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幻糸の禁盤考〜パーティ編成数圧縮法〜

この記事が大変参考になったんですが、実際ボス種*3のパーティ組むの大変すぎるとも感じたので、もっと編成数をめちゃめちゃに減らせないかなと考え、なるべく操作の少ない範囲でSクラスを取れる幻糸の禁盤用編成を全15個で考えてみました。
多分詰めればもうちょい行ける。

今のところよほどひどいフォトン事故を引かない限り4900点クリアはできています。6000点達成率も3割〜4割くらいです(ただ、そもそも筆者はあまり6000点を優先していない。そんなに報酬美味しくないし、フォトン事故で負けたステージがあったり、面倒そうなボスが残ったらとっとと次に回す)

パーティ編成圧縮の考え方

以下の3種類の編成を用意し、「捨てるミッション」を明確にすることで編成数の圧縮を狙います。
①汎用編成
②個別対応編成
③コンディション調整編成
それぞれの詳細は後に記すとして、まず設計思想としては、

  • 汎用編成でなるべく多くのステージをクリアする

  • 汎用編成がメタられるボスには個別対応編成を用意して対処する

  • 汎用編成だけを乱用するとコンディションが厳しいので、大半の編成ミッションがクリア可能な個別編成も用意して、併用する

  • これらでクリアできないスタイル限定/禁止系ミッションは捨てる

となっています。

幻糸の禁盤は全部で21マス6300点。ステージミッション700点も合わせると合計7000点。Sランク4900点を目指すならば2100点、SSS6000点を目指すとしても1000点も捨てる余裕があります。これを使わない手はありません。

そして捨てるミッションはもちろん「スタイル限定と禁止」です。編成難度が他と比べて高すぎるので、これを捨てましょう。
ただ、全て捨てると流石に厳しくなるので、汎用編成でカバーしていくことになります。具体的には次項から語っていきます。

①汎用編成

結論から言うとジズクロケルとウァサプル砲です。
あ、やめて。本当に強いから仕方ないんです。石は投げないでいただきたい。

前述の通り、大半のマスを「まず汎用編成」で倒すことになりますので、求められるのは以下の3つです

  1. 多くの敵に対処できること:最低でも5個。8〜10個は倒せるのが望ましい。

  2. コンディション普通以下でも問題なく勝てること

  3. スタイルを一つに絞れること

この3つを満たすとなると、どうしてもジズクロケルとウァサプル砲に勝るものはありません。それ以外だと剛剣ブネを主軸としたラッシュパーティも使えますが、攻略範囲と安定性、殲滅速度はジズクロケルに劣ります。

そして、この汎用編成(今回はジズクロケルとウァサプル)を使うことで「ラッシュ限定」「バースト限定」がクリアできます。
更に、ジズクロケルの場合は前衛を問いませんので組み換えで「祖・真・男・女・リジェネ・R/C/B2名」は満たせます。満たせないのは「カウンター限定」「ラッシュ禁止」です。
ウァサプルはジズクロケルほどの自由度はありませんが、それでも「祖・男・女・リジェネ・B2名」くらいまでは満たせます。

事実上、「カウンター限定」以外は達成できると思えば、かなりの範囲に対応できると思いませんか? まあ、実際にはジズクロケルやウァサプルにも苦手な相手がいますので、そう上手くはいきません。そこを補うのが次の個別対応編成です。

②個別対応編成

個別対応編成は汎用編成が苦手だったり、倒せなかったりする相手を倒すための役割を担います。

ウァサプルとジズクロケルを使う場合、アイニャ、死を育むもの、クライス、クイックシルバー、リリィ、などが該当します

そして、このとき大事になるのが、自由枠を2個用意できるか、です

自由枠というのは、例えば下のフラカン討伐パーティの黄色丸で囲ったメンバーのように、この2人は壁になってくれるならば誰でも良い、というような非常にゆるい制約で入れ替えが可能な枠のことです

フラカン討伐パ(厳密にはRウァサゴかCレラジェがいればよく、自由枠4といえる)

