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我、競馬に敗れたり 4R:アルゼンチン共和国杯編


11.6 アルゼンチン共和国杯 
東京競馬場 / 芝2500m (左) / 天候:晴 / 馬場:良





投票内容
×ディアマンミノル固定の馬連=オーソリティ、フライライクバード、マイネルウィルトス、アイアンバローズ、サトノソルタスの5通り

回顧
スクリーンヒーロー、ゴールドアクターという有馬記念勝利馬を送り出した伝統ある出世レース。昨年覇者で、圧倒的人気を集めているオーソリティはG1でぱっとせず、骨折明けでトップハンデということで波乱が期待された。個人的にもオーソリティの春のレースには魅力を感じなかったので(居たの?)、函館記念、京都大賞典と上がり最速で馬券内に肉薄してワクワクさせてくれたディアマンミノルに期待をかけた。東京コースと言えば末脚選手権という信仰。
本命が穴気味なので相手はレース歴データを重んじて人気上位で固めて臨んだのだが、結果としてはディアマンミノル以外がしっかり当たるという顔を覆う結末となった。ディアマンミノルは今回も上がり最速で2着に約1馬身差まで突っ込んだのだが、どうしてもスパート位置が後ろすぎてちょっと足りないみたいなレースばっかや。ここまでくるとこの不器用さが愛おしい。この馬なりにベストは尽くせたので致し方なし。
勝ち馬のオーソリティは逃げ馬不在のスローペースを先行押し切り。最後は流す余裕まである力の差を見せつけることとなった。しかし大きなストライドでじわじわ伸びてくるようでたぶん東京コースでしか上位にこれないタイプっぽいので、中山競馬場の有馬記念は厳しいのだろうか。東京コースにしても天皇賞秋もジャパンカップもより鋭い切れ味の勝負になって辛そうなんだよな。東京にも3200mのG1レースが復活すればいいのにねえ。