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オブジェクト前にMIDプッシュをする6つの理由

今回の記事は、オブジェクト前にMIDプッシュをする理由について解説していきます。
配信者やプロの方がよく配信や大会で「ドラゴン(バロン)前にまずはMIDプッシュしてから!」というのをよく耳にしますよね。
しかし【なぜMIDプッシュをするのか】理由をしっかりと理解できていますか?ここが理解できていないとMIDをプッシュするメリットがゼロになります。しっかりと記事を最後まで読んで頂いて、MIDプッシュしたメリットを最大限に活かしましょう。
(こちらの情報はパッチ14.9段階のものです。)





MIDをプッシュする6つの理由

MIDの主導権が取れると様々なメリットが得られます。
1つずつ解説していきます。

①【大前提】敵側の視界が取れる

MIDをプッシュすることで味方のミニオンが敵陣まで押せるため、敵陣の情報を一方的に得ることができます。
この情報を活かして、様々なアクションへとつなげていきます。

ミニオンの視界だけで大きく有利が取れる


②敵がMIDプッシュの対応に行くと一時的に人数差を作り出せるためキャッチが狙える

先にこちらがプッシュすることにより、敵はMIDタワーを折られたくない・ミニオンロストをしたくない・MIDプッシュの主導権を取り返したいという様々な理由からミニオンの処理に向かうことが多いでしょう。
敵がMIDのミニオン処理に向かっている際、一時的に人数差が生まれます。キャッチをするならこの場面。甘えている敵がいるならここでアクションを起こしましょう。

相手がミニオン処理をしているため人数有利が確定


③人数差を活かして視界有利を広げることができる

敵がキャッチされるような甘えるポジションにいない場合。敵はMIDの主導権を取り返すまで安全な場所で待っている可能性が高いです。そうするとキャッチができない。それならこちらが人数差を活かして、ワード・ピンクワードを多用しながら視界有利を広げていきましょう。
その後のオブジェクトファイトに大きく貢献します。

人数有利を使って視界を広げていく。敵がいたら逆にキャッチのチャンス


④リバーの入り口という有利なポジションを取ることができる

MIDをプッシュするとMIDの主導権を取ることができ、リバーの入り口を独占することができます。
リバーの入り口はドラゴン・バロンを始める上で非常に大切なルートです。このルートは他のどのルートよりも広くポジションを取ることが出来るため、ファイトが起こった際に敵のAOEスキルを避けやすかったり比較的自由なスペースを使うことができます。
特に【先に敵にポジションを取られている場合】はMIDプッシュをすることで、リバー入り口からアクセスすることができ敵の不意の仕掛けも柔軟に対応することができるでしょう。

リバー入口が取れなかったパターン
リバー入口が取れたパターン


⑤相手のタワーにプレッシャーをかけられる

敵に先にポジションを取られてしまっている場合や、視界を取り返すにはあまりにリスクが大きい場合。(MIDをプッシュしているのにも関わらず、敵が誰も対応をしてこない場合。)
その場合は敵がオブジェクトを取ることを最優先として動いているため、オブジェクトの周りは危険地帯です。戦っても負けるようなチーム構成・金額差・レベル差の場合はそのままMIDプッシュを継続することで敵のタワーを破壊することができます。
※敵タワーを破壊する際は、敵がいるであろう場所とは逆側に身体を寄せながらシージしましょう。

戦えない状態や、4ドラ以外ならタワーを狙う選択肢も取れる


⑥オブジェクトファイトで負けてしまった場合の保険になる

オブジェクト周りでファイトを起こした際、有利な状況であったとしても負けてしまうときもあると思います。
最悪なのは、
オブジェクトファイトに負ける→ドラゴン(バロン)が取られる→そのままMIDプッシュされてタワーも取られる
という流れです。
もし、MIDをプッシュできていれば最悪ドラゴン(バロン)を渡すだけで済むことになるでしょう。

前半であればタワーを、後半であればエンドを防げる可能性が出る



さて、今回はオブジェクト前にMIDプッシュをする理由について解説いたしました。
今後も様々な情報を発信していきます。
希望する情報などがあればX(Twitter)のアカウント
せんどちゃん:https://twitter.com/Sendonoitteki55
までご連絡ください。次回のNoteの作成時に参考にさせていただきます。
また、このチャンピオンについて知りたい、どんな動きをすればいいか教えて欲しいなどありましたらX(Twitter)でDMください、お答えいたします。

ここまでご視聴ありがとうございました。


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