この自由枠2のパーティを組んだならば、個別対応編成でクリアできない編成系ミッションは以下の6つだけになります。

  • バーストのみで勝利、バースト禁止で勝利

  • カウンターのみで勝利、カウンター禁止で勝利

  • ラッシュのみで勝利、ラッシュ禁止で勝利

祖/真メギド2人や、男2人、リジェネ2人など、パーティの内2名に編成制限が付く場合は自由枠をいれかえればいいだけなので、当然ですね。

そして個別対応編成の「スタイル限定」「スタイル禁止」は達成困難なことが多いですが、捨てましょう。ここを捨てても大丈夫。点数は足ります。

さて、これで理論上全マスがクリアできます……が、汎用編成といえどコンディションが絶不調までいくと流石に勝敗に運が絡んでくることが増えます。

そこで、最後にコンディション調整用の編成を用意します

③コンディション調整用編成

これは実例を見せた方が早いので、対ゴウケツ用編成を以下に示します。

この編成は戦術自体は前3人(バリア盾、速攻ゴウケツ撃破、暗闇)で確立されていて、後ろの2人はターゲットを散らす壁役です。

ただ、スナイパー2人は自由枠ではあるものの属性を調整することで、このパーティは「男・女・祖・真・R・C・リジェネ各2名」を満たす形になっています。
このようなパーティを用意しておけば、ゴウケツと戦う時に、「ラッシュ限定ならばジズクロケル」「バースト2名orバーストのみならばウァサプル砲」「それ以外はこのパーティ」「カウンター限定は捨てる」という運用が可能となり、ジズとプルソンのコンディションを保ちつつ、一個の編成だけでほぼ全てのミッションが取れます。

以上、このようにすることでカウンター限定を除いたほぼ全てのミッションにごく少数のパーティ編成で対応することが可能です。

筆者は最終1、汎用2、個別9、コンディション3で組んでいますが、調整の余地はあると思います。

というわけで、ここからは実際の筆者のパーティ編成を示します。
なお、見た目に分かりやすくするために、自由枠にはBパイモンとBプルフラスとBストラスを置いています。この3人がいる場所はミッションに応じて組み替える枠です。

幻糸の禁盤パーティ編成全景

禁盤用パーティ前半
禁盤用パーティ後半

恐幻蜘蛛からプルソンPTまでの全15編成です。
予備や、プルソンPTの右側に見えているのは他の禁盤用です。
ちなみに、奥義封印マスのグリーフナイトと追放執行人は無視します。

実際のパーティ紹介

紹介の前に、今回の組み合わせで達成できないミッションは以下の通り。

  • ケラヴノス/リリィ/クライスを除いた全ボスの「C限定」

  • 個別対応編成の「R/B限定」の大半

  • アイニャの「C2人」

こうやって書くと多く見えるが、実際そうでもない。
末尾に実際にやってみた結果も示します。

ラスボス用(恐幻蜘蛛)

特に言うことはなく、ウァサゴでゲージ加速してコロッセオ始動。あとはゼパルで殴ったりブリフォーで奪ったりする構成です。大体2ターンで終わり。
ミッション固定なので自由枠も不要。

汎用(ジズとプルソン)

ジズクロケル

場合によっては絶不調でも使い回される地獄の軍団です。ルシファーは「高パラメータで飛んでる」と言うことで固定してますが実質自由枠です。
奥義封印マス、クライス、スムドゥス、アイニャ、クイックシルバー、魔業蟲、ドラゴニュート、ケラヴノス、死を育む者……以外はだいたい何も考えなくても倒せます。
ぶっちゃけRジズで倒せないやつをどうするか考えていった方が早いです。
なお、筆者の編成だとケツァルコアトルはジズで全部倒すことになります。

ウァサプル砲

いつもの。
後衛はバニーフォラスの方が事故率は減りますが、フォラスは他で使いたいことが出るだろうということで外しました。
奥義封印マス、クライス、アイニャ、クイックシルバー、死を育むもの、魔業蟲、ケツァルコアトルあたりを苦手とします。
自由枠は無いのですが、バースト限定の代わりに女性2人にしたければBベリトに変えてRナベリウス(いたちブラスター)を入れられます。Rジズは多忙なので、ウァサプル砲が使えるならプルソン優先で使って行った方が安定しやすいです。なお、筆者の編成だとドラゴニュートはプルソンが専任です。ミッション適正がなくても道中にいれば狩りに行きましょう。
その他、グリーフナイト、追放執行者などもプルソンかジズで倒します。

個別対応編成

アイニャ

今の所、これだけが筆者の「自由枠2を用意できない個別対応編成」です。
ME担当のリヴァイアサンと覚醒減少担当ウァプラの2人はそんなに仕事ないので、もうちょい工夫したらなんとかなりそうだけど、「そもそもアイニャの出現率はそんなに高くない」ということもあり、このまま使ってます。
このパーティは自由枠は無いけど禁止・限定以外だと「カウンター2名」除いてクリアできるので意外と300点取れるというのもあります。

死を育む者

特攻MEを載せたウェパルとキマリスで殴り切ります。自由枠はミッションを満たせるならリブラ持ち前衛カウンターがいいです。
睡眠事故死で全員生存はよく崩れますが、負け(=ウェパルとキマリスがどっちも寝る)、までいくのはあまり無いので切り替えて次に進みましょう。
「カウンター限定」「バースト限定」「ラッシュ禁止」は捨てます

