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Komagata Yuri 3rd Live「~step to my「25℃」~」レポのようなもの


はじめに

はじめましての方ははじめまして。ケホえもんと申します。
まずはじめに駒形さん、ライブお疲れ様でした。またこれを書いている自分、そしてライブに参加された皆さんお疲れ様でした。
この記事は自分の備忘録的な意味でライブの時に感じたこと、その時の感情を残しておきたいなと思い、これを書き始めました。

正直最初は日記のような感じで他人には見せないことも考えたのですが同じく駒形さんファンのフォロワーたちのライブレポ熱にあてられて、こういった形で残すことにしました。ある意味、情報開示による一種の縛りみたいなものです。表に出すつもりで書かないと途中で投げ出しそうでしたので。
ただ、縛りを設けたからといって文章力が上がったりしているわけではないので読む人は温かい目で見てやってください。


ライブがはじまるまで

その日の朝は、金曜日に日本武道館で行われたLiSAのライブ、前日にKアリーナで行われたシャニマスの6thライブに参加した後、日付が変わる直前まで初参加のシャニのライブのあれが良かったこれが良かったと一緒に行った高校の同級生と語り合いながら鳥貴族で打ち上げをするという怒涛のスケジュールだったため、疲労感と若干の二日酔いを抱えた状態でした。
そうは言っても物販には間に合うように家を出たかったのでヘパリーゼを
体に流し込んで家を出ましたよ。
会場に着く頃にはアドレナリンが出ていたのか疲れも酔いもほとんどなく、無事に物販も買えて、いつも通り現場で駒形さんのファン(通称:親族)と顔を合わせて、サウンドチェックイベントに向かう人たちを見送り、腹ごしらえをしたらあっという間にライブの時間!!

ってことでここからはライブの感想をちゃんと書いていきます。


ライブ本編

開場時間になって会場内に入り、参加させていただいたフラスタの写真を撮った後、開演前の会場BGMを聴きながら開演を今かと待っていました。
開演時間になり、会場BGMの雰囲気が少し変わると、流れてきたのは坂本真綾さんの「クローバー」。
ここでもやっぱり坂本真綾さんの曲は流れるんだなと思いながら聴いていると曲の途中でバンドメンバーがすでにスタンバイ。期待に胸を踊らせながら待つと会場BGMが終わってすぐにバンドメンバーの演奏がスタート。イントロに合わせて駒形さんがステージ中央に立ち、最初に歌い始めた曲はまさかの「invincible self」!!
突然の歌い出しだったので曲としてイントロはあるのにライブとしてのイントロがなく、いきなりライブが始まったような不思議な感覚を覚えながら3rdライブがスタート。

今までのライブとは違うアップテンポな曲からのスタートでいきなり会場のボルテージを上げてくれるし、サビの「声を弾ませてとびっきりの時間を」という歌詞が駒形さんからのこのライブへの意気込み、ファンへの楽しみ方の提示のようにも感じられて最高のライブスタートの合図でしたね。

2曲目は今回のアルバムの1曲でもある「Yellow Love」
リリイベでもやっていたイントロ部分の高ーいコーラスを観客と歌いきり、こちらとしては「よし、楽しく歌えたな」なんて思っていたら、
あれ?駒形さん振り付けありで踊ってね??
いや、今までも振り付けのある曲で踊っているのはコンテンツで見た事あったけど(むしろココ最近はどんどん難易度の高いダンスに挑戦しててすごいなと思っていたけど)まさかソロライブで振り付けがつくとは思っていなかった。
勝手なイメージとして、ソロの駒形さんは歌に合わせて身振り手振りが出ている感じだったから1曲しっかりと振り付けがついているのは新鮮でしたね。サビで大きなハートマークまでいただいちゃって。こちらこそ𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______です。

3曲目は「Love is Action!」
この曲でちょっと泣きました。いつもなら泣き曲ってイメージは無いんですけど、ドレスのようにも見えるピンクの衣装を着た駒形さんがまるで銀幕の中から出てきたプリンセスのように見えるし、ラスサビ前のワンフレーズ「いつも銀幕の中に連れて行ってくれる」が映画を見ている時のように僕らをライブという非日常へ連れてきてくれたような気がして、このライブに来てよかったとポロッと涙が零れましたね。
こんな事ばかり連想するから友達に「お前はクソデカ感情で泣きすぎ」と言われるわけです。

ここで1ブロック目が終わって軽くMCパート。
今回のアルバムのサウンドプロデューサーをされていたギターの木原さんとたわいのない会話からもアルバム作成時から作られてきた「チーム駒形」の空気みたいなものが感じられてましたね。作詞が終わってない状態でスタジオ入りしていたなんて裏話も聞けたのも良かったです。
このメンバーが今後の制作チーム、ライブチームになっていくのか、それともまた少し変わっていくのか、この辺も楽しみです。

