毎週土曜はゲームの日! 今回も『アナログゲーム』を取り上げます!

こんばんは!リルカです!
本日は、先週と同様に、『アナログゲーム』について語っていきたいと思います。
先週の記事はこちら。

こちらでは、『ナンジャモンジャ』『ドミニオン』を紹介しています。どちらもとても面白かったので、気になる方はぜひ!

そして今回取り上げるゲームは、『TRPG』『ワンナイト人狼』『ワードウルフ』です。
これらは、アナログゲームに詳しい友人の指導のもと、プレイしてみました。以下、それぞれの感想などを書いていきますー。

まず『TRPG』は、テーブルトーク・ロールプレイングゲームの略で、ピンと来ない方は、『ドラクエ』などのRPGのキャラになりきって話す、というような光景を想像していただくと早いかなと思います。(本当は『TRPG』が先なので、順序が逆なんですけどね)
ゲームマスターなる存在が司会進行を勤め、プレイヤーたちに現在状況を伝え、どのように動くかを話し合うように促します。プレイヤーたちは、自分が作ったキャラになりきり、この場面でどのように動くべきかを他のプレイヤーと話し合い、行動を決定します。
その行動を元に、ふたたびゲームマスターがストーリーテラーとなり、行動の判定、その結果どのように状況が変わったかをプレイヤーたちに説明します。基本的にはこの動きを繰り返して、ストーリーを進めていくというものになるので、プレイしてみた感想としては、「これ、ゲームマスターの裁量で面白さがだいぶ変わるぞ……」というものでした。幸い、僕がプレイした時には、とてもマスターに手慣れた方が初心者でもわかりやすいように誘導しつつ教えてくれたので、とても面白くプレイすることができました。
それと、もう一つ『TRPG』をする上で必要なのは、「気恥ずかしさ」に早く慣れることでしょうか。
「キャラになりきる」ということは、つまりプレイヤーは「おままごと遊び」をしているような感覚になります。ちゃんと「キャラ」になりきって、その人が言いそうなことを言っていくということです。
もちろん、その気恥ずかしさも込みで楽しめる部分ではあるのですが、やはり面白さの本分は「ちゃんとなりきる」ことだと思いますので、はやめに没頭してしまうのが、ゲームを楽しむコツだと思います。
この時は、クトゥルフ神話を下敷きにした、謎解き要素のある短めのシナリオをプレイしました。まだ一つしかプレイしていないので、これからもっといろんなのをプレイしたいなと思います!

次に『ワンナイト人狼』は、『人狼ゲーム』のライト版です。

こちらのカードセットを購入し、みんなで遊んでみました。
結果、ものすごく面白かったです! 『人狼ゲーム』の楽しい部分が凝縮されて手軽に楽しめるという感じで、会話をしながら誰が人狼かをあぶり出す、また、人狼側は村人や占い師のふりをして騙す、という駆け引きに、脳がたくさん汗をかきました。
基本的に誰か一人が審判役をする必要がありますが、その際にどのようにすすめればいいかも説明書に書かれていますので、初心者の僕も問題なく審判ができました。だれか一人がずっと審判をする必要がなくなるので、みんなで楽しめます。

そして『ワードウルフ』というのは、『人狼ゲーム』のようなゲームなのですが、各プレイヤーは役職ではなく「単語」を割り振られ、一人ないしは二人だけが他の人と違う単語を割り振られていて、それが誰なのかを当てるゲームです。
例えば、「愛」という単語が振られた中に一人だけ「お金」と割り振られたとしましょう。
プレイヤーはその単語が直接的にわかってしまうような言葉を避けながら、みんなでその単語について会話していきます。

愛A「やっぱりこれがないとだめだよね」
金「うんうん、この年になって特にそう思う」
愛B「まあでも、自分がこれをあげたいと思う人に振り撒けばそれでいいんじゃない?」
愛C「そうだよね」
金「(金を振り撒く……? 何か変だな。もしや自分が少数派か……?)」

と、たとえばこんな感じにどんどん会話をしていくのです。
ミソは、少数派(お金)側も、自分が少数派だと自覚できていない点、また、多数派側も少数派側も、相手に割り振られた単語がなんなのかがわからない点です。
その中で、誰が少数派(お金)なのかを当てていくというゲームなのです。もちろんテーマはなんでもいいです。「アイス/かき氷」でもいいですし、「海/空」でもいいです。
また、たとえば少数派の人数を一人から二人に変えてみるのもいいかもしれません。また一味違った会話・洞察の楽しみが生まれます。
この『ワードウルフ』を楽しむには、特に何かを購入する必要がないのもいいところです。専用のアプリがあり、そのアプリが入った携帯をプレイヤーで回しながらお題を確認していくという流れで、手軽にプレイできます。
仲のいい友達の意外な一面がみられたり、手軽に会話が盛り上がること間違いなしなので、『ワードウルフ』、おすすめです!!

以上、今までに遊んでみたアナログゲームの感想を書いてみました。
前回の記事と合わせて、気になるものがあればぜひプレイしてみてください。
また、僕はまだまだアナログゲーム初心者なので、知らないゲームがいっぱいあるかと思います。もし詳しい方で「これをやってほしい!」というゲームがあれば、ぜひ教えてくださいー!

では今回の記事はここまでです!

次回は、『グラブル』か『キングダムハーツ3』あたりについて語れたらなーと思ってます!

ではでは!

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