年
両親:「山王」「日和」
「海(かい)」「小波(こなみ)」
 誕生年:1999(平成11)年
両親:「松」「桜」


「けん」「こめ」
両親:「山王」「日和」
「丘(きゅう)」「陽(はる)」
 両親:「山王」「日和」
「宙(そら)」「輝(きら)」
両親:「松」「桜」
「福(ふく)」「笑(えみ)」
 両親:「松」「桜」

2015(平成27)年、それぞれの夫婦に、
15年以上ぶりに4体づつ赤ちゃん獅子が誕生した。
それからの獅子舞は、計16体の酒田大獅子一家になりました。
その16体の獅子舞を探すのも楽しいんです!ぜひやってみては?
ちなみに、私は全て見た事があるので設置場所を教えられません…🙇
挑戦してみてね!!


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