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我、競馬に敗れたり 2022 四半期決算


ご無沙汰しております。

競馬投票活動は2022年も続けているのですが、仕事と観戦とウマ娘ちゃんの育成で忙しく記録を残す余裕が取れませんでした。GWでようやく時間が取れましたので記録をしていきます。

2021年に比べるとだいぶ投票のコツが分かってきた感じがしていて成績も安定してきました。まあたまたまツイてるだけだろうけども。ここらで成績を振り返って次の的中に繋げたいと思います。持続可能な推し活へ…SDGs…


2022年成績

金額ベースだと生々しいので野球になぞらえて表示します。
打数:投票レース数
打率:的中率
OPS:回収率

2022 1-4月成績
打数:191
打率:0.188
OPS:0.839

※2021成績
打数:47
打率:0.145
OPS:0.316

昨年があまりにもひどいので参考になりませんが、勝てそうなウマ娘ちゃん血統がいるレースを絞って投票内容に濃淡を付けていく方法が少しずつ最適化されている感じです。

コース条件とレース条件、枠順と血統の有利不利の関係が少しずつ蓄積してきており、ちょいちょい展開の「読み」を発揮できるようになっています。思ったとおりに来てくれたときの快感は凄まじいですね。逆に思ったとおり行かなかったときに打ちのめされたり理由を見つけるのも面白いところです。
数十万単位のガチャに運任せの育成がうまくいくことがPvPの大前提になる「本家」のほうが上達の余地がないのでちょっと飽きてしまっている…w



開催地別成績

福島

打数:7
打率:0.429
OPS:2.23

MAO(Most Aishiteru Ouma-san)
クリノプレミアム(オルフェーヴル×ジャイアンツ・コーズウェイ)
福島牝馬S ◎ 2着 ◯アナザーリリックとのワイド+◯の単勝 21.0倍 

中山牝馬Sを人気薄でごぼう抜きして泣かされたのですが(ミスニューヨーク本命)、オルフェーヴル=ステイゴールド系の福島適性とオルフェーヴル牝馬は5歳くらいから連勝街道に乗るという平場ダートなどのイメージから本命に。実際ハイペース追走から先行ぬけ出しで押し切りかけるという強い競馬で2着にきてくれました。対抗の◯アナザーリリックの単勝とワイドでなかなかの長打。
ヴィクトリアMに出走するようでそちらは決め手勝負の東京になるので厳しいとは思いますが、本格化の波に乗って牝馬限定戦を沸かせてほしい。あまり人気しなさそうなタイプなので。


東京


打数:34
打率:0.205
OPS:0.948

MAO
シークルーズ(モーリス×クロフネ)
春菜賞 3歳1勝クラス ◎ 1着 単勝 10.5倍


東京コースは重賞がてんで当たってないのでOPSが1に迫ってるのがだいぶ意外なのですが、平場でこつこつとバットを短く持って当てているようです。(えっ誰が当たってこんな回収してたっけ…とだいぶ記録を掘り起こした)

一番インパクトがあったのは強烈な末脚で差し切ったシークルーズの春菜賞。届かなさそうなところから差し切ったのでだいぶ期待してしまったのですが、重賞ではうんともすんとも言いません…
先日のL競争アネモネSでも雨がたたったのか全く伸びずだったのですが、モーリス牝馬は最も激戦区となる1600近辺では切れ味で劣ってやや辛いとの話のようなので、1400~1200で目指したほうがいいのでしょうかね。ピクシーナイトも牡馬ですがそういうキャリアを歩んでいますね。シークルーズ本人的には左回りの短距離が今の所いいようです。夏にもうすこし馬体が増えてバージョンアップしてくれれば。


中山

打数:44
打率:0.16
OPS:0.627

MAO
オニャンコポン(エイシンフラッシュ×ヴィクトワールピサ)
京成杯GⅢ ◎ 1着 単勝13.2倍

パンサラッサ(ロードカナロア×モンジュー)
有馬記念 ◎ 13着
中山記念 ◎ 1着 単勝 4.4倍 


勝手に相性がいいと思っていたのですがだいぶ負けていた…w
自分の好きな先行押し切りタイプが強いと思いきや芝のコンディションによっては差しがびゅんびゅん飛んできたり結構馬場の状態や展開の変化で極端になりがちな印象があって、そこを掴めていないような感じがします。

オニャンコポンを認識したのは1勝クラスの百日草特別で、エフフォーリアが勝ったレースで並み居る評判馬をねじ伏せていたのが非常にインパクトが有りました。名前で買わなかったのが悔しかったので(笑)応援することにしたのですが、ホープフルSではいい感じに先行したと思いきや大失速。重賞では足りないのかと不安だったのですが、この京成杯では狙いすました差し競馬で父親に初重賞をプレゼント。皐月賞でもパドックで貫禄が出ていましたし真っ向勝負で3着争いに突っ込む6着。成長を感じさせました。皐月賞上位組の壁は厚そうですが、アキラさんのクソ度胸あふれる騎乗がダービーでも発揮されれば面白い。

中山といえばパンサラッサ師匠も思い出深い1頭。福島記念での大逃げで一気に脚光を浴びて、有馬記念の逆噴射から完全にツインターボという認識になってしまいましたが(1000m-59秒の逃げはワンチャンを狙った絶妙に早めのペースで強い馬が強く勝つ展開づくりとしては完璧だったと思う)、ロードカナロアに重厚な欧州スタミナおじさんという組み合わせは中距離重賞を荒稼ぎしている本格派。母父モンジューはアニメ化されてるしアプリでも実名で出たので実質ウマ娘ちゃんです。
中山記念で圧巻の逃げを見せ(なお馬券はアドマイヤハダル・ダノンザキッドとの馬連が本線だったので死亡した模様)、勇躍ドバイでは前年覇者相手に一歩も引かない同着優勝。「世界のパンサラッサ」としての凱旋、そして再遠征が楽しみです。


