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【渡辺さんVoicy文字起こし】「#63 ビジョンがないことに苦しむ人たち」

こんにちは。Likutoです。
久々の投稿になってしまいましたが、渡辺さんがまたVoicyで素晴らしいことを仰っていたので、文字起こししてみました。
それにしても、花粉症、辛いですね。
※元のVoicyはこちら→https://voicy.jp/channel/678/39941

[目次]
1. この放送は『IT/Web業界に強い 転職サイトGreen』のスポンサーでお届けしています
2. ビジョンがないことに苦しむ人たち
3. 終わりのあいさつ


1. この放送は『IT/Web業界に強い 転職サイトGreen』のスポンサーでお届けしています
新R25渡辺でございます。
この放送は『IT/Web業界に強い 転職サイトGreen』のスポンサーでお届けしております。

いつも放送していたはずが1週間空いてしまいまして。
そんなに僕の放送を聞いてくれてる方はいらっしゃらないかと思いますが、申し訳ありませんでした。
ちょっと気を引き締めて、また放送していきたいなと思っております。

ちなみに昨日(※放送日は3/3です)はとんでもない花粉で、最近全く予兆もなかったし、気にしていなかったんですけど、いきなり花粉症がきて「これはヤバイぞ」と感じまして。
皆さんも「おや」っていうふうになったかもしれませんが、ついに花粉がやってきたということで、僕も病院に行って薬をもらってきたいと思っております。
仕事に支障をきたすレベルなんで、今年もちゃんと対策していきます。
最近は眠くならない薬をちゃんと処方してもらえて、僕はそれが結構効くので、それで今年も乗り切りたいと思っております。

ということで、今日はビジョンについて、話してみたいなと思っております。


2. ビジョンがないことに苦しむ人たち
やばい、もう話してる間も目が痒くなってきましたね。
ちょっと集中しなければという感じなんですが。

改めて、今日話したいのは、ビジョンについてです。
ビジョンがないことに苦しむ人っていうテーマなんですけど。
突然ですが皆さん、キャリアビジョンとか、キャリアだけじゃなくてもいいかもしれませんけど、「ビジョンってありますか?」っていう風に聞かれて、すぐ答えられる人がどれだけいるでしょうか?
僕の勝手な推測ですが、それをバシッと答えられる人はほとんどいないんじゃないかなと思ってます。

今日、なんでこのテーマについて話してみたいかって言うと、会社の後輩が、会社の教育フレームの中で「個人のビジョンをプレゼンしてみよう」みたいなものを受けているらしいんですね。
それにチャレンジしてる後輩が、正直自分のはっきりとしたビジョンがなくて悩んでいると相談を軽く受けていて。
僕としては「それはもっともだよな」と。

その子ってまだ新卒ぐらいの年齢で、23とかですよ。
で、僕がそのぐらいのとき、ビジョンなんてなかったですよね。
描いてるキャリアパスもなければビジョンもなくて、同じようなものを突きつけられたらすごい困っただろうなと。

ただ、「それがありません」ってはっきり言えない雰囲気というか、「そういうものがあるやつは優秀だ」みたいな風潮ってなんとなく、サイバーエージェントだけじゃなくて会社全体にあると思っているんですね。
なので、なんとかみんなひねり出して、正直そこまで本気で思えてないんだけど、形式上そういう仮置きのビジョンを設計せざるを得ないような感じになっていて。それに対し「うーん」て個人的には思ったんですよ。

ただ、難しいのは、それを考える機会を会社が与えていること自体はすごくいいと思ったんですね。
なんだけど、ない場合はないってはっきり言える風潮があっていいんじゃないかな、って思ったんですね。

経験上、僕は35とかになってますけど、何かトライしてみて、自分の価値観とか得意・不得意とかが見えてくる中で、なんとなくやりたいことが見えてきたので。
例えば、はっきりとした志を持って起業する人も、自分の人生の中で大きな出来事が起きて、そこで使命感や「これをやるべきだ」みたいなものが出てきて、それがビジョンになって、っていうことだと思うんですね。

学生時代にいろんな経験をして、早くから自分の中に志がある人もいると思うんですけど、そうじゃない人はこれからなので。
そうすると、自分がいろんな経験してビジョンを持ちうるタイミングってまだ先になると思うので、なくて当たり前だって思っておいてもいいのかなと、僕は聞いていて思いましたね。
決してそれがない人が優秀じゃないとか、なきゃいけないんだっていうことでもないというのは、僕個人としては主張したいなと。

