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東京コミコンでの、少し怖かった話。

このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
頑張ってファンレターを書いてちょっぴり手が痛い、黒木りりあです。

最近は本当にこの話ばかりで申し訳ないぐらいですが、東京コミコン2023、ついに明後日ですね。
来日組の方々が次々に日本にご到着なさっていて、だんだんと緊張感が……。楽しみすぎるが故の緊張感を覚えております。

今年は東京コミコン2019に割と近い状況になるのかな、と思います。そこで恐れているのは、限定品の奪い合い、転売ヤーとの闘いです。
今のところ、今年はまだあまりなさそうですが、2019年のコミコンでは、前売りを買うと非売品ポスターがもらえたり、列に並ぶだけで先着でもらえるノベルティがいくつもあり、突如発生する整列イベントに振り回された記憶があります。

この年、私はスター・ウォーズの前売り券にオマケとしてついてくる特別な絵巻ポスターを狙っていました。事前に発表されていた販売時間に整列する形で、私が参戦した日は2回の販売枠が予定されていました。
1枠目は整列開始時間を分かっていなかったために完全に乗り遅れ、列に並ぶまでもなく惨敗。2枠目にかけるしかない、と諦めていました。すると、たまたまブースを通りすぎたとき、人々がものすごい勢いで駆け出しました。「もしかして、2枠目の整列?まだ時間じゃないのに?」戸惑いながらもその列に加わったのですが、列が途中でおかしな方向に伸びていき、私自身、よく分からない位置にすし詰め状態で動くなくなってしまいました。数分後、アナウンスされたのは、私がいた位置は正しい列とは違う場所とのことで、その一帯に並んでいた(詰まっていた?)人は誰も前売り券を購入できない、ということでした。この際、会場は怒号の嵐で恐怖を覚えたのをはっきりと記憶しています。中には明らかな転売ヤーの人もいて、入荷できないと困る、などとぼやいている声も聞こえました。
落ち着いた頃、ダメ元でブースのスタッフさんに確認すると、その時の列は2枠目ではなく、サプライズ枠だったため、改めて2枠目の整列が行われることを教えていただきました。

そして、勝負の2枠目の整列。整列地点が作られるなり、人々がものすごい勢いで走り始めます。私も集団に混ざって訳が分からない内に整列地点を目指しました。
ただ、なかなかに状況はひどかったです。動線の近くにあったパイプイスを蹴り飛ばす人々や近くのベビーカーを押し退ける人々、人を突き飛ばす人も、転んでしまった人も、その人を踏んだり蹴ったりしてしまう人もいて、私は早足で歩きながらやはり恐怖を感じました。
成人男性が多い集団のなかだと、私は比較的小柄だったためか、不思議と人の間を早歩きですり抜けて、この枠でなんとか絵巻を入手することはできたのですが、やはり残念ながら入手できなかった人々から大きな文句の声が上がっていた他、この争いとは関係なかったのにも関わらず巻き込まれて災難だった人々からも非難の声が上がり、空気は悪かったです。ブースのスタッフさんたちが「なぜこんなにも人々が必死になるのか理解できない」と話しているのも目撃してしまい、なんだかなぁ、と思ったのを覚えています。
そして案の定、複数のサイトで絵巻が高値で取引されているのも見つけてしまい、残念に思いました。

アグレッシブになりすぎてしまった人はほんの一部だと思いますし、純粋に好きだからグッズが欲しい、という人がほとんどだと思います。ただ、当時のような残念な光景はもうみたくないな、というのが正直な思いです。
どれも数に限りがあるのは事実で、貴重なものほど手に入らないと残念なのは分かっています。ですが、マナーを守って、無茶をしすぎず、誰も傷つかないコミコンになればいいな、と心から願っております。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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