中京

打数:37
打率:0.11
OPS:0.314

MAO
ロータスランド(Point of Entry × Scat Daddy)
高松宮記念 GⅠ ◎ 2着 複勝 4.2倍 

成績がグロい…w 中京コースとはとにかく相性が悪く5月開催で復活するので戦々恐々としています…w

思い出深いのは重馬場で行われた高松宮記念ですね。人気馬は重馬場が疑問だったり大外枠だったりで波乱を予感させたので、思い切ってゴールドシップの嫁a.k.a.ロベルトの暴力、ロータスランドのパワーに期待して軸に据えました。単勝・複勝・トゥラヴェスーラ、メイケイエールとのワイドを持って臨んだのでゴール前はめちゃめちゃ手に汗握った…w トゥラヴェスーラが最後にヨレなければ大的中だったのではと今でも体温が上がります。ナランフレグ丸田騎手の涙も良かったですね…。評判馬が評判通りに強いのもいいのですが、こういう番狂わせも醍醐味だと実感したいいレースでした。


阪神

打数:54
打率:0.22
OPS:1.08

MAO
ピースオブエイト(スクリーンヒーロー×Oasis Dream)
毎日杯 GⅢ ◎ 1着 単勝6.5倍

タイセイディバイン(ルーラーシップ×ダンスインザダーク)
アーリントンC GⅢ ◯ 2着 ▲キングエルメスとのワイド  25.4倍

ソウルラッシュ(ルーラーシップ×マンハッタンカフェ)
読売マイラーズC GⅡ ☆ 1着 単勝7.8倍 

テーオーロイヤル(リオンディーズ×マンハッタンカフェ)
天皇賞春 GⅠ ☆ 3着 ◎ディープボンド▲タイトルホルダーとの三連複15.8倍


阪神は条件戦も重賞もかなりいい感じで、印象深いOuma-sanをひとりに絞れない…w

まず毎日杯のピースオブエイト。負け無しの連勝で臨んだ重賞でしたが、素質がすごいとのことなので本命に。ここもあっさりと勝ってしまいました。まあ、2着にモーリスの超人気薄が突っ込んだので死にましたが…(いくらモーリス産駒を推していてもこれは買えなかった)
ダービー・ドバイシーマクラシックを勝利したシャフリヤールもこの毎日杯→ダービーだったので期待が高まります。ダービーの傾向はディープインパクト×米国系の一強のようなのでそこがどうかですが、決め手も持っているので期待したい。

タイセイディバイン・ソウルラッシュはともに中距離からマイルに舞台を移したら走り始めたというルーラーシップの血統。ルーラーシップにはこういう傾向があるのかもしれませんか。いずれもルーラーシップのイメージと違うからか人気をしていませんが、よほど阪神のマイルが合うのか素晴らしいレースぶりでした。4月の収支を好転させてくれた2頭。(なお、ソウルラッシュは直前にワイドのボックスから外したので配当が半分以下になってしまいました…涙)
本番のGⅠはいずれも東京で畑違いかもしれませんが、ルーラーシップ×ディープインパクトのエターナルビクトリが青葉賞で3着に来てるのでワンチャンを期待したい。

テーオーロイヤルは初めての天皇賞春でディープボンドとタイトルホルダーを相手に先行ポジションを奪って抜け出しに行く堂々としたレースぶりで3着に好走。斤量が54から58へと急増するので強く推すことができませんでしたが、強いレースで脱帽。最後は斤量とタフな馬場に負けてしまいましたが、一番強い順の3頭と思われた三連複で意外なほど配当がついてくれてありがたかった。リオンディーズ産駒、平場でも微妙に人気しないのでありがたいです。シーザリオ系の中では地味ではあるのでしょうけど。これからサートゥルナーリア産駒も出てくるのでますます地味だけど走る子は走るという感じになっていくんでしょうか。もし競走馬を持つチャンスと資金があるならリオンディーズ産駒にするかもしれない


小倉


打数:15
打率:0.200
OPS:0.958

MAO
シーグラス(ゴールドシップ×マイネルラヴ×タマモクロス)
あすなろ賞 3歳1勝クラス ◎ 単勝 8.5倍

小倉開催はとにかく丹内騎手とゴールドシップ産駒にお世話になりまくりました…。福島でもですが、丹内騎手とゴールドシップ産駒は組むとほぼほぼ馬券に来ますね。これほど予想しやすいレースもない…。2022年で馬券が上達した部分があるとすればこの小倉開催で当たる喜びを教えてくれたおかげでございます。まあ相手が来なかったり、日和って買いそびれたりで落とした配当もわりとあるのですが…(ゼットレヨン事件)

小倉開催で一番記憶に残るのはシーグラス。「マイネル」産がつまっている子でしかも奥にタマモクロスもおるねんという熱い血統で皐月賞馬エポカドーロも制したあすなろ賞で見事な快勝。オークス戦線を見据えた忘れな草賞では壁に跳ね返されてしまいましたので、残念ながら牝馬クラシックには乗れませんでした。これからまた実績を積み直すのでしょうから、新潟とかで見れると嬉しいです。丹内騎手にはまたローカル開催でお世話になりたいところ…。


まとめ

馬券の買い方のバランスがみつかってきたのがここ1ヶ月の話なので、とくに中京や小倉ではもう少しやれたのではという後悔がちょっとあります。5月以降で活かして、全体もプラスにしたり競馬場遠征を賄ったり、募金にまわしたりしたいですね。ガチャはまあ…どうせ来ないし…

いずれは持続可能な馬券投票へ。またがんばります。

それでは。



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