石川大徳選手の引退に寄せて


2012年のサンフレッチェ広島J1リーグ初制覇の立役者の一人であり、今季J2ザスパクサツ群馬からJ3SC相模原に期限付き移籍中であった石川大徳選手が現役引退を発表しました。


この度引退する事になりました。
幼い頃からやってきた大好きなサッカーをしてきて、小、中、高、大学。そして、夢であったプロサッカー選手になり、ここまで続けてこれたのはたくさんの人々のおかげだと思っています。
そこまで多くの試合に出てはいませんが、広島での初優勝に関われた事は僕の誇りです。その試合でJリーグ初ゴールを決めた事は忘れられません。
どんな時でも支えてくれた、妻、両親、家族、仲間、ファン、サポーターの皆様には感謝しています。特に妻にはこの場をお借りして感謝の言葉を言わせてください。本当にありがとう!!
これからは今まで出会った仲間の応援をしたいと思います!!また、どこかの試合会場で見かけたら声をかけてくださいね!!笑今まで本当に、本当にありがとうございました!!最高に幸せでした!!!!


http://www.thespa.co.jp/thespa/club_newsinfo/news/newsdesc.cgi?newsid=2016121201



2012年、森保一監督の新体制は”泥臭く”、”全員で最後まで”、”一喜一憂しない”を合言葉に史上初のリーグ優勝をつかみ取りました。それまで当意即妙の重視から固定化を免れなかったチームが、功労者も新戦力も、そしてこれまで燻ってきていた若い選手たちも一つの方向性を共有し力を発揮できたことでたどり着いた栄冠でした。

石川大徳選手は清水航平選手とともに優勝を引き寄せた”若き力”の一人としてミキッチの離脱をチャンスに豊富な運動量と佐藤寿人との居残り練習で磨いたクロスを武器にリーグ20試合1ゴール2アシストを記録。首位攻防の仙台戦での決勝弾演出、優勝決定試合での1ゴール1アシストの大爆発は広島の歴史の上でも重要なシーンでしょう。

ACLに向けてウイングの拡充を進める中で2013シーズン途中に仙台に期限付き移籍して以降はアキレス腱断裂の大怪我に見舞われるなど不遇のシーズンを過ごしていました。水戸ではそれまでの彼のキャラクターとは対極にあるような2列目のフィニッシュを担うポジションをやっていて意外と様になっていたのは面白かったのですが、残念ながら定着とはならなかったようです。

広島で未来を掴んだ、これから彼のキャリアが切り開かれていくんだ、と喜んでいた選手であったので、引退ということで動揺が隠せないのですが、まずはお礼を言っておきたいと思います。

広島を選んでくれてありがとう。辛い時も苦しい時も盛り立ててくれてありがとう。諦めないことの、続けることの正しさを、ユニフォームの星という形に残してくれて、ありがとう。


次の道でもきっと多くの人を幸せにするでしょう。ノリの成功を願っています。


僕は次のやりたい道を見つけたので、また一から頑張っていきたいと思います!!
少しだけでいいので応援してください(・∀・)!!
今まで本当に本当にありがとうございました!!皆大好きです!!
最後にー…皆さんでー…
ちぇけら!!(・∀・)!!

http://ameblo.jp/no0106ri/entry-12227972850.html



ちぇけら!!(・∀・)!!