ロールアイスの鬱回4選
皆さん、「ロールアイス」ってご存知ですか。
知らない方に説明すると冷えた鉄板の上に液体を流し、平らに均してそれをヘラで丸めながら剥がすという調理方法で作るアイスクリームでその見た目から「ロールアイス」と呼ばれています。
また、トッピングを入れることも可能でその際は先にトッピングをヘラで刻んで細かくし、液体ごと均すといった感じです。
その独特の作り方からかつてのコールドストーンクリーマリーのような調理過程自体がエンタメ的な要素を持つ食べ物となっています。と言うかロールの要素以外ほぼコールドストーンでは….
参考動画です。
ロールアイスには鬱回が存在する。
そんなロールアイスですがそういった製法の関係で調理する人の技量に依存する側面が存在します。
既にロールアイスを知っている人であれば、
Youtuber的な人が試しに作ってみてロールできずに失敗する。といった光景を見たことも有ると思います。
それほど難しいロールアイスですから、
日常的に作っている人間ですらそういったミスがあります。
今回は普段から様々な具材を使ってロールアイスを作成している
Youtubeチャンネル「屋台の食べ物のアイスクリームロール」さんの動画からロールアイスを失敗した回、所謂 ”鬱回” を4つ紹介していきます。
1.単純に上手くいかないどこか後味が悪い系の鬱回
大量のマシュマロを使ってロールアイスを作る回。
刻んだマシュマロが入った美味しそうなものが出来るのかと思いきや、
下手に焼きマシュマロにしてしまったばかりに
粘性が生まれてダマが出来、均しの工程にアホほど苦戦します。
結果的にいつもは4~5個できるロールが3つで終わってしまう始末。
例えるなら「何か目標が合ったはずだけど挫折して今を生きてます」みたいな終わり方をする芸術とか部活モノマンガの最終回みたいな感じ。
2.求めていた結果と違う鬱回
まさかの水でロールアイス作成を試みる回。
案の定、失敗してそれでいいのかってまとめ方をする。
だから言ったじゃん!!(言ってない)
「後味の悪い最終回まとめ」みたいな動画に入るタイプのオチ。
3.なんかグロい鬱回
チューペットでロールアイス調理を試みる回。
ロールアイスの性質上、ある程度のクリーム感というか乳製品的な要素がないとあのロールは成立しないみたいです。
結果、水の回と似たような感じになるんだけど色合いがなんかグロい。
しかも作り終わる頃にはなんかも溶けてるので気分が悪くなる回。
「トラウマ必死の最終回まとめ」の方。
4.広げすぎたものを回収できなくなる鬱回
なんかでかいスイカでロールアイスを試みる回。
もうなんか最初の刻みの段階で「コレ大丈夫か…」みたいな雰囲気がある。
案の定、量が多くてプレート全体に広がる量になってしまいます。種がちらほら見える関係で見た目も最悪。
最終的に上の2つとは違う形の力技で解決する。
ロールしろよバカ。
「風呂敷を広げたまま、無理やり解決して最終回」的な打ち切り漫画の終わり方。
いかがでしたか?
そんな感じでロールアイスの鬱回を取り上げていきました。
極論、全部同じ光景になってしまうロールアイスの調理動画も関心を持って見れば鬱回にも神回にもなり得るのです。
良ければみなさんもYoutubeのロールアイス調理動画を眺めて時間を浪費しませんか?
余談ですが僕は完璧にできると思います。
ロールアイスエアプではありますが、
今からロールアイス作りのバイトし始めても1日で前線に立てるはず。
きまぐれクック見たら魚捌けるようになった気になるアレと同じかもしれない。
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