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【日記?】子供に条理無し

映画のキャッチコピーみたいなタイトルからこんにちわ。

今日は毎週受けている整体の後、
友人と映画「SHAZAM! 2」を見てきました。

周りが「シン・仮面ライダー」で盛り上がってる中、敢えてのSHAZAM
(先週見れなかっただけ)

いや~良かった。SHAZM!らしさが存分に出ていてとても満足。

「SHAZM!」という作品を説明するなら一作目のポスターが分かりやすい。

よくある広告代理店の寒いポスターとキャッチコピーに見えるんですが、
これほどSHAZM!らしいものものないかなと。

ダサいっちゃダサいけど。このダサさがらしさなので。

「SHAZM!」のヒーローこと、シャザムは普段は普通の学生なのですが、
ひょんな事から魔術の力を得て、
『シャザム!』と叫ぶことでポスターにいるスーパーマンの偽物みたいのに変身します。

普段のシャザムこと、冴えない感じの少年 ビリー・バットソン

ですが、どれだけムキムキのスーパーヒーローになろうと中身は少年。
力を自慢し、見せびらかし、格好つけて失敗し、そして成長する。

ヒーローとして持っている能力は”完璧”なのですが精神が”未熟”。
そこが魅力のキャラクターです。

さながら日本の少年コミックのようなテイストで進む作品なので、
割りとシリアスがちなDC作品でも珍しくギャグが多い。

2のとあるシーンで「異世界の敵にシャザムたちから果たし状的な手紙が届いたの音読する」という下りがありました。

ただ、その手紙を書くのにその場の会話を聞ききとって
自動的に文章にしてくれる魔術を使ってしまったので
書くときの会話がそのまんま手紙にのってしまい….

『ここはもっと威圧的に!!』
『かしこそうにかいてよ!』
『お疲れ!ゲータレード飲む?』
『赤いのある?』
敵「ゲータレードとはなんだ!!武器か!!」

ちょっと要約してますが、こんな感じのテイスト。
子供ならではという感じがします。

今回の続編は一作目から少し成長し、
思春期の終わり際、大人と子供の境目にいるヒーローが描かれます。

そんなヒーロー達の大人になりきれない子供だからこその決断や、
子供だからこそ、大人には絶対思いつかないような手段で事件を解決に導いていきます。

さっきからヒーロー”達”って書いてるのには理由があるんですが、
せっかくなら1作目を見てください。
良さの一つでも有るんですが、見て欲しさと葛藤している。
とにかく、最高に面白いです。

現在、各種配信サイトで有料レンタル配信されているので是非見てください。

余談ですが作中でDCのライバルであるMARVELの小ネタを出してきて笑顔になりました。
うんちくになりますが、
シャザムは初期、フォーセットコミックスという会社の「キャプテン・マーベル」という名前のキャラクターだったのですが、
『スーパーマンに類似している』というDCコミックスからの訴訟やMARVELコミックスに『同名のキャラクターが居る』問題などを経てDCコミックスが所有するシャザムというキャラクターになりました。

日記のはずがほぼSHAZAM!のオススメ記事みたいになっちゃいましたね。
今度、シン・仮面ライダーを見に行く予定です。

終わりです。次の記事であいましょう。

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