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2024シーズン開幕前夜①(ユニフォーム効果のあれこれ)

こんにちは。
メンタルコーチ 兼 清水サポのLilyです。

開幕まであと1週間。

失意のあの日から、わずか2カ月ちょっと。

新しいシーズン、新しいユニフォーム
新加入選手と試合日程が揃えば、
もうワクワクしてしまうんですから
サポーターとは面白い生き物だなと
つくづく思います。

さて、私のところにも本日ユニフォームが到着しました。

諸事情により番号は秘密

ユニフォームが届くと「やるぞ!」という気持ちが沸き上がり、
気持ちもオフシーズンからオンシーズンへと切り替わるので、
ちょうどいいなと思います。

もちろん、ユニフォームが絶対というわけではありません。
過去ユニでも、オレンジの服でも、いいんです。
試合のために選んだ服で気持ちは「上がる」ので大丈夫。
私もユニフォームを買えなかった時代があります。
でも金銭的に余裕が出て買えるようになったら、
できるだけ買って欲しい。

それは、ユニフォームは特別だから。

制服効果などと言われており、実証されています。

というわけで、ユニフォームについて
今回は掘り下げていきます!!


1,仲間になれる。一体感が出る。


Jリーグでは、チームカラーが決まっています。
スタジアムの中で、周りで、周辺の街で、駅で、
カラーがはっきりしたユニフォームはとても目立ちます。

あ、あそこに○○サポーターがいる。

と、遠くからでも分かるくらいです。
清水エスパルスサポーターでいえば、アウェイ試合の前後に
街を散策していると、お仲間とすれ違うことがあります。

全く初めて会った人なのに、思わず挨拶をする
ガッツポーズを交わす、のような経験は
アウェイに行ったことがあれば経験があるのではないでしょうか。

このように、ユニフォームやチームカラーによって
「仲間意識」「愛着」がうまれます。

同じカラーで染まったスタンドは綺麗に見えますし
そこで一緒に同じ歌を歌ったり手拍子をすることで
より、一体感が生まれることでしょう。

ちなみにユニフォーム以外でも
カラーが選べるときについオレンジ色を選んだり、
何かを買う時にオレンジ色が目に付いたりするのも
愛着の一つかもしれませんね。


2,気持ちが切り替わる。気分が上がる。


ユニフォームのことを「戦闘服」と呼ぶ人もいます。

ユニフォームを着ることで
何者でもなかった自分が「サポーターである自分」に
切り替わる感覚です。

先ほどユニフォームが届いたことで
「今年も始まるな」という気持ちになるのと同様に
試合の日、ユニフォームに着替えることで
よし今日もがんばって応援するぞ!!
という気持ちになるでしょう。

これはなにもサポーターだけではなく選手も同様で、
ロッカールームで練習着(アップ着)から
ユニフォームに袖を通した瞬間に
「試合」へと気持ちが切り替わったりします。

ユニフォームになることで気持ちが切り替わり集中力があがります。
また、選ばれた11人という責任感も生まれます。

試合後半、ベンチメンバーに声がかかると
それまで来ていた服を脱ぎユニフォームを着ながら、
監督からの指示を頭にたたきこむ、
そんなシーンを見たことがある人も多いでしょう。

それも、切り替えの一つといえると思います。

初めて公式戦でユニフォームを着る時に
気持ちが高揚するような、嬉しい気持ちもあると思います。
若い選手などは「やっとこのユニフォームを着られる!」という
喜びを感じて、生き生きとプレーすることができるかもしれませんし
その責任をより重く感じて緊張するかもしれません。

わざわざ練習試合では公式戦用のユニフォームではなく、
練習試合用のユニフォームを着用しているのも、
そういう切り替えの部分が大きいのかもしれないですね。


3,チームのアピールになる


清水サポーターはユニフォームが好きだなと思います。
サポーターの中にはスタジアムまでは私服で行き、
席に座ってユニフォームを出して着替え、
試合が終わったらまた脱いで帰る……
という人もいますが、清水サポーターは割と
自宅から自宅までユニフォームを着ている人が多いのではないか
というのは私の肌感です。