MC明けの4曲目は25℃のアルバムから「Here I  Am」
この曲ほんとに聴く度に駒形さんが作詞してないのが不思議なくらい詞の雰囲気が似てるんですよね。
最近、ファンに向けてくれる言葉にすごい近い詞だからそう感じるんですかね。そんな優しさいっぱいの曲を歌う中、サビ前で少し音に合わせてちょっとノッてる駒形さんが印象に残ってます。

次に来たのは「going forward」
生バンドでのこの曲は疾走感あってたまんないですね。
歌詞や歌い方から感じる必死にもがいているような雰囲気に赤い照明がマッチしていてより、曲の世界にグッと引き込まれましたね。

あと4曲目と5曲目、アルバムと曲順が逆でしたね。
どちらの曲も大きな括りで見ると応援曲に近い気がするんですけどこうやって聴くと曲毎の温度感の違いみたいなものがより顕著に見えた気がします。

2ブロック目ラストは「ビターフラッペ」
この曲は好きすぎて聴き入っていたから言葉にするのが難しい…。
メロディがオシャレなのに過去にあったことが忘れられないこのちょっと後ろ向きな歌詞がたまらなく心地よくてライブで聴けたことに感謝しかない。
現状、駒形さんの好きな楽曲TOP3には入るような楽曲なので自分の中で熱いときにライブで聴けるのはほんとにありがたいですね。こういう曲があるとアルバムを引っ提げてのライブもいいなと思いますよ。

MCを挟んで3ブロック目はおなじみになりつつあるアコースティック
コーナー。
1曲目が昼の部と夜の部で異なり、昼は「Lonely Blueが終わる頃には」夜は
「empty」
でしたね。
昼の部で歌われた「Lonely Blueが終わる頃には」、アコースティックアレンジが映えますね。もともとブルースというかR&Bのような雰囲気をまとっている楽曲だからこそ、こういったアレンジにもばっちりはまっていました。この曲が「トマレのススメ」のカップリング曲なのが惜しい。もっといろんな人に聴いてもらいたい…。みんなサブスクで聴いてみて…。

「empty」は夜の部でやってくれたのは大正解ですね。この曲ほんとに夜にぴったりな曲で優しい歌声と2日間のライブでの疲労が重なって、危うく夢の中に行っちゃうところでした。

アコースティックコーナー最後は「ソノヒ」
オレンジのライトに照らされながら歌い始め、歌の後半に向かって少しづつ思いが強くなっていくのを歌声から感じられてとてもよかった。
あとこの曲もアコースティックが映えるというか元々がそういう音を使っている曲だからこそこの位置に入っていたりするのかなーなんて考えたりもしてました。

アコースティックコーナーが終わって一度バンドメンバー含めてステージから下がるとステージ上に昨年の12月に行われた特急ツアーのオフショット映像が流れましたね。今考えてもあの距離でなんのトラブルも起きず、ただただ幸せな思い出が出来上がったあのイベントってすごいですよね。友達に話しても「それだけファンと距離が近いのに何もトラブルが起きないのどうなってるの?」って言われたのを思い出しました。なんででしょうね。親族のみんながいい人だからじゃないですかね。

そんな素晴らしかったイベントを思い返しているとバンドメンバーが再度ステージに上がり「2world」のイントロが流れてくる。この曲でライブ再開か~なんて考えてたらまさかの駒形さんが客席口から登場!!
ついさっきまで距離の近かった神イベントの思い出に浸らせて、その直後に超接近戦を仕掛けてくる。こんなの誰だって驚くよ…。しかも衣装も変わって先ほどまでのピンクと白を基調としたドレスのような衣装とは打って変わって黒で統一された肩もおなかも開いているセクシーな衣装。そんな衣装を身に纏った駒形さんが「2world」を歌いながら客席の通路を回ってファンサしている。

「こんなのも好き?」はい、大好きです、可愛すぎます。

昼の部は通路から離れた列の中央あたりだったので親族が駒形さんの可愛さにやられているのを遠くから見ていて面白かったですね。
まぁ、夜の部は通路側だったので昼の部で見た人たちと同じようにやられて自分がどんな顔していたかマジで覚えてないんですけどね。後でフォロワーに聞いたら幸せそうな顔をしていたそうです。
座席がステージに向かって少し下るように傾斜がついていたので僕の前を通り過ぎたあと、振り返ってファンを見ているのが少し上目遣いのようになっていたのも最高でしたね。今思い出しても気持ち悪い笑顔になれます。

ステージ上に戻って、次の曲は「Dreaming Night」
正直、前の曲の衝撃がでかすぎてここの記憶がおぼろげなんですよね。ただ次の曲も合わせてなんですけど客席を回っている時とは違う、この衣装着ている駒形さんかっこいいなって思ったのだけは鮮明に覚えています。

