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光と星空のコンサート 序章〜宇宙と歌えば〜①


皆さんこんにちは。
土曜日の田園ホールでの無料ワンマンライブが終わり、今日からまた新たな一週間が始まりましたね。

改めて、私の生まれ育った町、角田市にお越しいただきありがとうございました。
そして、私を生み育ててくれた両親をはじめとする、角田市芸術文化振興会のもっとうぇいくの皆さんや、かくだ絆プロジェクトの皆さん、陰ながら応援してくださる方々、、私と関わってくださったたくさんの方々に感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。

このnoteでは文字制限がないので、ゆっくり自分なりに土曜日のかくだ田園ホールの振り返りを高野Pが撮ってくれた素敵な写真と共に振り返りたいと思います。

書いていたらとても長くなってしまったので、今回は12/11に至るまで、どのように宇宙の子どもの楽曲作りに携わったのかを書きましたので良かったら最後までお付き合いください。

まずは、2019年の夏に遡ります。
角田市で、宇宙の子どもという音楽劇の作詞依頼をいただき、製作に入らせていただいていたのがこの頃です。
私はまだ児童養護施設の保育士をしていました。宇宙の子どもの台本をいただいて、ストーリーと自分が育った角田市を照らし合わせながら、共感性の高い、そしてみんなが共感できるような歌、かつ宇宙を、角田から見える星空を5曲通して想像できるように意識して製作させていただきました。

5曲というボリュームで作詞をするにはあの頃の自分にはとても良いプレッシャーだったなと思います。

作詞の工程が終わり、あとは作曲家の方にメロディーを付けていただくだけ、そして音楽劇の完成を待つのみとなりました。

2020年の2月、かくだ田園ホールで行われた宇宙の子どもの音楽劇、鑑賞させていただいた時にはじめてどんな楽曲になったのかを知ることになりましたが、自分でメロディーを付けるのとは全く違うアプローチの楽曲だったり、逆に想像通りのメロディーだった楽曲もあり、そしてそれが(自分で言うのもなんですが)音楽劇にスムーズにマッチしていて、とても感動したのを覚えています。

そして私の母校でもある角田高校の演劇部の皆さんと、合唱団の皆さんの作り出す劇の雰囲気が、そして劇に対する思いが本当にひしひしと伝わってきて、涙無しには見られない劇でした。

1回のみの公演がもったいなかったです。
角田高校演劇部の定期公演にして欲しかったと思いました。笑

そんなこんなでかくだ田園ホールに足を踏み入れたのもはじめてだった私は、その頃は何年後かにここでコンサートを行うことが出来たら幸せな事で、それはきっと夢のまた夢だなぁと思っていました。笑

その時の写真がコチラ。

本当に宇宙の子どもの音楽劇、素敵だったのでまた見たいなぁ。なんて思ってはいたのですが、まさか自分が宇宙の子どもの楽曲達を歌わせていただくことになるとは全く想定していませんでした。

そしてそのお話は2020年のまた夏頃にやって来ました。宇宙の子どものCDを作ろう!ということになったと言うことでした。

そしてそのCDには、合唱団の子どもたちが歌った合唱バージョンと、私が歌うバンドアレンジバージョンが入るということになり、今度は本格的に宇宙の子どもの楽曲たちを覚える作業になりました。笑

バンドアレンジの方向性は高野さんと話し合いながら決めていきましたが、自然とどの楽曲もこんな感じがいいよね〜と、さくさくと決まって言ったのが印象的でした。

そしてCDの完成コンサートを2021年の2月に行おうと言うことになり、、、

それまで準備を進めていましたが、2月までに毎月大きな地震があり、前日のスタジオ中にも地震が。

そして翌朝、会場に入ったタイミングで中止のお知らせ、、、

怒涛のスケジュールで田園ホールの準備を行っていただけに、ショックも大きくて、、、

ただ、その日はバンドメンバーがみんな予定空いていたので(当たり前笑)、少しですが、かくだ巡りが出来たのが本当に良かったなと思います。

その時の写真がコチラ。

この時はコーラスのサマナが参加できずだったので今回参加出来て良かったなと思います。
あとこの時はギターは安達さんが弾いてくれる予定でしたね。

この日はライブ出来なかったので、またフルメンバーで田園ホールでのライブが開催出来ますようにとお祈りしながら解散しました。

そして夏になると、かくだ牟宇姫夏まつりへのバンド出演依頼をいただき、ステージの中で宇宙の子どもの楽曲も披露しようということになりました。

お話を頂いた時は、田園ホールのリベンジが出来る🔥と意気込んでいたのを覚えています。

そして、前日。また悪夢が襲ってきました。

今度は新型コロナウイルスの感染再拡大によってかくだ牟宇姫夏まつりのステージ発表などが中止になってしまいました。

しかし今回は、角田市の方のご好意で、ステージ発表を行う予定だったアーティストを代表して、配信ライブを田園ホールで行わせていただくことになり、、、

めちゃくちゃ緊張しました。
観客0の中のライブ映像の収録。

でも、ホールに響く歌とギターが心地よくて、ホールの音響の良さをそこで初めて知りました。

ずっと歌っていたい。そしてこれがバンドのステージだったら、どんなに素敵なステージになっただろうと想像して、とてもワクワクしていました。
また絶対田園ホールでライブしたい。そう思いました。

この日は田園ホールのロビーにて万羽鶴の展示、そして2階には金津七夕や作品展示もあり、市長さんと一緒にYouTubeの撮影をさせていただいたりもしました。ありがとうございました。

このライブの配信が出来たことが自分にとっても貴重な経験になったし、大きな一歩にはなったんじゃないかなと思ってます。

無観客ではなくて、有観客でライブすることの意義も再確認出来た日でした。

それからすぐ、年末にLihoのワンマンという形で、宇宙の子どもの楽曲を届けるコンサートをしようと言っていただき、本当にありがたくて、何度も折れそうになった心をもう一度上向きにして、走りだすことが出来ました。

さて、長くなってしまいました。笑
宇宙の子どもの楽曲を作るところからLihoが歌うことになった流れについてお送りしてきましたが、次の投稿では11日の田園ホールのライブについて振り返りに入っていきたいと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました✨

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