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ハワイ出産 ①

2020年はじめ。

妊娠が発覚しました。

実は、2019年に流産を経験しており、
しばらくは誰にも伝えておりませんでした。

暫くし、悪阻もはじまり妊娠に対する実感が湧いてきた頃、仲の良い友達に相談をはじめました。

その頃、テレビやニュースではコロナの話題ばがり。
知人の最近出産した方のお話を聞いたりしましたが、その内容に少し驚きました。

赤ちゃんが産まれてから家族との面会は1週間後の退院時以降。

痛みと不安でいっぱいいっぱいになっているのに、1人で病院任せ。
産まれてからは、赤ちゃんと2人だが産後の疲労困憊の中、赤ちゃんのお世話。

少し違うと思います。

私たちは、夫婦と長男の3人家族です。
そこに次男が誕生するのですが、誕生はみんなでサポートするものだと思います。

長男の出産の時も、夫婦で挑みました。

世のお父さん方は、出産に立ち会わない、見たくないなどと仰る方が結構いるそうですが、

私の意見としては、それすらできないのであれば作るなと。

家族人生には、もっと大変な事があると思ってます。

怪我をしたり、老いたり、病気になったり。
そのサポートは、家族が最前でやるべきだし、事実そうだと思います。

少しネガティブな要素が多いですが、出産や我が子の誕生は、すごくハッピーな事です。

だから、うちの家族は立ち会いたいという意見でまとまりました。

まずは、通院可能範囲での産婦人科に、出産方法を問い合わせました。

コロナ禍で日々状況が変化してゆく中、すべての産婦人科が、これから数ヶ月後の事を明言はできないという返答でした。

そんな最中、ボーっとInstagramを見ていると海外で出産されている現地の方の投稿を見ました。

なんと、家族総出で病院にいました。
コメントを見てみると、旦那さんも立ち会っておられました。

日本と外国では違うのかーーー!!
まず、その第一印象でした。

その日の夕食の際、家族でその話をしたところ、
国内も愚か海外旅行にも行けない世の中で、海外に行けて出産までできたら幸せだよね。
それ以外の答えがありませんでした。

もちろん他人事の様な話です。

今思い返せば、そこが私たちのハワイ出産へのスタートでした。

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