ただ、その時に話したのは、例えば就活の自己分析みたいなもんですけど、自分が今までやってきた選択の中に自分はどんなことが好き・嫌いという価値観だとか、自分が何をしたいかって言われても困るがどういう人間でありたいかに関しては、その時点までの自分のことを振り返ればなんとなく見えてくるだろうなと。
なので、そういうものを整理しておくのは大事なんじゃないかな、みたいなことを話したりしました。

その子はあんまり就活で自分に向き合って自己分析もした経験がなかったっていうことだったんで、そういう意味では、そういうことを考える機会ってのはいいのかなと。

最近、自己分析って流行ってるじゃないですか。
メモの魔力』とか前田さんの本もありますけど。
自分を知るということがトレンドになってる気がしますが、それは裏を返せば自分のビジョンがなくて苦しんでるというか、そういう人がいっぱいいるからこそ、そういったものにニーズがあるんだろうなと思っていて。

僕で言えば、LINEのような国民的ヒットサービスを作りたい。
そのときに自分がその事業のキーパーソンでありたいというのが。
自分のやりたいこと・ビジョンなんですね。
仕事をやる上で、僕は仕事のビジョンしかなくて三十何歳で思い始めましたけど、そういうものが見えてくるまでに時間かかりましたね。
ネット業界に僕は最初いなかったですから、当然ネット業界に飛び込まなければこういうキャリアビジョンを描くこともなかったですし、始めからそういうものを持つというのもすごく難しいことだなと思ってます。

周りにそういうものをはっきり持って邁進してる人を見ると焦っちゃうと思うんですけど、そんなものはないのが普通だし、そのタイミングは人によって遅れてやってくるものだと。
何かのきっかけに急に生まれたりするものだと思っておいていいんじゃないかなと思っているので。
そこに対してちょっと引け目を感じている人は安心して欲しい、と個人的には思っております。
自分の場合はそれがはっきりなくても仕事を凄く頑張れるタイプだったんですけど、それがないと頑張れないっていう人なら、探すことに意味はあるとは思うんですけど簡単じゃないですよね。

結論のない話をしてしまいましたが、例えば新R25でも、「やりたいことの見つけ方」みたいな特集をやったら面白いんじゃないかなって思ったんですよね。
そこに対する具体的なHowをもし持ってる方がいれば、話を聞いてみたいなと思いました。

でもおそらく、例えばさっき僕が言ったように、まず何か動いてみて、トライしてみないとやりたいことなんか出てこないよねっていうことを、イケダハヤトさんとかはあちゅうさんとか言っていて、きっとそういう答えが出てくるはずだなと。
動いてみて、初めて「あっ、これ自分苦手なんだ」「嫌いなんだ」「こういうの好きだし意外と得意だな」とかっていうのが見えてきて、それがさらに社会的意義があることだったりするときに「これこそが自分の進む道なんだ」って見えてくるみたいな。

そういうことなのかなと思っているので、悩んでる方はぜひそんなふうに捉えて、ちょっとでも興味があるところをいろいろ動いて行ってみるってのがいいんじゃないかなと思っております。今日の話は以上でございます。


3. 終わりのあいさつ
毎回話すたびに「また今日もうまく話せなかったな」みたいに反省しておりますね。
僕も、書くときもすごく推敲しながら直して直して書くタイプなんで、時間もかかりますし、すごく神経質にそうやって体裁を整えますが、Voicyの場合はもうどうしようもないと。
あまりにひどいなって時はたまに録り直しますけども、基本はもう取り返しがつかないので。
そういう意味では、修正がきかないところで上手く話すトレーニングをするつもりで行っております。
なので、毎回毎回、今日もうまく話せないなと思っておりますが、もうそこはご容赦頂いて、聞いて頂いている方は僕のトレーニングに付き合って頂くという気持ちで聞いて頂ければと思います。

そういう意味では他の配信者の方ですごく上手に話す方いますけど、ほんと尊敬しますね。
でも場数っていうのもあると思うので、自分もちょっと人前で話す機会がちょっとだけ増えてきたんで、こういうもので勉強しながら。
自分で聞くと、また分かるんですよ。
自分の変な口癖とか、回りくどい話し方とか。
それを振り返りまた改善して皆さんにもいい配信をお届けできるようにしたいなと思っております。

はい、今日は以上です。
この放送は『IT/Web業界に強い 転職サイトGreen』のスポンサーでお届けいたしました。
それではまた次回も聞いてください。さようなら。


ありがとうございます。こちらはより良いnoteを書くためのコーヒー代に使わせて頂きます。