元推しが大変お騒がせしております。

連日のジャニーズ事務所を巡る報道について全てを把握しているわけではないが、これだけは理解している。

日本外国特派員協会であなたもご存知の件で記者会見を開いた。それにより、世間では言わずと知れたビッグニュースとなり事務所が対応に追われることとなった。

真実かどうかは一先ず置いておき、かつて応援していた一ファンとして、お詫び申し上げるほかない。

「元推しが大変お騒がせしております」。

推しであった当時も今も、一切の後悔はない。目の前で投げCHUをもらった2013年9月1日。あの瞬間、ビビビッと感じたことは今でも朧げながら記憶にある。

それからというものは、彼が載る雑誌を待ち侘び、出演するテレビ番組を何度も何度も見た。歌って踊る姿は、今でも脳内で再生できるほど目に焼き付けた。紛れもなく、わたしの青春時代に彩りを添えてくれた。

退所をしてからも、一度は忘れようと試みた。だが、できるわけがない。2017年に公式LINEが開設されたと聞きつけ、メッセージを送ったことがある。決まった時間のみ本人から直接LINEが返ってくると言う仕組みで、私事で恐縮だが近日誕生日である旨を伝えた。

すると、お祝いの言葉と一緒に(かつて応援していたことも伝えたので)感謝の言葉もいただけた。それが元推しと交わした最後のやり取りである。

推しと言うのは、自分の人生における時間とお金を尽くすことだと思っている。あくまでも個人的な意見だが、推しが燃えたのであるなら、それは自分にも責任はある。

今回のように世間を騒がしたのであるなら、元推しだとしてもお詫びするのが私の推し活における流儀だとも思っている。

個人的な意見に偏った文章ではあるが、推し活をするあなたにとっても今一度、自分の推し活における流儀とは何か振り返ってほしい。



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