風の香 詩 8/27


川沿いを歩く。
高く光る青空まだ背筋伸ばす入道雲
少しずつ蝉時雨は乾いておとなしくなっていって
ふと、絶えず吹く風に変わらぬ水面と緑よ
私はこのまま澄みきりたい
青に飛んで、ただあなたといたい

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