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カスタムメイドなノート|蔵前で “つくる” 愛着文具


来春からの昇進が決定しました ♩🌸

ということで、恋人から昇進祝いを兼ねてお出かけをしようとのお誘いが。「カキモリっていう文房具屋さんで、オーダーメイドのノート作りが出来るらしいよ」との提案を受けました。文房具が大好きなわたしは大喜びで賛成し、土曜日に蔵前にある「カキモリ」へ。
今回は、このオーダーノートのあれこれを記録したいと思います。


店内に入り、店員さんに声をかけるとすぐにオーダーノートの説明をして下さいました。
作成の流れは以下の通り。
 ①表紙・裏表紙を選ぶ
 ②中紙(ノートの中身部分)を2〜4種類選ぶ
 ③留め具やリングなど備品を選ぶ



サイズはB5とB6の2種類ありました。わたしは自己分析用ノートとして大きいキャンパスが欲しかったので、B5サイズをセレクト。彼はB6サイズにしていました。シルバーのトレーを渡されて、そこに材料を入れていく方式。

早速スタート!棚にはたくさんの表紙が…!


かなり悩みましたが、わたしは表紙に“First Vintage”と名付けられた、懐かしい雰囲気を感じるファインペーパーを採用しました。柄物もすっごく可愛かったんだけど、やっぱりシンプルが好きなのと、永く使うなら飽きないデザインがいいなぁと思いまして。とはいえ単色を選ぶのもちょっと勿体無い感じがしたので(笑)、ぼやぼやとしたニュアンスカラーを選びました。硬めの紙素材で、ほんのりカーキ色です。

めくりやすさを重視し、裏表紙は柔らかく経年劣化も楽しめる革に(敢えて裏に革を持って来たところがこだわりポイントです!)。色はベージュ。表紙と併せると、裏表紙は黒やカーキとも相性が良かったのですが、なんだかんだ女性らしい感じが好みだな〜と思い軽やかな色を選びました。



続いて中紙選びです。
いつもは方眼一択のわたしですが、全部で30種類もある中紙を試し書きしながら選ぶのは想定外に楽しかったです。包装紙やらマニラ紙(和紙)やら、普段なかなか選ばない紙に試し書きできることにウキウキしました。表裏で触り心地の違うものがあったり、おなじペンでも、紙によってこんなに書き心地が異なるんだな〜と新発見をしたり。
方眼だけでも3種類もあったので、色が好みだった方眼紙をひとつと、漫画紙、クラフト紙をひとつずつ選びました。後ろのページにどのくらい透けるかも、気をつけたポイントです。


さて、中紙まで選ぶと全貌が見えて来ます。
留め具も3種類から選べますが、ここは玉紐(丸い留め具に紐をぐるぐる巻く、大きな封筒とかに使うアレ)1択。可愛いんだもん。色は裏表紙と同じベージュやブラウン、黒、カーキなどと散々迷いましたが、最終的には紺色を選択しました。


素敵だなと思ったのは、細部のオリジナル性を大切にしていること。ノートの向きを縦横選べることはもちろん、リングの色や、上下止めか全体止めかなども選べます。玉紐も紐と留め具のそれぞれのカラーを選べました。オプション選択の幅も多岐にわたっており、わたしは裏表紙の角金(角を補強するためのL字型の金具)と、表紙裏に紺色の仕切紙(表紙や裏表紙のすぐ後にある紙)を追加選択。


そんなこんなで全貌が見えたら店員さんにお声がけして、その場で内容確認と試算をしていただきます。作成時間が30分ほどかかるとのことだったので、受取用紙を持って近くのカフェで小休憩しながら待機したのち…


世界にたったひとつ、
唯一無二のオリジナルノートが完成しました!


淡い表紙と玉紐
裏表紙は柔らかい革素材なので
リングと同色の角金を
左が表紙、右が裏表紙
表紙を開いてすぐに
仕切紙がお出迎え
明るい白から
段々くすんでいくよう設計した中紙
最終ページはクラフト紙
裏表紙の革と色がマッチしていたので仕切紙はなし


は〜〜満足…!!!!!
うちの子ってば本当可愛い、天才。
お付き合い頂きありがとうございます。

ひとつひとつにこだわり抜いて作ったノートへの愛着ったら尋常ではなくて、現在お部屋のスタンドに立てかけて飾っております。およそ6,000円程度だったと思いますが、なんだか勿体無くてまだ使えそうにありません(笑)
中紙交換サービスたるものがあるらしく、中紙を使い切っても郵送等で中身のみ変更できるようなので、ゆくゆくは裏表紙の経年劣化を楽しみつつ使用していきたいなとおもいます。


📓📓📓


最後まで見て頂きありがとうございました♩
今回は少々テンション高めで失礼しました。
またお会いできたら嬉しいです。

それでは、またね〜💐

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