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2人だけ

これまでの人生で 特別な2人が居る。
たくさんの人に出会った中でも  
2人だけに感じた特別感。
それは

この遺伝子を残したい。と思ったこと。

感情を使って恋愛をしてたけど 
本能の遺伝子レベルで向き合ったのは
この2人だけだった。

生き物として、この雄の遺伝子を残したいと思う雌。
そこは、人らしい感情や
頭がパンでできているヒーローの言う愛や勇気でなく
ただシンプルに 雌の習性だったのかもしれない。

けれども、自分はそれを想うと
ありえない量の母性も生み出してしまっていた。
遺伝子レベルで母性を持って相手を見て想ってた。

人の恋愛としてみたら 
もはや違うものだったのかもしれない。
でも、自分はたまらなく心地よく 

恋してるから、愛してるから、
という理由ではなく過ごしていた気がする。

今は その2人ともそれぞれに家庭を持ち
遺伝子を残してる。
それも嬉しく、その子たちも愛おしい。
そして特別な関係でなくなった今でも
彼らに何かあれば 私は手を貸すと思う。

もしかしたら、母性そのものが愛で
恋のkeyなのかもしれない。
だとするならば、この2人は
私の人生において特別な恋人だったんだろう。

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