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最もラディカルな愛 カサヴェデス こわれゆく女 

こんな映画初めてだ
なんて言ったらいいのかわからない
誰もこんなふうには撮れない
サプライズでみんなで家に向かうシーン
なんであんなに輝いてみえるんだ
浮き足だって加速していく
そして空回り
だが、最後は?
素晴らしい終わり。

カメラの揺らぎ クローズアップ
切断された情動とそのゆらぎ
ただ強度としか言いようのないものたち
ただそれらは離散することなくかつ収束することもなくただ在ること。そんなふうに。

愛がなんだがラディカルな恋愛映画ならこわれゆく女はラディカルな家族映画だ。

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