クライス

完全にCプロメテウス頼りです。テルミナスは参考にならねえ……! ウァラクと組み合わせると全く音符が減らないので戦闘自体は適当にしましょう。コンディション普通でも余裕で勝つので、初手からクライスを狩れるのも利点
クライスもジズプルソンは相性が悪いのですが、最初の2マスに出る可能性がそこそこ高いので倒せる組み合わせは優先して組みたいところです。
「バースト限定」「カウンター禁止」「ラッシュ限定」は捨てます

クイックシルバー

混乱狙いです。自由枠ですが、ミッションが満たせるならBプルフラスのところにBラウムを入れるといろいろ便利(チャージがなくても1T2順にカスピエルが覚醒スキルを打てる)。
バリア要員として剛堅フリアエを置いていますが、一番運が絡むので、「全員生存」の成功率は低め。HP回復マスや、劣化フォトンマスでも面倒な相手です。
「ラッシュ限定」「バースト禁止/限定」「カウンター限定」は捨てます。
バースト限定ならばフリアエを外してカミハカリ装備のフォラスを入れることで達成することもできますが、筆者は面倒なのでしてません。

ケラヴノス

Cフルフルの有無で別ゲーになっちゃうよぉ……。
自由枠は前衛になっていますが、実際にはスナイパーから選びましょう。
まあ、絶好調バフを使えば通常よりも対処しやすいので、オーブで耐性をつけたりしてなんとかしましょう。
「ラッシュのみ」「バーストのみ」「カウンター禁止」は捨てます。

フラカン

ジズとプルソンが向かないというより「普通に考えて即死だよね」という感じです。RウァプラかCレラジェがいれば成立するので、少し組み換えれば「バースト限定」以外は達成できます。ただ、固定枠の編成直すのが面倒なので筆者は「ラッシュ限定」「ラッシュ禁止」「カウンター禁止」も捨ててます。

リリィ

ゾンビ回復です。ジニマル以外は自由枠と言っても過言では無いです。
自由枠にはスキル強化かアタック強化できるメギドがいると便利です。
「ラッシュ限定」「バースト限定」は捨てます。

魔業蟲

前衛に盾になってもらって、フルフル奥義でキノコを粉砕、トドメは2発目のフルフル奥義でもいいし、グラシャラボラスの覚醒スキルでもOK。
「バースト禁止」「ラッシュ限定」は捨てる

スムドゥス

地割れして点穴。
「ラッシュ限定/禁止」「バースト限定/禁止」「カウンター2名」は捨てる。

コンディション調整用

ゴウケツ

先に示した通り、ゴウケツについては「ラッシュ限定ならばジズクロケル」「バースト2名orバーストのみならばウァサプル砲」「それ以外はこのパーティ」「カウンター限定は捨てる」という運用をします。
戦術的には猛撃ウァレフォルでゴウケツを1ターンで落とし、あとは暗闇とバリアで取り巻きの攻撃を防いで好きにする感じです。固定ダメージも稼ぎやすいので、ステージミッションもこなしやすいのが利点です。

アテルラナ

祖・真・リジェネ・男女・R/B2人を達成できる組み合わせ。バーストは真・リジェネ・男性あたりを埋められれば誰でもOK。
アテルラナはジズでもウァサプルでも倒せるが、「固定ダメージの回数を稼ぎやすい」「奥義封印マスだと完全なクソ雑魚」というメリットがあるのでコンディション調整用に作成。組み換えればカウンター2人も達成できるが、面倒なので基本全部これでやっている
※カウンター2人が達成したい時は適当にジズの前衛を入れ替える

アビスハンター

リリムとリリスを並べたくて並べたらリリスが真でも祖でもないので編成が厳しい(自業自得)。アタック強化バエル奥義で大体倒せる。
組み換えでカウンター2名にすることもできるが、面倒なのでこれを使いまわしている。ジズの前衛をカウンターにするのもいいが、ジズの場合は全員生存が満たしにくいのでその点は注意(このパーティならまず死なない)。

実際にどれくらい取れるのか

3周ほど走ってみました。
リプレイは下の表に残します。
結果として、6000点1回(20マス)、4900点2回(17、18マス)でまあまあ見られる結果に。毎回6000点を狙うなら最初の記事のように全パターンを網羅したほうがいいですが、これくらいでもSなら余裕で狙えます。

・ウァサプル砲で点を落としやすい(自由度が低い、フォトン事故負けがある)ので、もう少し個別を練ってもいいかもしれない
・今の編成は宝具封印マス、フォトン容量−2マスだと突破が厳しい時があるので、そこの対策編成を組んでもいいのかもしれない

あたりがリプレイを見直しての反省点でしょうか。
汎用編成の使用回数は、5〜12マスでした。

1戦目。編成ミッション運に恵まれ、全生存は結構ミスったけど無事にS6000
2戦目 ウァサプル砲担当のところで編成ミッションにかなり嫌われ、C限定も多め
3戦目。フォトン事故でアテルラナに負ける惨事。ウァサプルで500点落としては厳しい

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