見出し画像

【原神】今後追加される新キャラのリーク画像

今朝はキンタマの裏の匂いで私どこかへ行きそうだったので、焼酎に金玉を漬けてみることにした。

焼酎の金玉漬け、もとい金玉酒、もとい金酒は文字通り精嚢の焼酎漬けだ。

焼酎に含まれるアルコールとグリコーゲンとダイナマイトが睾丸に触れることで、表皮の常在菌と化学反応を起こし、金玉が爆発するような痛みを与えるらしい。

この文化の発祥の地である中華人民共和国では、金玉はヴィヴィアンウエストウッドのようなオーラを持つべきだという世の風潮の下、2000年前からこの醸造酒の製造を禁止している。

天誅。

俺が金玉を抱えて悶え苦しんでいると、玄関からノック音が聞こえてきた。

どちら様でしょうか?と扉を開けるとそこにはパイモンが突っ立っていた。

「オイドンはチッパイモン!ちっぱいのチッパイモンなのですだ!」

怪しげな雰囲気を感じ取った俺は、即座にチッパイモン名乗る野郎の首根っこを扉に挟みこんで閉め、鍵をかけた。

「ぐえ~!苦しいなのだよ~!早く開けるのだ!!ひゅ~~~~」

チッパイモン名乗るキチガイは扉に挟まれたまま『散眼』(さんがん)をやってのけた。

散眼

チッパイモン名乗るバケモノを放置し、翌日
俺の家の前に警察がやってきた。

痩せこけた体によくわからないキャラクターモノのTシャツ、細眼鏡をかけており、異様なまでに発達した前歯が特徴的な警察だった。

彼らは口早にこう言った。

「それ天井!?天井だよね?俺のガチャ引いていいよ?はい引いて引いて」

俺は言われるがままに、差し出された指紋と脂まみれの液晶画面を愛撫するようになぞる。

すると画面の中でキンタマが10個出てきたが、全て同じ通常の色(薄橙と鼠色の中間)だった。

「おい!おい!お前10連外すのエグいわ!!マジでどうしてくれんの?また石貯めないとじゃん!!石!!」

警察が俺に向かって唾液を飛ばしながら、叫び慣れていなさそうな声帯で怒鳴り散らす。

「石」が何を指しているのかは分からないが、推測するに親よりも先に亡くなった子どもたちが地獄の賽の河原でひたすら積み上げる、石積みの石ではないかと思う。

子どもたちは石を積み上げ続けるが、近くを徘徊する鬼によって蹴り崩されてしまう。そんなことを一生やり続けるのだ。

彼が言う「石」もそんなたゆまぬ無駄な努力の結晶なのかもしれない。

俺は悪いことをしたと思い、彼に心までの謝罪をした。

瞬間警察に怒りの電流走る。

「あのさあ謝ってどうにかなるものじゃなくね??ナヒーダこないじゃん!れれ!!れ!またデイリーやる生活に戻るんだけど??」

彼が言っている「デイリー」とはデイリーヤマザキのことで、そこで週3日働くことをデイリーと呼んでいる。

もしくはデイ・ドリームビリーバーの略称であり、日本社会における忌野清志郎という存在の大きさを知らしめる標語である。

自称警察に怒号を浴びせられる中、性行為の話をしている19歳の集団が歩いてきた

「sexはsixなわけ(笑)おまえインスタ?あのこ可愛くない?可愛い?あ、そう」

またこの展開だ、とウンザリしていると警察が集団の卑猥な会話に割って入った。

「ねーsexって天井あるの?」

集団はキンタマがゴルドーで殴られたが如く動きを止め、深刻な面持ちで警察に言った

ゴルドー

「あるよ。」

あるらしい


完。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?