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アップデートとは“ありのまま”を受けとめること

※2024年1月23日に5周年を迎える母親アップデートコミュニティ(HUC)『5周年祭カウントダウンカレンダー』に賛同しての記事です。

母親アップデートコミュニティ(通称、HUC)が2024年1月23日に5周年を迎えます。

2021年、2周年祭では、私も実行委員として参加していました。懐かしいです。

当時書いたnote『アップデートとは自分軸を見つけること』を見返してみたら、こんなことを書いていました。

アップデートの行き先
アップデートの旅は始まったばかり。これから私もみんなもどこへ行くのか、地図のない心の旅は続いていきます。

アップデートとは自分軸を見つけること

さて、私のアップデートの旅は、3年間でどうなっているのでしょう?

この例えが合っているかはかわかりませんが、、
知らないうちにブートキャンプに参加していたみたいです。

いやー、サバイバルな旅でした。

でもね、そのおかげで
今は「いいかんじ」に追い風を受けて進んでいます。

3年間の出来事

シンガポールから日本へ

2021年8月、5年間在住したシンガポールから
日本へ本帰国。
都内にある、社宅に住むことになりました。

帰国前は
「社宅!?ご近所付き合いが大変そう…」
と心配していましたが、
拍子抜けするほど、何もないです。

ちなみに、「半沢直樹」に出てくるような
社宅の奥様会は、存在しませんでした。

コーチング

「こども達もいるのに、今さら自分に投資?」
「勉強しても実りがなかったら、どうしよう…」
「費用対効果、あるのかな?」

2021年2月、不安だらけだったけど、
思い切ってコーチングの勉強を開始。

クライアントさんやコーチ仲間との出会い。
今まで出会えなかった方々とたくさん知りあい
繋がっていきました。

3年ほど相互コーチングセッションをしている方も
お2人います。

ikumadoのグループコーチングも
3年ほど参加していて、毎週4名の方と
1週間の振り返り。

4カ月に1度グループが変わるので、
色々な方と知り合えます。
皆の悩みや日々頑張っている話、葛藤など、
自分とは別の人生をちょっとだけ疑似体験。
一人ひとりが違うから、
学びが多く、すごく面白い!

コーチングを通じて、
自分が知らない「平谷愛」にたくさん出会え、
40代にしてようやく自分を知る機会になりました!

仕事

日本へ帰国後、思わぬ形で
フリーランスとして働くことになりました。

シンガポール在住時代、就労ビザがなかったので、
無償でコーチングセッションを提供していました。

クライアントさんには
「帰国したら、有償セッションしますね!」
と言ってセッションしていたんです。

帰国後、無償セッションを提供していた
クライアントさんから、
「セッションを続けたいんですが、いくらですか?」
と聞かれ、お金をいただいてセッションすることに。

さらに、コーチングの勉強になりそうだと思い、
経営者インタビューの仕事も
「やってみたいです!!」と
手を挙げてみました。

また、経営者インタビューの経験をもとに、
別の会社にも応募。
ライティングの仕事を貰うようになりました。

そうして、11年も専業主婦をしていた私が
何の準備も、心構えもなく、
ワーキングマザーになりました。

やってみたら、本当に大変なことでした。。
どれくらい大変かと言えば、
やったことはありませんが、

100mを犬かきで泳ぎきるくらい。

それくらい大変だと感じています。


目の前の仕事、目の前の家事・育児。
どうにか回すだけで精一杯⋯。

世の中のワーキングマザーのみなさんが、
毎日偉業を成し遂げていたんだと
ようやく気がつきました。

キャパオーバーで、夜中まで原稿を書いたり、
土日にスタバをハシゴしながら
「原稿を書き上げるまで、帰らない」と決めて
1人「帰れま10」をやりつつ書き上げたり。

でも、仕事を通じて
感謝の言葉や報酬をいただくことで
「自分にも少しは価値があるんだ」と
思えるようになりました。

クライアントさん達に喜んでもらえて、
すごく嬉しかったし、自信にもなりました。

長女の中学受験

長女が通うことになった公立小学校は、
中学受験する子がクラスの3分の2ほど。

公立中へ進学する子の中には、
勉強に対するモチベーションが低く
中卒の子もいると聞き、長女も受験を決意。

私は中学受験の経験がないので、
よくわからないまま、長女の中学受験が始まりました。

ちなみに、365日ワンオペ育児の我が家。

塾弁づくりに加え、お迎え、塾の先生との面談、
学校見学、体育祭・文化祭のアテンド、
模試の送迎、面接対策、願書の送付、
受験日までの生活・体調管理。
現在進行形で、大変です。。

