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移ろいやすさは何者でもなくなる

こんにちは、しがサラです。

【移ろいやすさ】と言うと抽象的ですが、本日もキャリアの話です。

分かりやすく言うと、キャリアパスを考える上で自分の中に芯があるかないかということです。

移ろいやすさは、決して悪いことではありません。
むしろ、ビジネスにおいてはその興味関心の高さはプラスに働くことも多いです。

本日は、そんな【移ろいやすさ】の危うさを解説していきます。


移ろいやすさの危険性

働いている中で、コミュニケーションに長けた人、どんな環境でも適応していく適応能力が高い人がいます。

彼らはバックグラウンドから素質があり、天性のものだと言ってもいいです。

そんな彼らはキャリアの上で、何を大事にして生きていくか。

それは、【面白いかどうか】です。

自分の興味がそそられるか、どんなドキドキワクワクができるかという軸でキャリアを築いていきます。

面白い仕事や、面白い先輩、未知の経験ができる、といった方向に進んでいくことが多いです。

20代の若手時代であれば、そのキャリアの伸ばし方は良いことでしょう。

しかし、中堅となる30代、管理職になる40前後ぐらいで気が付きます。

「あれ?自分って何がしたいんだ?」

まだ自分で気が付く分にはマシですが、気が付かない人がほとんどです。

その場合は【便利にされる人】になってしまいます。
企業には、人を便利屋のように使い、自分の立場を守る人が一定数存在します。

そんな人たちの食い物にされてしまいます。

食い物にされないために、気を付けるべき点も併せて解説します。

移ろいやすさを防ぐ

移ろいやすい人は、キャリアの上で意外と自己分析は進んでいます。

・興味のある領域や価値観
・他者からのフィードバック
・バラエティに富んだ経験値

これらの要素はすでに兼ね備えています。
元々コミュニケーションに長けていて、興味に純粋である彼らはキャリア優秀者の予備軍とも言えます。

では、足りないものは何か。

・計画を立てる

意外とこれだけなんです。
逆にこの作業が本当に苦手です。

研修なんかで、そのような機会があっても本気で取り組めません。

大切なのは、彼らのメンターと共に計画を立てる、ということです。

メンターへのリスペスト度合いでいくと、通常の人よりも遥かに高いでしょう。

それほど、行動心理は純粋です



実は成功者に、移ろいやすい人は多いです。
思いのまま行動し、多くの失敗や成功を積み重ね、社会的に成功する。

キャリアは偶発的であるので、そのような人がいる一方、ビジネスマンとして便利に使われたまま終わっていく人も多いです。

もし、皆さんの近くにもいたら参考にしてみてください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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