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毎週金曜はなんでもありの日! 『帰郷について/気になっていること』

写真は実家の猫です。オッドアイで、人が苦手な小憎らしい奴です。


こんばんは。リルカです。本日はなんでもありの日ということで、少々個人的なお話を。

1月2日に帰郷をしました。といっても現在住んでいる東京都から故郷の埼玉に帰っただけなので、日帰りでしたが。

僕の家はとにかく酒を飲む家系なので、手頃な日本酒を手土産に帰ると、すでに『獺祭』の一升瓶がありました。
この『獺祭』、初めて飲んでみたのですが、かなり甘いお酒ですね。ワインのような果実感があって、飲みやすいです。
ただ個人的には、もう少し辛口の方が「お酒を飲んでるな」という気がして好みですが。

昼からビールと日本酒を飲み、近況報告などをしつつ談笑し、夕方には帰るというのが僕の帰郷の流れです。
チャンスがあれば、夜は地元の友達を誘って居酒屋になだれ込むというのもセットです。必然的に、その日ははしご酒ということになるので次の日までお酒が残ってしまいますが……。

友達を誘ってみましたが、みんなそろそろ結婚したり、子どもがいたりという年齢になっているので、あまり集まらなかったのが残念でした。

だんだんと友達が減っていく感覚があって、別々の人生を生きていく寂しさが増している気がします。危機感もありますし、なんとかしないとなーという感覚です。


話は変わりますが、現在気になっていることを紹介して、この記事は締めたいと思います。
僕は今、この本を読んでいます。

ダン・アリエリー『予想通りに不合理』

ジャンルとしては「行動経済学」に分類されるそうです。経済学に心理学的な「人間の行動のクセ」を織り込んだ学問だそうで、人間にスポットが当たっているのがとても好みです。

人間を描かなければいけない身としては、この「人間のクセ」について考えることはとても勉強になります。

読みかけですが、一言で言えば「人間はいかに不合理的な考え方をする存在か」ということをこれでもかというほど書いている一冊なので、ストーリーのプロットを作る際などの「人間の描き方」に応用ができそうで面白いです。
キャラクターだけでなく、大衆の動向を描くのにも為になります。人間は「合理的な選択肢」ではなく「選びたい選択肢」を選ぶ生き物だとわかりますから。

どうやら僕はこの『行動経済学』がかなり好みのようで、いろいろと読んでいきたいと思っています。

こちらの記事でも「行動経済学」について紹介されています。ここで挙げられている全9冊、ぜひ入手したいなと思います。

関係ありませんが、本のタイトル『予想通りに不合理』が韻を踏んでいるのも秀逸ですね。
(母音にすると「おおーおーいいうおーい」で、『おー』や『おーい』で韻を踏んでいますね)

今年は、同じテーマについて書かれた本を複数冊読み、理解を深めていくという作業もできたらいいなと思います。

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