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衝動的なくらい、

生活の中に潜む小さな衝動。朝起きてきれいに晴れていたら靴を洗わなければ!とか、燃えるゴミの日の前日夜に洗い物をしながら、もう食べられないものをまとめなくては!とか。このついでにこれ、あのついでにあれ。変にこうしようああしようと思っていない日に限って、1日は気持ちよく進んでいく。今日だってそうで、まさに朝からスニーカーを洗って干して、部屋中をクイックルワイパーかけて、いらないものをたくさん捨てた。なんでも取っておきたいタイプ、捨てるのが苦手な、ミニマリストならぬマキシマリスト。いつかが永遠に訪れないものをまとめて、古くなった肌着類は裁断してウエスにして畳を拭くなどモノとの最後の儀式をした。動くまでは億劫でも、手放すことは気持ちがいい。頭の中も体も身の回りも、いつでも何かを受け入れられるようにちょうどよくいつも少し足りない、くらいでいたい。

家の中にお気に入りのものがずいぶん増えた。
特にリビングの窓際はいい色、いい光。3つのクリスタルは月光を浴びられる場所にいる。カーテンレールにかけたサンキャッチャーは日に当たるとよく光って、晴れた朝は部屋中に虹ができる。ブルーベリーとザクロ柄のカフェカーテンは日に焼けてくすんだいい色になってきた。日当たりがいいからか引っ越しのタイミングでやってきた観葉植物はこの半年で3倍くらい大きくなったし、年内に植え替えをしたいと思っている。

社会人になってもう半年が過ぎて、
今年はもうとっくに後100日を切った。

やりたいことや欲しいもの、暮らしの憧れと仕事の野望、そういう類の妄想は色々あったけれど、振り返ってみたら落ち着く居心地の良い居場所・土台をつくるが第一優先の半年だった。器用じゃないからあれもこれもできなくて、なぜかいつもパンク気味でもどかしい瞬間もあったけど、ちゃんとここまで過ごせた。

適応。次は跳躍?葉を広げる?

ちょっと余裕が出てきたのは、もう10月だからやることはやってここまで来たよね、というすぎた時間から少しだけ得た自信かもしれない。周りを見渡して私をみて、わからないけど、きっとなんでもできる。今できないこともきっとできるようになるし、みたい景色もみようとすればいつかちゃんと視える。深刻にならず、朗らかに真っ当に楽しんで!が残り3ヶ月のスローガンになりそう。美味しいもの食べてお散歩して勉強してよく寝て、想いを持っていっぱい仕事するんだと思う。やっぱり楽しいことは楽しんでがんばりたいし、ありったけのエネルギーをぶつけたいもん。思いっきり。

10月の始まりは眩しいくらい綺麗な秋晴れ、いろんな景色を探しにお散歩してきます。

今日の夜は秋のおいしい献立にする、いい週末、いい始まり。










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