で、次の曲が「Neon Sign」
もちろんかっこいいんですけどこの曲、ベースが目立っているのが特にかっこいいんですよね。Aメロでドラムとベースが主役になっているからこそ普段は表にあまり出てこないベースラインがはっきり聴こえてくる渋さ、カッコ良さみたいなのが夜の街を連想させるんですよね。
この曲の間奏でバンドメンバー紹介と各楽器のソロがあったのもよかったですね。これもバンド構成ならではの楽しみの1つなのでこういうのがあるのもよかったです。
これを書いていて思ったんですけど、この曲リリイベ等で生歌を聴いていない曲だったんですね。一番最初がこのライブでよかった。

ここから最終ブロックへ
最終ブロックの1曲目は「FLY!」
完売になったライブグッズのFLY!フラッグをもってサビに合わせて旗を振る振付は一体感があってめちゃくちゃ楽しかったですね。
事前に練習動画が上がっていただけあって待ちに待ったFLY!でボルテージが上がった勢いそのままにラストスパートを駆け抜けるように「オービタル」そして「コンパス」
やっぱりこの2曲はライブ映えがすごい。会場の問題でジャンプ禁止だったのはちょっと残念でしたけどそれでもめちゃくちゃ盛り上がりました。
「オービタル」のサビ、「星の数のメーデー、メーデーも」で高い音に合わせて左手が上がるのと「コンパス」のサビで走り出す駒形さんが大好きです。

ラストはアルバム「25℃」のリード曲「First Step」
ファンのために作詞した曲、一歩を踏み出せるようにという思いを込めて書いた曲。そんな思いを歌詞とともに僕らに伝えてくれる、勇気をくれる、僕らが自分たちの「25℃」を探し続けるための元気をくれる、そんな気持ちにさせてくれる最高の1曲でした。

あっという間にライブ本編が終わり、そしてアンコールへ
アンコール1曲目は昼の部が「ララルハレルヤ」
夜の部が「On My Way」
夜の部でOn My Way聴けたのはうれしかった。
正直アンコールまでのセトリになかったので今回は聴けないものだと思ってたのでうれしかったですね。
この曲はラスサビ前の間奏でライブだけのアレンジが入るのがまたかっこいいんですよ。

そして、「トマレのススメ」
言わずもがな駒形さんのアーティストデビュー曲。
2ndライブの時には一番最初に持ってきたこの曲を今回はアンコールの最後に持ってきたことでここまでの曲たちの根っこにはこの曲があることを再認識しましたね。
ライブの頭も終わりも行けるデビュー曲ってやっぱり偉大です。

バンドメンバー含めて最後の挨拶を終えて終わりかと思いきや駒形さんだけステージ上に残って最後にもう一曲。
やっぱりやりますよね「our story」
駒形さんが思うラブソング。このライブを通じてようやくこれをラブソングとして受け取った自分がいます。この曲と一緒に駒形さんがいてくれる。
迷ってもこの曲が僕らを探してくれる、見つけてくれる、そんな愛の詰まったこの曲は間違いなくラブソングです。いつもありがとう。


さいごに

今回のライブはファンと駒形さんの心地いい場所「25℃」を見つけに行くパワーをくれるライブだったと思います。
アルバム曲を含めて今回のセットリストはそこを1つの選曲材料にしていたような気がします。

僕自身もここ1年ほど駒形さんのイベントに行く機会が圧倒的に増えたからこそ駒形さんの言葉や思いを聞く機会が増えていたので2ndライブの時とは違う心地良さ、安心感みたいなものがありました。この心地良さ、温かさが駒形さんのライブの良さ、色なのかもしれないです。

まさかの4ヶ月後に行われる4thライブツアーの発表もあったので次回は駒形さんのライブに行きたいと言っていたリア友を連れていきたいと思います。
頼むからチケット用意してください。


ここからは余談

久しぶりにこんな長々と文章を書いた気がします。正直、Xで140文字打つのが限界の人間なので普通に疲れた…。そして難しい…。改めて自分の貧相なボキャブラリーと知識の少なさを痛感しました。もっと自分の気持ちを言葉にできるようになりたいし文章の構成力も欲しい。

あと、親族のバイタリティの凄さを改めて感じた。みんな仕事や学校、バイトが終わったあとに絵を描いたりレポ書いたり、メール書いたりしてるの
ホントすごいわ。これを書きながら普段から仲良くさせてもらっている人達の推しへの愛の深さに改めて感じましたよ。
あとはみんなの記憶力もうらやましい。
このレポでさえ、みんなのポストで記憶補完しながら書いていたりします
からね。

今後も気が向いたら少しでもこういうアウトプットもしていこうかな。
あとは夏のライブハウスツアーに向けての体力をつけるためにも
もう一度、運動する習慣を作らなければ。

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。












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