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統合失調症によってバラバラになった情報の再構築

バラバラなものをただ把握するのではなく、繋がりを通して把握し直す作業が理解

重要な事は、バラバラに把握していたものの繋がりである。バラバラなものをバラバラなまま把握する事は困難だ。結局、それらは繋がりで記憶する必要がある。

今何のためにこれをやっているのか、そういう事を理解する必要がある。理解はその繋がりから生まれていて、つまり理解するという事はバラバラな情報を繋がりの中で捉え直す事だろう。

モチベーションは、そこから生まれてくる。繋がり始めた情報は、ある意味快楽になる。言い換えると、つまらなかった情報が面白くなってくる。

今目の前にある情報には何の意味があるのか。自分の人生や生活にどう繋がっているのか。それを理解し始めれば、必然的にモチベーションが上がってくる。

当然こうして書いている事も、生活への繋がりとして把握し直せば有益になる。


分裂した情報を再構築する事が、統合失調症の治療?


バラバラなままの情報は無益だ。結局、まずその情報には何の意味があるのかという事を疑う必要がある。

疑って繋がらなければ実践的ではないし、それが実践できるという事はその情報を繋がりにおいて把握しているという事である。それは本当に役に立つ情報なのか、それを疑うしかない。

全てを自らの生活における、繋がりとして理解し直す必要がある。何の繋がりがあるのか分からない情報は、残念だが使えない。

情報を繋げて有益にして行く作業が学習だろう。

個人的に自分は統合失調症患者で、単純に言えば情報が分裂している。だから、ある意味理由とか意味とかを人一倍追求する必要がある。

つまりそれは、バラバラになった情報をひたすら繋いで再構築する作業だ。





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