そういえば、長女がなかなか勉強しなかったとき、
「勉強する気がないなら、中学受験をやめよう。
自分の人生だから、自分で決めていいよ」って
2回くらい本気で言いました。

オンラインコミュニティへの参加

HUCに参加したことをきっかけに、
気軽にオンラインコミュニティに
参加するようになりました。

現在参加しているのは、4つです。

・母親アップデートコミュニティ(HUC)
・ikumado(育休&共働きコミュニティ)
・Webライターラボ
・kikikatu(kikikatsuコミュニティ|THE INTERVIEW)

専業主婦時代には出会えなかった
❝自分を楽しむ母親❞たちとの出会い。

ライター仲間との学びや繋がりは、視野を広げ、
思い切った行動へ背中を押してくれました。

ちなみに、クライアントに原稿の単価交渉が
できたのも、仲間からやり方を教えて貰ったから。

自分一人だけで仕事していたら
そんな勇気はなかったと思います。

小心者なので、
「値上げを要求したら、契約を切られちゃうのでは?」
「単価が低いから発注してもらってるんじゃない??」
と心配しまくって
言い出すまでに何カ月もかかりました。
(無事、値上げしてもらえました)


次女のホームスクーリング

小1次女が1学期から不登校気味になりました。
学校へ行こうとすると、腹痛や頭痛を訴える日が続いたのです。

そこで、一年生の2学期から
ホームスクーリングしています。
1週間に1度学校へ行き、教材やプリントを貰い
家で勉強しています。

2023年11月からは、クラスには入れないけれど
校長室で給食を食べることはできると言い
給食を食べに学校へ通っています。

次女は、自分が給食を食べないと
食べ物が捨てられてしまうと知り、
「頑張っていく」と決意しました。

それからは、毎日休まず、残さず食べています。

次女をあたたかく見守ってくださる先生方には
心から感謝しています。
副校長先生も校長室へ遊びに来てくれて、
楽しい話やおふざけをたくさんしてくれます。

あるときは、キン肉マンのお面をかぶって、
スマホでキン肉マンの歌を流しながら、
校長室に入ってきたことも!
こんな愉快な先生に出会ったのは、初めてです。
次女も笑っています!

以前は学校へ通うこと自体
すごく緊張をしていましたが、
今は楽しそうに校長室へ行くようになりました。

2024年1月に思う「アップデートとは?」


3年間もがいているうちに
いつの間にか
いろんなことを手放していました。

たとえば、

・本当はすごく困っているのに
 「助けて」と言えない自分。

・「いい母親にならなきゃ」と思う自分。

・「嫌だな」と思っても
 関係性が悪くなることを恐れて、
 忖度してしまう自分。

・「変わった人」と思われないように
 普通に振舞う自分。

様々な経験を通して
「弱い自分」「不安な自分」
「ポンコツすぎる自分」「普通じゃない自分」
も受け入れられるようになりました。

いつの間にか
「もう、ありのままでもいいや」
と思えるように。
(取り繕ってるヒマがない⋯)

そうしたら、こども達や周りの人に対しても
「その人らしくいてほしい」
と思うことが増えてきて。

ストレスを感じる人、
ストレスを感じる場面があっても
私は知らないけれど、
「あの人も色々あるんだよね。きっと」
と思ってみたり。

「いい・悪い」で
何かを、誰かを、自分を
ジャッジするのは、もうやめよう。

「ありのまま」をみつめていよう。

そう、
2024年1月の私は、
アップデートとは“ありのまま”を受けとめること
だと感じています。

さて、これからの旅はどうなっていくのでしょう?
ブートキャンプも犬かきで100mを泳ぐのも
もうこりごり。

でも、
また気がつかないうちに
大変な旅に出ちゃってるのかも。

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