ユニフォームを着て街中を歩くというのは
普段サッカーを見ない人たちにもアピールができる機会になります。
清水であれば、「今日はエスパルスの試合日か」と
皆さん思うでしょう。

また、ユニフォームにはたくさんのスポンサーの
ロゴが入っています。
企業が地元のクラブを応援し、
ユニフォームにロゴを掲出するのは
その企業の勢いを示す機会にもなります。
ホームでは地元地域の人たちへのアピールになりますし
アウェイでは、○○って何の会社だろう?と
その地域の人たちへのアピールにもなります。

去年ACLへ出場したヴァンフォーレ甲府のユニフォームが
一時話題になっていましたね。
ひらがなでおおきく「はくばく」というロゴが入っています。
そうやって「はくばく」って何? 何の会社? というような
話題になることが、企業にとっては大きなメリット。
(※はくばくさんは穀物を主とする山梨県の食品メーカーです)

そういう意味ではユニフォームを着て歩くのが大好きな
サポーターが多い清水エスパルスは、
スポンサーになりがいがある、メリットの多いチームかも知れませんよね。

SUZUYOさん、IAIさん、Taicaさん、スター精密さん、ITECさん、JALさん、S-TRUSTさんを
世界の舞台でアピールする恩返し、早くしたいものです。


4,責任感が生まれる


先ほど、選手がユニフォームに着替えることで
11人のメンバーに選ばれたという責任が生まれると書きました。

同時にサポーターにもある種の責任がうまれます。

それは、行動に責任を持つということです。
何か逸脱した行動を起こせば、
○○のサポーターは……とまとめて評価されてしまいます。

ユニフォームを着ている以上、
クラブの一員として見られる、という
緊張感を持った行動が必要となります。

5,機能性


これは主に選手が感じることだと思いますが
通気性や速乾性などの快適性もまたひとつ
ユニフォームの重要な役割。

試合翌日お洗濯をして、まず感じるのが
ユニフォームが一番最初に渇くということ。

特に選手は汗をかきながら走っているので
蒸れない、通気性が良い、すぐ乾くなどは
快適にプレーするためにはいちばん大事かもしれませんね。


あなたのユニフォームへの思い、
ぜひ聞かせてください!!


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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【お約束】

  • 清水エスパルスを題材にメンタルを語るブログです。
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    あくまで一般論としてのメンタルを語っており
    誰が悪いとかあの時○○すべきだったとか
    ここを改善すべきだとかを
    論じるブログではございません。

  • 選手個人を挙げてメンタルを論じることはおやめください
    ただし、○○選手のあの時のこの行動が
    その後の試合の流れに影響を及ぼしてた!(かもしれない)
    というようなことはブログ内では取り上げます。
    それは○○選手のメンタルの話ではなく行動の話だからです。

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  • 特定の選手、チームに対する暴言や誹謗中傷等もおやめください。


【プロスポーツメンタルコーチ Lily】

・独りきりでがんばるアスリートをなくしたい
・すべてのアスリートがメンタルコーチに頼れる世界に
・すべてのアスリートに幸せな引退を

静岡市出身。お茶の水女子大学心理学卒。
清水エスパルスとサッカー、音楽が大好きです。
小~高校まで吹奏楽部。高校野球の応援にも全力。
現在は清水エスパルスのゴール裏で声援を送る生活。

伸び悩む若手サッカー選手が
活躍できずに引退してしまう、
そんな姿を見たのをきっかけにメンタルコーチの道へ。

現在は音楽家(プロジャズミュージシャンなど)、
スポーツ選手(サッカー、ビリヤードなど)の
サポートの傍ら、自らの音楽活動も継続。

プロスポーツメンタルコーチ
プロチームメンタルコーチ
NLPマスタープラクティショナー
音楽療法士
リトミック ディプロマA

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