英語の意味、何が違うの?『very』と『too』

「very」と「too」は、両方とも程度や強調を表す副詞ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。


「very」は、程度や強調を表す際に使われますが、通常は中立的な強調を表します。

例: "She is very talented."(彼女は非常に才能がある。)
「very」は、肯定的な意味合いが強い場合に使われることが多いですが、否定的な文脈でも使うことができます。

「too」も程度や強調を表しますが、強調の度合いが強すぎる場合、または望ましくない状態を示す際に使います。

例: "She is too tired to go out."(彼女は外出するほど疲れている。)
「too」は、ある条件が達成されなかったり、望ましくない結果が起こる場合に使われます。

例えば、「very」は通常中立的な意味で使われ、程度を強調しますが、それが望ましい結果であることが多いです。一方、「too」は、強調が過ぎて問題を引き起こす場合や、望ましくない状態を示す際に使われます。


"The coffee is very hot."(コーヒーは非常に熱い。) - 中立的な強調
"The coffee is too hot to drink."(コーヒーは飲むには熱すぎる。) - 熱すぎて飲めない場合

こんな感じです。

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