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光への道

先日小樽に行った。
なんと銀世界だった。
3月下旬小樽は雪
ストッキングにショートブーツ
しかもスカート
ナメてる。
北海道をナメてるわたし。

どこかの路地

2024年3月20日以降
ここから新たな20年がスタートすると
言われている。
分かれ道でもある。

2024年になり
たくさんのことがあった。
過去に揺れる日がいまだにある。
アホだわ。
だけど
自分の中で『決めて』今を生きている。
それも事実。

毎日がつなわたりだった。
ふと気を緩めると傾いてしまうので
常に常に調整して
自分で自分の機嫌をとりながら過ごした。
北海道で最後のつなわたり。
わたしは新たな道を歩むのだ。

決めたことは貫く。
そうでなければ、それこそ
わたしがわたしでなくなってしまう。

『幸いなるかな、
悩み苦しみ、嘆く人たち
自分を愛せない友よ。

そこが、光への道です。』

彼の人の言葉。
わたしも
光への道を歩んでいる。

北海道で樺太から引き上げて来たと言う
90歳のおばあちゃまと話した。
わたしの目を覗き込むように

『オンディーヌさん、あなたいつもいつも
笑っていて元気で本当に太陽みたいな人だけど、本当は寂しがり屋じゃない?』
と言った。

わたしは自分のことを寂しがり屋だと思ったことは一度もなく、ひとりでもいつも平気
むしろひとりが好きなので意外だなぁと
思い聞いていた。

そして

『当たりでしょ。』とおっしゃるので
そうなんですと答えた。

おばあちゃまはわたしをどういう視座で見ているのだろうと思いながら、おばあちゃまが聴きたいであろう答えを言った。

同じ場所にいても
見えているもの聴こえていること
感じることは人それぞれで全く違う。
それぞれの視座があるのだ。

おばあちゃまはふとした瞬間の
ひとりでいることが好きなわたしの側面を
垣間見たのだろうな。

90歳ともなると
魔法使いの域だと思う。
悩みもなし、人のことも気にならず
ただ人のために何が出来るかを、
考えずに息をするようになさる。
常に笑顔。 

誰かが必ずおばあちゃまの手を引いて
歩いている。頼まれないのに。

90歳か〜
そのおばあちゃまに憧れる。

昨夜、政治家の集まりに参加した。
そこにも95歳のおじいちゃまがいらしていた。会の終わりにご自身の思いを
ガラガラ声で滔々と述べ、みんなの時間を奪っていた。

彼の人にもう帰りたいとLINEをすると

『好きな場所に
いるんだぜ

自分で決めて

いいね』

と、返信が来た。

オーバー90もそれぞれだけれど
誰といるか
誰と行くか
それが本当に大切だ。

#光への道
#90歳
#大切なこと
#小樽



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